2020年1月29日19時50分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この冬は、積雪が例年より大幅に少ない状況が続いていて、青森市の観測地点では29日午後、「積雪なし」となりました。
気象台によりますと、1月下旬に青森市で「積雪なし」となるのは48年ぶりです。
青森地方気象台によりますと、青森市花園にある気象台の敷地内に設置された積雪計では、29日朝9時に積雪がゼロセンチとなりました。
また、午後1時半には、気象台が観測に使っているおよそ400平方メートルの敷地のうち、雪が残る面積が半分未満になったことを職員が目視で確認し、「積雪なし」となりました。
1月下旬に青森市が「積雪なし」となるのは、1972年以来、48年ぶりです。
気象台によりますと、青森市では1月下旬から2月上旬にかけて雪が多く積もり、例年ならこの時期、70センチから1メートルほど積雪があるということです。
県内では29日午後3時現在、15か所ある積雪の観測地点のうち、青森市を含むむつ市や五所川原市など、合わせて10か所で積雪がゼロセンチとなっています。
雪が少ない理由について、青森地方気象台の外川調査官は、「日本の上空を流れる偏西風が、今シーズンは北寄りにずれているため、寒気が入りにくく、冬型の気圧配置が長続きしないため」と説明しています。
今後については、「一時的に冬型の気圧配置が強まることはあるが、4月下旬まで気温が高く、雪が少ない傾向が続くと予想される」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20200129/6080007341.html
(ブログ者コメント)
今年の暖冬は偏西風が例年より北の方を通っているからだと、某気象予報士が解説していた。
それが地球温暖化のせいかどうかは不明だが、48年前にも積雪なしを記録していたという点から考えると、一概に地球温暖化のせいばかりとは言えないのかもしれない。
以下は、映像の1コマ。
積雪計が設置されている気象台敷地とのことだ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。