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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20199271748分にNHK北海道から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午前11時40分ごろ、札幌市中央区北1条西9丁目のNHKの新しい札幌放送会館の建設現場で、作業員の60代と40代の男性2人が倒れているという通報がありました。


警察などによりますと、2人は1階のポンプ室で漏水を防ぐための溶剤を塗る作業をしていて気分が悪くなったということです。
いずれも意識はあり、すでに退院したということです。


現場は、札幌市中心部のマンションや量販店などが建ち並ぶ地域で、警察は当時の詳しい状況を調べています。


NHKは、「再発防止に向け建設会社に工事の安全確保を改めて求めてまいります」としています。

 

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190927/7000013960.html

 

 

9271623分にFNN PRIME(北海道文化放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午前1140分ごろ、建設中の建物の1階で作業をしていた2人の男性作業員が倒れているのをほかの作業員が見つけ、119番通報しました。

 

警察などによりますと、当時、2人は密閉された空間で、シンナー性の材料を使った塗装作業中だったということで、消防が原因を詳しく調べています。

 

https://www.fnn.jp/posts/2019092700000006UHB/201909271623_UHB_UHB

 

 

 

 

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2019102日付で毎日新聞山梨版から、下記趣旨の記事が落下物の写真付きでネット配信されていた。

 

国土交通省甲府河川国道事務所は9月30日、中部横断自動車道の下部温泉早川インターチェンジ(IC)―六郷IC間の醍醐山トンネル(身延町、2409メートル)内で長さ約13センチのコンクリート片が落下していたと発表した。

同区間は今年3月に開通したばかり。

 

30日夜から下部温泉早川IC―中富IC間を通行止めにし、緊急点検を実施した結果、246カ所のコンクリート継ぎ目のうち約6割の144カ所で異常が確認された。

 

同事務所によると、9月27日午前9時25分ごろ、定時パトロール中の巡回員がトンネル内上り車線側の管理用通路にコンクリート片(縦約1センチ、横約13センチ、厚さ約1センチ、約50グラム)が落ちているのを発見した。

 

その後、目視などの調査で計22カ所のコンクリート継ぎ目部分に異常が見つかった。

 

さらに30日夜から緊急点検を実施した結果、同トンネル内のコンクリートの継ぎ目246カ所のうち、約6割に当たる144カ所でコンクリートがはがれやすい状態となっている「浮き」が確認された。

 

浮きはトンネル上部にも多数あり、通行している車両に落下する危険性もあった。

これまでに車両に落下したなどの通報は寄せられていない。

 

検査結果を受け、同事務所は、下部温泉早川IC―中富IC間の通行止めを決定した。

解除の見通しは立っていない。

 

同事務所の松沢副所長は「多くの異常がみられ、非常に驚いている。多角的に原因を調べ、安全性が確認された時点で早期に開通できるようしたい」と話した。

 

https://mainichi.jp/articles/20191002/ddl/k19/040/126000c

 

 

1021131分に読売新聞からは、同時に開通した他の3つのトンネルでも点検するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

コンクリート片は、トンネルの側壁の継ぎ目から剥がれ落ちていた。

落下による車への衝突など事故はなかった。

 

同事務所で30日夜から緊急点検したところ、計22か所でコンクリートの浮きを発見。

高所作業車を使って詳しく調べたところ、トンネル内壁の継ぎ目246か所のうち約6割の計144か所でコンクリート片が落ちる恐れがあることが分かった。

 

通行止めの区間を含む六郷IC―下部温泉早川ICは、今年3月10日に開通したばかり。

 

同区間には他にも三つのトンネルがあり、通行止めにした区間以外の六郷IC―中富IC間でも夜間通行止めにし、トンネルの点検を行うという。

 

同事務所の松沢副所長は1日、「供用開始直後のトンネルで落下の恐れがある場所がこれほど多く見つかることは経験がない。利用者に迷惑をかけて申し訳ないが、原因を究明し、一日も早い再開を目指したい」と話した。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20191002-OYT1T50162/ 

 

 

1022117分にNHK山梨からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2日、国土交通省が2人の専門家とともに現地を確認したところ、専門家からトンネルの構造の安定性に影響を与えるような変形は確認されず、同じようなはく落が起こる可能性は低いなどとする意見がだされたということです。


このため国土交通省は、今後、もろくなったコンクリートを取り除くなど対策を講じるということです。


ただ、コンクリートがなぜ落下したかなど詳しい原因は分かっていないため、原因の究明を急ぐことにしています。


一方、2日は、醍醐山トンネルと同じ時期に開通した3つのトンネルのうち隣の「一色トンネル」でも点検を行いましたが、特に異常はなかったということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20191002/1040007895.html

 

 

 

 

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2019926174分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪電気通信大(大阪府寝屋川市)は26日、劇物の四塩化炭素と二硫化炭素の液体が入った瓶、合わせて37本、計18・5リットルを紛失したと発表した。

 

薬品庫の鍵は壊されていなかった。

発見時は施錠されており、何らかの方法で解錠されたとみられる。

寝屋川署が被害届を受理し、窃盗容疑で調べている。

 

大学によると、2種類の劇物は500ミリリットルの瓶入りで、なくなったのは四塩化炭素19本、二硫化炭素18本。

体重80キロの人が摂取した場合、四塩化炭素は117ミリリットル、二硫化炭素は202ミリリットルで半数が死ぬとされている。

 

他にアセトンなど6種類の薬品もなくなり、計8種類の総重量は液体と粉末を合わせて計約180キロ。

寝屋川市のキャンパスにある薬品庫で保管されていたが、19日夕に紛失が判明した。

 

薬品庫の鍵は大学の施設課や守衛、関係する教員が持っていた。

8月25日の時点では異常はなかったという。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/190926/afr1909260037-n1.html

 

 

9261915分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪電気通信大学のキャンパスから人体に有害な薬品などおよそ180キログラムがなくなったことがわかった。

警察は、窃盗事件として調べている。

大学によると今月19日、大学関係者が薬品庫に保管されていた8種類の薬品あわせて180キログラムがなくなっていることに気づいた。

劇物に指定されている四塩化炭素19本と二硫化炭素18本あわせて18.5リットルもなくなっていた。

この劇物は、においをかいだり触れたりすると神経障害の恐れなどがあるという。

先月25日の時点では薬品はそろっていて、発覚した時も薬品庫の鍵は壊されておらず施錠されていた。

 

大学は、「通常、鍵は、教授や保安室などが管理している。学生が鍵を使うことができたかは、捜査中で言えない」としている。

警察は、窃盗の疑いで調べている。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190926-00000344-nnn-soci

 

 

※以下は大学HPに掲載されていた記事。

 

紛失した薬品は下記の通りです。

 

ヘキサン、アセトン、ジクロロメタン、活性アルミナ、炭酸ナトリウム、石油エーテル、四塩化炭素、二硫化炭素

 

https://www.osakac.ac.jp/news/2019/1903 

 

 

 

 

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2019926227分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後3時15分ごろ、千葉県市原市八幡海岸通の鋼板加工工場から「屋根から建設作業員が転落した」と119番通報があった。

 

50代ぐらいの男性が頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

男性は当時台風15号で壊れた建物の修理中だった。

 

千葉県警市原署や地元消防によると、屋根はスレートぶきで、男性が乗った足元に穴が開き約10メートル下のコンクリートの床に落下したとみられる。

同署が詳しい状況を調べている。

 

千葉県では、台風で壊れた屋根の修理やブルーシートを張る作業中に転落する事故が相次いでいる。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/190926/afr1909260068-n1.html

 

 

9271125分にdmenuニュース(千葉日報)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午後3時20分ごろ、千葉県市原市八幡海岸通の「Kブランキング工業」で、工場の屋根を修理していた50代ぐらいの男性がスレートの屋根を踏み抜いて、約10メートル下のコンクリートの地面に落下した。

男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

市原署は男性の身元確認を急ぐとともに、詳しい事故原因を調べている。

 

同署によると、男性は24日から、台風15号で損壊した屋根を、複数人で補修していた。

事故を目撃した同僚の作業員が119番通報した。

 

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-20190927112553

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

最近、鋸南町に住む知人が台風15号で傷んだ外壁を補修中、脚立から落ちて頭や腕を骨折し、入院して手術したとの連絡を受けた。

 

個別に報道されないだけで、この程度の事故は多発しているのだろう。

 

 

 

 

 

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20199261129分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前7時5分ごろ、大阪(伊丹)空港の全日空の保安検査場の係員から「利用客の手荷物からナイフのようなものが見つかったが、誤って返却してしまった」と申告があった。

 

航空法などで刃物の機内への持ち込みは禁じられており、全日空は保安検査場を通過していた全利用者に対し、再び検査を実施している。

 

大阪府警によると、負傷者などは出ていない。

再検査に伴い、航空便の出発に遅れが生じ、空港内で混乱が起きているという。

全日空は、午前9時25分以降、南ターミナルを出発する全便の運航を見合わせている。

 

全日空などは、係員が利用客に刃物を返却した経緯を調べる。

 

https://www.sankei.com/west/news/190926/wst1909260020-n1.html

 

 

9261351分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪(伊丹)空港の全日空の保安検査場で26日朝、係員が乗客の手荷物の中にあった刃物を見逃し、機内に持ち込まれた可能性がある問題で、刃物は折りたたみナイフとみられることが分かった。

 

府警などによると、刃物を持ち込んだ利用者は40~50代ぐらいの男性。

かばんの中に折りたたみナイフ1本を入れていたとみられる。

 

係員に指摘されたところ、男性は「小さいから持ち込んでも大丈夫」という趣旨の話をし、本来は刃物の持ち込みが禁止されているにもかかわらず、係員が誤って返却してしまったという。

 

全日空は午前9時25分以降、南ターミナルを出発する全便の運航を見合わせていたが、午後1時ごろに再開、国内線11便は欠航とした。

 

https://www.sankei.com/west/news/190926/wst1909260028-n1.html

 

 

1022341分に読売新聞からは、この乗客は羽田空港で海外便に乗り換えたが、羽田ではナイフを発見できなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男性は羽田空港行きに搭乗しており、羽田から同社の国際線で出国する際も別の検査員がナイフを見落としていたことがわかった。 

全日空が2日発表した。

二重のミスを犯していたことになり、同社は「多大な迷惑をかけおわびしたい。再発防止を徹底する」と陳謝した。

 

男性は同7時55分発の便で羽田に向かっており、到着後の同9時35分頃、ジャカルタ行きの同社便に乗るため国際線ターミナルビルで再び検査を受けた。 

今度は20歳代の男性検査員がX線検査で見落とした。

 

男性については、全日空などが伊丹の防犯カメラ映像などで特定し、帰国時に事情を聞いたという。

 

両空港の保安検査は全日空が委託した警備会社の検査員が実施。

 

伊丹の女性検査員は入社1年未満で、ナイフ発見時、上司から受けた「通常の措置を取るように」との指示を、返却することだと勘違いしたという。

 

羽田の男性検査員は5年ほどの経験があった。

全日空は「モニターにはナイフらしきものが映っており、気付くことができたはずだ」としている。

 

今回のミスを受け、国土交通省は航空各社や全国の空港管理者に保安検査の手順の徹底を指示した。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20191002-OYT1T50277/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

伊丹空港での見逃しミスは、当初、自分に確たる自信がないなどの場合、間違っていることでも説得力ある相手の話しに納得してしまうことがある・・・そんなヒューマンエラーの一つかちと思っていた。

 

それが、どうやら、上司が具体的指示をしていなかったことが原因だったようだ。

 

それにしても、この係員、黙っている選択肢もあっただろうに、よくぞ勇気を出して申告したものだ。

未然防止には失敗したが、一種、拡大防止には成功した事例。

 

羽田空港では拡大防止に失敗したが・・・。

 

 

 

 

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20199251632分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

台風15号が首都圏を直撃した9日朝、神奈川県平塚市立中の3階建て校舎付近で、50代の男性教頭が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡していたことが25日、県警平塚署や市教育委員会への取材で分かった。

 

教頭は当時、校舎の屋上で安全確認をしており、フェンスの外に出た形跡があった。

誤って転落した可能性がある。

 

市教委によると、教職員らは9日、台風の通過に伴い、生徒の登校前に校舎や通学路の安全確認を行っていた。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/190925/afr1909250011-n1.html

 

 

 

 

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20199251253分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

下関市の事業所で、清掃作業にあたっていた51歳の作業員が、右手の指の骨を折る大けがをしたにもかかわらず、およそ7か月にわたって労災の報告をしなかったとして、下関労働基準監督署は会社と当時の担当者を、25日、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、福岡県北九州市に本社のあるプラント運転管理の請負などを行う「I興業」と、下関市彦島迫町にある下関支店の46歳の元課長です。


下関労働基準監督署や会社側によりますと、ことし1月、下関市内の事業所で51歳の男性作業員が、機械の清掃作業中、機械に手を挟まれて、右手の指2本の骨を折る大けがをしたにも関わらず、会社は労災について必要な報告をしなかった疑いが持たれています。


ことし8月に行われた社内調査で本社が事故を把握し、労働基準監督署に届けたことで発覚したもので、下関労働基準監督署は、「I興業」と下関支店の46歳の元課長を25日、労働安全衛生法違反の疑いで、山口地方検察庁下関支部に書類送検しました。


会社側によりますと、元課長は、けがをした作業員が治療で欠勤していた間も出勤していたように記録を偽っていたほか、他の作業員に口止めをしていたということです。


元課長は、調べに対して「会社などの調査に時間を割きたくなかった」と容疑を認めているということです。


I興業下関支店の総務課長は「あってはならないことで、けがをされた方には謝罪した。2度と同じことを起こさないよう研修などを行い、再発防止に努めたい」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20190925/4060003873.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

「8月の社内調査で本社が事故を把握した」とあるが、定期的に行われる内部監査のようなもので発覚したのだろうか?

それとも、内部通報などがあったため調査したのだろうか?

委細不明。

 

 

 

 

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20199241219分に山形新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

夕暮れ以降のお出掛けは、少しの距離でも用心を―。

 

県警が高齢歩行者の道路横断中の事故を分析した結果、夕方から夜にかけての重大事故が多く、さらにその約6割が自宅から500メートル以内で発生していることが分かった。

 

秋に入り、日に日に夕暮れが早くなるため、近所へ買い物などに行く場合でも夜光反射材の着用といった防衛策が必要だ。

県警交通企画課が過去5年間の912月に発生した高齢歩行者の道路横断中の事故を分析したところ、死者・重傷者は午後4~同7時に計52人(43%)が集中した。

 

日没前後から夜にかけての薄暮時は急に暗さが増し、帰宅などの通勤車両で交通量も増える。

同時間帯において、事故現場までの距離も調べたところ、死者・重傷者は50メートル以内が6人、50100メートル以内が6人、100500メートル以内は20人だった。

 

重大事故に遭った52人のうち32人(61.5%)は自宅近くを歩いており、死亡ケースに限定すると比率は約8割に上る。

今年も同様の事故は相次いで発生している。

 

今月6日には寒河江市寒河江で、県道を歩いて渡っていた80代女性が乗用車にはねられて亡くなった。

同課によると、現場は女性の自宅から30メートルほどの距離だったという。

 

1月には山形市、3月には南陽市でも、高齢女性が横断中にはねられて犠牲となっている。

過去5年間に午後4~同7時に発生した事故では、亡くなった12人のうち夜光反射材を着用している人はいなかった。

 

事故直前の車の走行速度は死亡事故の場合が時速44.2キロ、重傷事故の場合は同35.3キロで、歩行者に気付かないまま速度を落とさず走行した結果、死亡事故につながっている傾向が浮かび上がっている。

同課は「夜光反射材は車に対し、自分の存在を早い段階でアピールできる。ドライバーが早く気付けば、最悪の事態は防げる可能性もある」と指摘する。

 

日常的に使用する靴やかばんに反射材を張り付け、歩き慣れた自宅周辺への道であっても油断は禁物だ。

 

https://www.yamagata-np.jp/news/201909/24/kj_2019092400444.php 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

山形県警による事故分析結果だが、全国的に同じ傾向にあるのでは?と感じたので紹介する。

 

 

 

 

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20199272051分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

旭山動物園(北海道旭川市)は25日、昨年10月に生まれたアミメキリンの永友(エイト)が死んだと発表した。

 

キリン舎の金網に角が挟まり、抜け出そうとして暴れた際に、エサ台で頸椎(けいつい)を損傷したことが原因とみられるという。

 

園によると、飼育担当者が24日午前9時ごろ、キリン舎の寝室で意識がない永友を発見、獣医師が死んでいるのを確認した。

 

寝室には金網の前にエサ台(高さ約2メートル)があり、エサ台と金網の間には約20センチの隙間があった。

 

永友は隙間に落ちたエサを食べようとして角が網の目に挟まり、角を抜こうとして足を滑らせ、エサ台で頸椎を脱臼したと考えられるという。

 

永友は昨年10月8日、旭山動物園で生まれたオスで、父親のゲンキと母親の結(ユイ)に囲まれ順調に育っていた。


坂東園長は「繁殖に力を入れてきたのでこんな形で亡くなってしまい、まさかという思い。事前に想定できなかったか反省がある。対策をしっかりしたい」と話している。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM9T4RBTM9TIIPE00Y.html

 

 

9251049分に北海道新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同園によると、24日朝、飼育員が「きりん舎」の寝室で、約2メートルの高さにある餌台後方の金網(網目は5センチ四方)に左の角を絡ませたまま動かなくなっているのを発見し、その後、死んでいるのが確認された。

死因は頸椎(けいつい)損傷。

 

24日未明、えさを食べようとした際に金網に角が引っかかり、頸椎を脱臼したとみられる。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/348117/

 

 

9251347分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

動物園によると、24日午前910分ごろ、飼育員がきりん舎の寝室で倒れている永友を発見。

 

夜間に餌台近くに落ちた餌を食べようとした際、金網に角が絡まり、暴れた際に転倒して台の角に首をぶつけたとみられる。

 

https://mainichi.jp/articles/20190925/k00/00m/040/133000c

 

 

 

 

 

 

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2019923125分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前3時半ごろ佐賀市川副町の住宅に住む44歳の女性から「室内で発電機を使っていたところ家族が倒れた」と119番通報がありました。

消防が駆けつけたところ気分が悪いと訴えた女性のほか、48歳の夫と20歳の息子の3人を救急搬送しました。

搬送時、3人とも意識があったということです。

その後、消防がガス検知器で調査したところ、一酸化炭素の濃度があがっていたということで、3人は発電機の燃料の不完全燃焼による一酸化炭素中毒とみられています。

消防によりますと、この住宅では、台風17号による停電で冷蔵庫などを動かすために発電機を使っていたということです。

佐賀県では、室内で、屋外用発電機を使わないよう呼びかけています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20190923/5080004158.html 

 

 

9231034分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前3時半ごろ、佐賀市川副町の民家で「夫と息子が倒れている」と女性(44)から119番通報があった。

 

佐賀県や佐賀広域消防局などによると、この家に住む男性(48)と息子(20)が意識がもうろうとした状態になっており、通報した女性も含め3人が病院に運ばれた。

 

台風17号の影響で停電し、22日午後11時ごろから窓を閉め切った室内で発電機を使っていて一酸化炭素中毒になったとみられる。

命に別条はないという。

 

九州電力によると、22日午後11時のピーク時で、佐賀県内内で約2万4千戸、九州全体では約14万8千戸が停電した。

23日午前9時現在、九州全体で約4万1千戸で停電が続いている。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM9R3336M9RTIPE002.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

気密性が高そうな住宅に見える。

 

 

 

 

 

 

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20199222213分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪府警は22日、機動捜査隊に所属する男性警部補(41)が、拳銃の点検中に誤って実弾1発を発射したと発表した。

けが人はなかった。

点検前に弾を抜き忘れていたとみられる。

 

機捜隊によると、警部補は22日午前、府警本部(大阪市中央区)にある同隊会議室で、別の隊員3人とともに拳銃をいったん分解して各部品を点検する「精密手入れ」をしていた。

 

警部補は再び組み立て、作動確認のため床に向けて引き金を引いたところ、弾が発射された。

弾ははねて室内の棚に当たって床に落ちたという。

 

分解して点検する際は、事前に弾が入っていないことを確認する必要があったという。

 

機捜隊の山下副隊長は「指導教養により基本を徹底させ、再発防止に努める」とのコメントを出した。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM9Q65X2M9QPTIL00L.html

 

 

9222028分に日本経済新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午前1040分ごろ、大阪市中央区の大阪府警本部4階の機動捜査隊執務室で、男性警部補(41)が拳銃を点検中、誤って床に1発発射した。

弾は跳ね返って近くのキャビネットに当たった後に床に落ちた。

けが人はいなかった。

 

機捜隊によると、警部補は「弾が入っていないと思い込んだまま、点検の一環で引き金を引いた」という趣旨の話をしている。

 

当時、警部補ら4人が室内にいた。

撃ったのは別の隊員の拳銃で、専門の講習を受けた警部補が点検していた。

 

府警の内規では、点検前に弾の有無を確認するように定めている。

上司の男性警部(47)が点検の責任者だった。

 

〔共同〕

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50104450S9A920C1000000/

 

 

92382分にmBS NEWSからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によりますと、922日午前10時半過ぎ、大阪府警本部の機動捜査隊の拳銃保管庫で男性警部補(:(41):)が拳銃の手入れをしていたところ誤って実弾一発を発砲したということです。

 

弾は床に向かって発射され跳ね返って書棚に当たるなどしましたが、けが人はいませんでした。
 
当時、保管庫ではこの警部補を含む4人で約10丁の拳銃を一旦分解して再度組み立てる作業を行っていましたが作業前に実弾が入っているかの確認を怠り、拳銃を組み立てた後に試しに引き金をひいたところ誤って発砲してしまったということです。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20190923/GE00029694.shtml 

 

 

 

 

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2019923134分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日、台風17号の接近に伴い造船所に避難していた北九州市の市営渡船で燃料タンクから軽油が漏れ出す事故があり、北九州市や海上保安部が詳しい状況を調べています。


この渡船では、平成29年にも2度、燃料が漏れ出す事故が起きています。

北九州市や若松海上保安部によりますと、22日午前10時すぎ、若松区の造船所に停泊していた小倉と藍島や馬島を結ぶ航路で運航されている市営渡船「こくら丸」から、燃料の軽油が海に漏れ出しました。

この渡船は、台風17号の接近に伴い造船所に避難していて、事故当時、船の前の方にある予備の燃料タンクから後の方の主要タンクに軽油を移す作業が行われていましたが、船員が持ち場を一時離れた間に海に漏れ出したということです。

海上保安部に対し、この船員は「軽油をおよそ50リットル流出させてしまった」と話しているということで、最大で、幅およそ20メートル、長さ500メートルほどの範囲で海上に広がったということです。

市や海上保安部は、吸着マットを使った回収やオイルフェンスで拡散を防ぐなどの作業を進めているほか、船員から話を聞くなどして当時の詳しい状況を調べています。

「こくら丸」では平成29年の3月と9月にも燃料が漏れ出す事故が起きていて、市は、当時の船員らを懲戒処分にしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190923/5020004061.html

 

 

924186分にNHK北九州からは、下記趣旨の続報記事がネット配信されていた。

 

22日、北九州市の市営の渡船で船員が燃料の軽油をタンクに入れる作業をしていたところ一部が海に漏れ出しました。


北九州市によりますと船員は2年前に同様の事故を受け定めた作業マニュアルの手順を守っていなかったということです。

軽油の流出があったのは小倉と藍島や馬島を結ぶ北九州市の市営の渡船「こくら丸」です。

海上保安部や北九州市によりますと「こくら丸」は22日午前10時すぎ、台風17号の接近に伴い若松区の造船所に避難して停泊していたところ、燃料の軽油の一部が海に漏れ出し、最大で長さおよそ500メートル、幅およそ20メートルの範囲で海上に広がったということです。

「こくら丸」では当時、船員が予備の燃料タンクから主要タンクに軽油を移す作業を行っていましたが事故の時は持ち場を一時離れていたということです。

さらに、北九州市によりますとこの船員は2年前に「こくら丸」で起きた油の流出事故を受けて定めた作業マニュアルの手順を守っていなかったということです。

海上保安部は、船員の人為的なミスが油の流出につながったとみて当時の詳しい状況を調べています。

北九州市は「同じような事故で市民のみなさまにご迷惑をおかけし申し訳ありません。信頼回復と再発防止に努めます」とコメントしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190924/5020004068.html

 

 

 

(2020年9月3日 修正1 ;追記)

 

2020921740分にNHK北九州からは、海には1ℓ流出していた、損害額は100万円だった、機関士は3年前にも同様の事故を起こしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北九州市は去年9月、市営渡船「こくら丸」で燃料の軽油が海に流出した事故で、油の回収や船を洗浄する費用として100万円余りの損害を市に与えたなどとして、職員3人を減給や戒告の懲戒処分にしたと発表しました。

北九州市によりますと、去年9月、小倉と藍島や馬島を結ぶ市営渡船「こくら丸」から燃料の軽油1リットル余りが海に流出した事故では、油の回収や船を洗浄する費用として100万円余りがかかりました。

この軽油の流出事故は、「こくら丸」の62歳の機関士が、一時的に持ち場を離れたときに起きており、この機関士は3年前にも同様の事故を起こしていました。

市は、市に損害を与えたなどとして、2日付けで、62歳の機関士を減給10分の1、7か月の懲戒処分にしたほか、船の運航管理者の53歳の主査と、当時、渡船事業所の所長だった61歳の課長級職員を戒告の懲戒処分にしました。

渡船事業所を所管する北九州市産業経済局総務政策部は、「設備も改修したので、2度とこのようなことが起こらないよう再発防止に努めます」とコメントしています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20200902/5020006899.html 

 

 

93日付で毎日新聞北九州版からは、機関士は罰金命令を受けていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市によると、男性主任は2019年9月22日、船の燃料油を移す作業でマニュアルに沿った対応を怠り、軽油約1リットルを海に流出させた。

 

7月、小倉簡裁から海洋汚染防止法違反の罪で罰金40万円の略式命令を受けた。

 

男性主任は17年にも同様の事故を起こし、減給処分となっていた。

 

https://mainichi.jp/articles/20200903/ddl/k40/040/341000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の3コマ。

 





 

 

 

 

 

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2019921日付で中日新聞から下記趣旨の記事が、当該器具を使った訓練風景の写真付きでネット配信されていた。

 

延焼による大火を防ぐため、金沢市消防局中央消防署は今夏、迅速に大量の消火用水を注げる「補水支援器具」を開発した。

 

市の要請を受けて消防現場に水を運ぶコンクリートミキサー車に補水する器具で、従来の方法よりも満水までの時間が五分の一に短縮され、消火用水をピストン輸送できる。

 

中央消防署によると、全国初の器具という。

 

器具は重さ十八キロ、長さ四メートルで、排水用の塩化ビニールパイプで製作。

六月末に完成し、全国消防長会東近畿支部消防研究会奨励賞を受けた。

 

性能を確認する消防訓練が二十日、市消防局(泉本町)であった。

木造住宅が密集する「特別消防対策区域」で火災が発生し、強風による延焼が危ぶまれ、民間業者に補水を要請したとの想定で実施した。

 

二〇一六年十二月の新潟県糸魚川市であった大火を受け、一七年に消火用水の供給に関する協定を市と結んだ金沢地区生コンクリート協同組合が参加。

開発した器具を使い、高さ三・五メートルのミキサー車二台に五トンずつ補水した。

消防士ら約四十人は仮設の防火水槽組み立てや放水の流れも確認した。

 

従来、ミキサー車への補水は消防士一人がホースを担ぎ、計四人態勢で行っていた。

安全性のため毎分二百リットルが限界だったが、開発した器具を使えば毎分千リットルの補水を二人で行える。

 

中央消防署の担当者は「大量に、安全に、速く、補水できる。ミキサー車の高所から消防士が転落する危険性もない」と強調した。

 

https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190921/CK2019092102000048.html

 

 

 

 

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20199211810分にFNN PRIME(新潟総合テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新潟・三条市の建築資材製造会社で21日午前、男性作業員2人が砂の中に落ちて、生き埋めとなる事故があった。

2人はその後、死亡した。

 

午前1015分ごろ、三条市荻堀のR産業で、建築用資材の砂があるストックヤードで作業していた男性2人が転落し、砂に埋まった。

 

転落したのは、五十嵐さん(男性、64)と熊倉さん(男性、66)で、2人は救助されたが、心肺停止の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認された。

 

警察によると、現場では、6人で砂の中に混ざった砂利を取り除く作業をしていて、その際に砂が崩れ、2人が生き埋めになったという。

 

警察が、事故の原因について調べている。

 

https://www.fnn.jp/posts/00424409CX/201909211810_NST_CX

 

 

9211924分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、誤って搬入された砂利を取り除いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故があったのは、三条市の生コンクリート工場にある砂を一時的に保管する場所です。

 

警察などによりますと、21日午前10時すぎ、五十嵐さん(64)と熊倉さん(66)が誤って搬入された砂利を取り除いていたところ、足元が崩れ砂に埋まりました。

2人は消防に救出されましたが、いずれも死亡が確認されました。

 

当時、現場では56人で作業をしていたということで、警察が詳しい事故の原因を調べています。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190921-00000048-ann-soci

 

 

921200分に読売新聞からは、全身が埋まったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2人は、駆けつけた消防隊に救出されたが、死亡した。

窒息死とみられる。

 

三条署の発表によると、2人は倉庫内に積み上げられた砂と砂利を選別する作業中、砂山が崩れ、全身が埋まったという。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190921-OYT1T50236/

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、FNN PRIMEから放映された映像の2コマ。

仕切りがある砂保管場所のうち、警察車両が停まっている一画で事故が起きた模様。

 



 

 

 

 

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2019922111分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

台風17号の接近に伴い、沖縄本島地方に暴風警報が出されていた21日未明、那覇市で新聞配達員の79歳の女性が、出勤途中に路上で倒れ、頭を強く打ち死亡しました。

警察などによりますと、21日午前4時すぎ、那覇市泉崎の路上で、那覇市に本社がある新聞社、「沖縄タイムス」の販売店に勤める新聞配達員の79歳の女性が、倒れているのを通りがかったタクシーの運転手が見つけました。

女性は、頭を強く打っていて、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ4時間後に死亡が確認されました。
女性は、歩いて販売店に向かう途中だったということです。

当時、沖縄本島地方には暴風警報が出されていて、那覇市では、午前4時前に41.1メートルの最大瞬間風速が観測されました。

県は、台風17号の影響で、これまでに19人が軽いけがをしたと発表していますが、今回のケースは風にあおられて女性が転倒したかどうかがわからないとして、その数には含めていません。

沖縄タイムス読者局の下地次長は「我々としては強風であおられて倒れた可能性があると見ている。今回の対応は十分ではなかったと事態を重く受け止め、今後は、配達員の安全の確保を最優先に、取り組みを徹底する」としています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20190922/5090007861.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ウェザーニュースによれば、当日9時30分に台風17号は那覇市の西方を通過していた。

 

台風接近に伴い強烈な風が吹いている中、新聞が配達されてなくても文句を言う人はいないと思うのだが・・・。

 

https://weathernews.jp/s/topics/201909/210145/

 

 

 

(2019年11月3日 修正1 ;追記)

 

20191121005分に琉球新報から、暴風警報発令時は配達を行わせない協定を沖縄タイムスと琉球新報が締結したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

琉球新報社と沖縄タイムス社は1日、暴風警報が出ている間は両社の指示で新聞配達を行わせない、警報解除後も配達が危険または困難な地区は配達を見合わせる―などの覚書を軸とする「台風・災害時における新聞配達に関する協定」を締結した。

今後、台風や災害で新聞配達が困難になった場合、配達員の生命尊重と安全確保を第一とし、両社、両販売店は相互に連携し協力し合う。

 

協定には両社で協議の上、配達可能と判断した場合には臨機応変に対応することも盛り込んだ。

さらに、安全対策や危険回避のためのガイドラインを作成し、両社の販売店間で配達対応について情報交換する。

 

読者の理解を得るための周知や啓発についても連携する。

那覇市内であった調印式には両社販売店の代表も立ち会い、両社の代表が協定書と覚書に調印した。

 

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1018940.html 

 

 

 

(2020年9月2日 修正2 ;追記)

 

2020921236分に琉球新報からは、協定に基づき初めて県内全域で配達を中止したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

台風9号の影響で琉球新報社は1日、新聞配達員の安全を優先し、暴風警報発表中の配達を原則見送った。

 

琉球新報社と沖縄タイムス社が2019年11月に締結した「台風・災害時における新聞配達に関する協定」を初めて本格運用した。

 

県内全域で配達を中止したのは初めて。

 

これまで台風時の新聞配達では、激しい風雨の影響で配達員のけがや事故が相次ぎ、県内外で死亡事故も発生している。

 

同協定は配達員の生命尊重と安全確保を第一とし、両社、両販売店は相互に連携し、協力し合うこととしている。
 
1日は、ラジオ局からも「暴風警報発表中の配達中止」を伝えた。

琉球新報ホームページでは電子新聞を無料公開した。

1日付の新聞は、2日付と合わせて配達する

 

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1184024.html

 

 

沖縄タイムスも91515分付でHPに、下記趣旨の予告記事を掲載していた。

 

いつも沖縄タイムスをご愛読いただき誠にありがとうございます。

 

台風9号が沖縄地方に接近し、31日午後から暴風警報が発表されました。

 

警報発表中は配達員の安全確保のため、新聞配達を見合わせます。

 

配達は暴風警報の解除後か、9月2日付と同時になることが予想されるため、1日付の電子新聞を無料で特別公開します。

 

ご不便をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。

 

電子新聞は9月1日午前5時から公開されます。閲覧はこちら。

スマートフォンやタブレット端末をご利用の方は、サクサク読める専用の電子新聞アプリが便利です。

ダウンロードは無料。

 

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/624932

 

 

911928分に沖縄タイムスからは、沖縄本島の暴風警報は91日午後716分に解除されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

気象庁によると、非常に強い台風第9号は1日午後6時現在、久米島の北北西約210キロの北緯28度05分、東経126度10分にあって、時速15キロで北北東に進んでいる。

 

沖縄気象台は午後7時16分、沖縄本島の暴風警報を解除した。

 

本島周辺離島と久米島の暴風警報は継続中。

 

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/625553

 

 

 

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20199221140分にYAHOOニュース(青森放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

弘前市では21日午前0時頃2度に渡って土砂災害に関する避難を呼びかける防災無線が誤って放送された。


市によると緊急放送はこれまで肉声で行っていたが台風17号の接近に備えるにあたって担当の職員が作業の効率化などを図るために初めて録音放送の準備をしていたという。


その際、担当の職員が放送日を設定せずに時刻だけを設定。
日付を設定しなければ放送されないという認識だったが実際には設定した時刻に放送されたという。


市は人為ミスが原因として再発防止に努めるとしており今後は録音放送はしない方針だ。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190922-00000140-rab-l02

 

 

922857分にNHK沖縄からは、同じ日の夜、沖縄市でも似たような理由で緊急連絡メールの配信ミスがあったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日夜1145分頃、「市内全域に避難準備情報が発令された」という誤った内容の緊急速報メールが住民の携帯電話などに配信されました。

沖縄市では台風17号の接近に伴って20日、市内全域に避難準備情報が出されていましたが、台風が遠ざかりつつあった21日夜8時前には解除されていました。

市によりますと、職員が今回の台風の被害情報などを管理するシステムにまとめていた時、配信される設定を解除しないまま作業をしたことでミスが起きたということです。

作業をしていた職員自身の携帯電話に誤った配信が届いたことでミスに気づき、およそ30分後に再びメールを送って謝罪しました。

市の担当者は「申し訳ありません。チェック体制を見直すなどして再発防止に努めたい」としています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20190922/5090007860.html

 

 

 

 

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20199202342分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今年6月、高松市の運送会社の営業所で、社員がトラックの荷台から転落して死亡した事故で、社員にヘルメットを着用するよう指示を怠ったとして、高松労働基準監督署は運送会社と専務取締役を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。

今年6月、高松市六条町の運送会社「T運送」の営業所で、大型トラックの荷台に積んだ石こうボードにシートをかぶせる作業をしていた63歳の男性社員が荷台から転落し、頭を強く打って死亡しました。

高松労働基準監督署の調べによりますと、社員はシートの上で作業していて足を滑らせ、およそ2m70cm下に転落したということで、ヘルメットをかぶっていませんでした。

労働基準監督署によりますと、最大積載量が5トン以上のトラックの荷台で荷物を積む作業を行うときは、危険防止のため労働者にヘルメットを着用させることが法律で義務づけられています。

労働基準監督署は、死亡した社員にヘルメットを着用するよう指示を怠ったとして、20日、T運送と、安全管理の責任者にあたる52歳の男性の専務取締役について労働安全衛生法違反の疑いで高松地方検察庁に書類を送りました。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190920/8030004733.html 

 

 

 

 

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20199191940分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県豊岡市の竹野浜海水浴場で、海上に浮かべたビニール製アスレチック遊具「たけのチックラグーン」で40代男性が足を骨折していたことが19日、分かった。

8月上旬にも同じ遊具で小学5年の女児が骨折していた。

 

たけの観光協会が有料で運営。

同協会によると、今年の営業最終日の8日午後、脚立のようなパーツ(高さ約2・5メートル)の上部から降りようとした男性が滑ってマット上に落ち左足を負傷したという。

 

8月の事故後、メーカーと兵庫県警、消費者庁の関係者が訪れ安全性を確認。

監視員を増やして運営していた。

 

同協会は2016年から運営し、昨年まで事故はなかったとしている。

来年以降は高い位置のパーツ撤去を検討するという。

 

子どもの事故の調査などを行うNPO法人「セーフキッズジャパン」の理事長を務める横浜市の小児科医山中龍宏さん(71)は「エア遊具は柔らかそうに見えても、大人数が乗ったり飛び跳ねたりすれば気圧が高まって堅くなり、けがにつながることもある」と指摘。

 

「エア遊具にはガイドラインが定まっていない。国が技術的に検証し、人数制限や空気圧などを含めた安全基準を定める必要がある」と話している。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201909/0012715451.shtml 

 

 

8191610分にFNN PRIME(めざましテレビ)からは、8月の女児骨折事故などに関し、下記趣旨の解説的記事がネット配信されていた。

 

夏休みのさなか、人気の水上アスレチックで思わぬ事故発生した。
事故が起きたのは77日、年間32万人が訪れる兵庫県豊岡市の竹野浜海水浴場に設置されたアスレチック遊具だ。


小学5年生の女児が、約1.5メートルの高さから落下した直後に倒れ込み動けなくなった。

診断の結果は大腿骨頸部骨折。翌日に手術が必要なほどの重傷だった。

8
18日、竹野浜海水浴場の利用客に取材すると

利用客A
子供は飛び込んだりする時が怖い。

利用客B
水にぬれたりとかしたら、結構つるってなっている子たちもいた。大きな事故とかになるかもしれないです。

 

事故の原因の一つは遊具の高い空気圧

骨折の原因の一つと見られるのが遊具の高い空気圧。高い空気圧について専門家は

NPO
法人Safe Kids japan 西田佳史理事:
フワフワしているとか、そういうイメージがあるんですね。

しかしながら意外と堅いんですね。

1mとかそういう高さ(から落ちることで)で骨折しうる。

 

さらに想定外の死亡事故も起きた。
東京練馬区のとしまえんの水上アスレチックで815日、小学3年の女児が溺れて死亡した。

としまえんの利用者:
プールの水深は深いですね。190cmとかあるので。

一番怖いなと思ったのが、バランスを崩して水上アスレチックを渡れなかったらプールにドボンっていう。

 

 

【ライフジャケットを着用しても事故は起きる】

 

しかし、ライフジャケットを着用していたにも関わらずなぜ溺れてしまったのか。
警視庁によると、としまえんで遊んでいた女児は何らかの理由で遊具の下に入り込んだ後、ライフジャケットの浮力で遊具に押し付けられて溺れた可能性があるとみられている。

 

日本プール安全管理振興協会 北篠龍二理事長の立ち合いのもと、ライフジャケットを着用して飛び込んでみると


ライフジャケットを着用していても、全身が水の中に入った。

遊具の下に入り込んでしまう可能性もあることが分かる。

めざましテレビでは、全国27か所の水上アスレチック施設に緊急アンケートを実施した。
回答があった16施設の内、実に半数以上となる10か所の施設が、これまでにけがなどの事例があると回答した。

 

けがの内訳を見てみると最も多かったのが擦り傷19件、次いで捻挫10件。
今回兵庫県でも起きた骨折は6件と、3番目に多い結果となった。

 

事故が相次いでいる現状に専門家は

NPO
法人Safe Kids japan 西田佳史理事:
安全基準があまり整備されているいない。

水中の構造はどうあるべきかとか、落下した時の危険性をどう考えるかとか、新たな基準を考える必要があるんじゃないかと思う。

生田竜聖アナウンサー:
今回骨折の事故が起きた竹野浜海水浴場では監視員を1人増員し、4人体制で監視に当たるなど、安全対策の強化を行っていくということです。

 

(「めざましテレビ」819日放送分より)

 

https://www.fnn.jp/posts/00047761HDK/201908311200_MEZAMASHITelevision_HDK

 

 

 

 

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9202211分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

帯広開建は20日、十勝管内本別町勇足のH糖業本別製糖所から重油が流出し、同製糖所近くの支流を通じて1級河川の利別川に流れ込んだと発表した。

流出した重油は48キロリットルとみられる。

開建は利別川の汚染度を調べている。

 

同製糖所によると、流出した重油は容量15キロリットルの屋内タンクからあふれた。

20日朝、巡回中の従業員がタンクに重油を送るポンプ制御装置の警報が鳴っているのに気付いた。

何らかの原因で夜間は停止するポンプが稼働し、タンクから重油があふれ出したという。

 

装置の記録から、あふれ始めたのは19日午後9時半ごろとみられ、同社はポンプ能力から48キロリットルがあふれたとみている。

 

重油の一部は雨水の排水路などから支流を通じて利別川に流れ込み、同社は、排水路の重油を回収し、支流などのオイルフェンスを設置した。

川への流出量は不明で、帯広開建が下流5地点で水質調査を行っている。

 

同製糖所は、昨年8月にも塩酸約30立方メートルを利別川に流出させる事故を起こしており「近隣にご迷惑をかけ申し訳ない。原因を早急に究明し、再発防止に努めたい」としている。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/346937 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

昨年の塩酸流出事故は、本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

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20199192251分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後350分ごろ、福井県高浜町の関西電力高浜原発12号機敷地内のトンネル工事現場で「トンネル内で作業中に気分が悪くなり倒れた人がいる」と作業員から119番があった。

 

県警によると、1060代の男性作業員9人が酸欠のような症状を訴えて病院に運ばれ、10代の1人が一酸化炭素中毒で重症、8人は軽症という。

 

関電によると、現場はテロ対策施設「特定重大事故等対処施設」を建設するための作業用トンネルで長さ約700メートル。

 

協力会社の作業員ら10人が午前9時ごろから、内壁を補強するためアセチレンガスを使って溶接作業をしていた。

 

入り口から約20メートルの地点で10代の作業員ら2人が倒れて一時意識不明になり、他の7人も気分が悪くなったという。

 

https://mainichi.jp/articles/20190919/k00/00m/040/199000c

 

 

921日付で中日新聞からは、現場には発電機やフォークリフトなども持ち込まれていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

関西電力は二十日、当時はトンネル内に発電機やエンジン付き溶接機などを持ち込んで作業をしていたと明らかにした。

小浜署は排ガスがCO中毒の原因になった可能性もあるとみて調べている。

 

救急搬送された九人は同日午後までに全員が退院した。

 

関電によると、現場は本坑から枝分かれした幅五メートルほどのトンネルを、約百メートル進んだ突き当たり近くだった。

トンネルを仕切る鉄製の壁や扉を設けるために溶接作業をしていた。

 

現場には発電機とエンジン付き溶接機を各二台、フォークリスト一台を持ち込み、送風や排気のファンも一台ずつ設置していた。

当時の稼働状況などは不明で、関電は今後、換気に問題はなかったかなどを調べる。

 

https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20190921/CK2019092102000009.html

 

 

 

(2019年10月28日 修正1 ;追記)

 

201910251922分に、本坑から分岐したトンネルで作業していたがそこには送気ダクトが設置されていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

関西電力高浜原発(高浜町)のテロ対策施設建設用の作業トンネル(掘進中、延長700メートル)で9月、一酸化炭素中毒などで男性作業員9人が搬送された事故で、トンネルに外気を取り込む送気ダクトが設置されていなかったことが関電の調査で分かった。

 

関電によると、トンネルの県道側にある坑口を入ると、本坑には送気ダクトが設置されている。

 

しかし、原発建屋につながる分岐点以降には設置されないまま、鉄製の壁を溶接する作業が進められていたという。

 

小浜署は今月15日、現場の状況について下請け作業員から聴取した。

今後は作業環境に問題がなかったかどうかを調べ、業務上過失致傷容疑も視野に捜査を進める。

 

現在、関電は事故発生までの作業量も調査している。

 

一酸化炭素の発生源は発電機や溶接機、フォークリフトが有力とされている。

 

https://mainichi.jp/articles/20191025/k00/00m/040/171000c

 

 

 

(2019年11月10日 修正2 ;追記)

 

20191181940分にNHK福井からは、送風機の配置に問題があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

事故を受けて、原子力事業本部の水田本部長代理が8日、県庁を訪れ、清水安全環境部長に調査結果を報告しました。


それによりますと、当時、溶接機のエンジンから一酸化炭素が発生していたうえ、送風機の配置に問題があり十分に換気ができなかった結果、トンネル内に一酸化炭素が充満したことが原因とみられるということです。


また、およそ5時間前から、作業員が体調不良を訴えていたにも関わらず、現場の判断で作業を続けていたことも明らかにしました。

関西電力は再発防止策として▼社員が現場を直接確認してリスクを洗い出したほか▼想定外の事態が起きた場合には安全のため作業を中断するよう呼びかけを行ったということです。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20191108/3050003365.html

 

 

1191518分に毎日新聞からは、作業員の頭痛訴えに対し作業中断後、排気方式を変えて作業を再開したが意識を失う作業員が出始めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故は919日午後340分ごろ発生。

 

関電の調査によると、午前915分ごろ溶接作業を開始し、同10時ごろには溶接の煙で空気が白くよどんでいた。

 

まもなく頭痛を訴える作業員が出始め、作業は一時中断された。

 

この後、排気ファンの位置を変えるなどして午後2時に溶接を再開したが、1時間半後、意識を失うなどの症状を示す人が出始めたとした。

 

機器を使い作業工程を再現した結果、事故当時の現場のCO濃度は国の作業環境基準の610倍にあたる300500㏙となっていたことが推定されたとしている。

 

主な原因はガソリンを使う溶接機の排ガスだという。

 

関電は8日、県に調査結果を報告。

対策として、トンネルに外気を取り込む送気ダクト、酸素吸入器、CO測定器を設置することを決め、溶接機を電気式に変更する。

 

https://mainichi.jp/articles/20191109/k00/00m/040/105000c

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

調査報告書をネットで探してみたが、見つからなかった。

 

以下は、NHK放映の3コマ。

事故当時のトンネル内の換気状況を示している模様。

 





 

 

思うに、分岐トンネル内の本坑側に、本坑からどれぐらいの距離だったかは不明だが、送気ファンを置き、分岐トンネルの末端側には排気ファンを置いて、分岐トンネルの末端までフレッシュな空気を行き渡らせようとしたが、送気ファンの空気取り入れ口がフレッシュな空気を取り込めない場所に設置されていたため、換気不十分になったということかもしれない。

 

 

 (2021年3月18日 修正3 ;追記)

2021316日付で毎日新聞福井版からは、作業責任者らが書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

敦賀労働基準監督署は15日、換気が不十分なのに溶接作業をさせたとして、美浜町河原市のWプラントサービスと同社の作業責任者の男性(66)を労働安全衛生法違反の疑いで福井地検に書類送検した。

労基署によると、同月19日、トンネル内で同社の作業員2人がガソリンエンジンで動く溶接機で作業していたところ、2人を含む10代~60代の作業員9人が一酸化炭素中毒となった。

労安法では、坑内など自然換気が不十分な所では、十分な換気をするとき以外は、内燃機関を持つ機械の使用を禁じているが、同社と作業責任者は十分な換気も排ガスによる健康障害の防止措置もせずに溶接作業をさせた疑いが持たれている。

当時、作業責任者は現場で中毒となった9人のうちの1人だったという。

https://mainichi.jp/articles/20210316/ddl/k18/040/245000c

 

 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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