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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2024922614分にYAHOOニュース(山陰放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

812日、鳥取市の鳥取自動車道のトンネル内で車3台が衝突し3人が死亡する痛ましい事故がありました。

現場は「暫定2車線」と呼ばれるいわゆる対面通行区間。

衝突事故を防ぐために「ワイヤーロープ」の設置が進められていますが、事故のあったトンネル内などにはなかなか設置することができないといいます。

一体なぜなのでしょうか?

【写真を見る】高速道路トンネル内でトラックと乗用車が正面衝突…3人死亡 国交省「トンネル内にワイヤーロープ設置はできない」暫定2車線区間 設置できない理由とは?対策は?

812日、鳥取市用瀬町の鳥取自動車道用瀬第一トンネルで、乗用車が対向車線にはみ出し、トラックと正面衝突する事故がありました。

この事故で、乗用車に乗っていた夫婦と、トラックに乗っていた男性、あわせて3人が死亡しました。

現場は片道1車線の対面通行で、将来的に4車線となることが計画されている「暫定2車線」と呼ばれる区間。

こうした区間では、車が対向車線にはみ出すことなどを防ぐために「ワイヤーロープ式防護柵」の設置が進められているのですが…

安松記者 :
「いま、事故のあった現場付近を通っています。トンネル内はワイヤーロープの設置はされていません」

実は、トンネル内にはワイヤーロープを設置することができないのだといいます。

一体なぜなのでしょうか?

国土交通省 鳥取河川国道事務所 計画課 足立課長 :
「トンネル内にはトンネルの地中部に排水施設などがあり、要はワイヤーロープのための支柱を打ち込むことができないので、トンネル内では設置はできないということです」

ワイヤーロープを支えるための支柱は、深いところで2.6メートルほど下まで打ち込む必要があり、トンネル内の地中部にある排水溝などの設備に影響がでる可能性があるため、支柱が打ち込めないのです。

こうした状況を受け、NEXCO各社は長大橋梁やトンネルに、「センターパイプ」や低い壁状の区画柵「センターブロック」と呼ばれる、ワイヤーロープに代わる柵の設置を2021年から試行的に進めています。

足立課長 :
NEXCOの方で、どういう対策がいいかというのを試行的にやっていて、その検証結果を見て国の方でも、その内容を見て、対応を決めていくというような段階。 自動車専用道になると速度が出るので、前方を注意していただいて、速度を注意していただいて走行していただければと思う」

お盆のUターンラッシュもピークを迎えています。

ふだん運転に慣れていないドライバーによる交通量も増えるなか、とにかく慎重な運転を心がけることが大切です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ecda708479d7f815416432f4ab4f78318d4ad806

 

 

 

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2024922752分にNHK広島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午後1時45分ごろ、竹原市忠海長浜にある、電源開発の竹原火力発電所の3階部分で呉市の作業員、宮谷さん(男性、56歳)がベルトコンベアの撤去作業にあたっていたところ、床の開口部から転落しました。

宮谷さんはおよそ13メートル下に転落してコンクリートの床に頭部を強く打ち、病院に運ばれましたが、死亡したということです。

警察によりますと、当時現場にいた別の作業員は「声がして振り向いたら落下していた」と話しているということで、当時の作業状況を聞くなどして事故の原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20240922/4000027048.html

 

922日付で中国新聞からは、コンベヤー交換作業中、撤去してできた開口部から転落したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午後145分ごろ、広島県竹原市忠海長浜2丁目の電源開発竹原火力発電所構内にある開発肥料竹原工場で、コンベヤーの交換作業をしていた同県呉市広両谷3丁目の作業員男性(56)が床面の開口部から13メートル下に転落し、死亡した。

竹原署などによると、開口部はコンベヤーを撤去してできた。

男性は作業を受託する会社の従業員という。

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/530745

 

 

 

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202492050分に読売新聞から下記趣旨の記事が、状況説明図付きでネット配信されていた。

東京都板橋区で今年1月、バイク修理販売店から出火し、建物2階にいた大家の高齢夫婦が死亡、家族4人が重傷を負った火災があり、警視庁は20日にも、同店元経営の男(31)を業務上過失致死傷と業務上失火容疑で東京地検に書類送検する方針を固めた。

ガソリン入りの携行缶の蓋の緩みを確認せず、こぼしたガソリンが出火の原因になっており、過失は重いと判断した。

火災は1月11日午後7時35分頃発生した。

板橋区高島平の2階建てバイク店兼住宅約300平方メートルが全焼し、2階の住居にいた斉藤さん(男性、当時80歳)と妻(同75歳)が死亡。
息子夫婦と孫2人の計4人も避難した際、足を骨折するなどの重傷を負った。

捜査関係者によると、男は携行缶の安全管理を怠り、蓋が緩んだ状態で手に持って移動。

1階のバイク店の作業場から事務所に入る際、段差につまずいて携行缶を床に落とし、ガソリンを近くの石油ストーブに引火させて建物を焼き、6人を死傷させた疑いがある。

男は当時、店先に止めたバイクに給油するため携行缶を運んでいた。

任意の調べに、「ガソリンが引火しやすいことは分かっていたが、蓋が完全に閉まっているかは確認しなかった」と容疑を認めているという。

揮発性が高いガソリンは消防法上の「危険物」で、都の火災予防条例は携行缶を取り扱う際、ガソリンが漏れたり、飛散したりしないように必要な措置を講じるように規定している。

警視庁は、男がガソリンを扱う事業者としての注意義務を怠ったと判断し、書類送検に際し、起訴を求める「厳重処分」の意見を付ける方針。

ガソリンの携行缶を巡る事故は過去にも起きている。

2013年8月、京都府福知山市の花火大会会場で、屋台の店主が携行缶から発電機に給油しようとした際にガソリンが漏れて爆発が起き、観客ら3人が死亡、54人が重軽傷を負った。

国民生活センターは、携行缶を取り扱う際は蓋をきちんと閉め、高温になる場所で保管しないよう注意を呼びかけている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240919-OYT1T50190/

 

 

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20249201641分にNHK宮城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午前8時20分ごろ、仙台市泉区将監で「住宅に雷が落ちて屋根に穴が空いている。一時的に黒い煙が見えた」と近くに住む人から消防に通報がありました。

消防が消火にあたり火はおよそ30分後にほぼ消し止められましたが、住宅の屋根などが焼けました。

この現場に近い仙台市泉区松森では午前8時半ごろ、住宅の外壁の一部が焦げる火事がありました。

警察によりますと、当時、外壁が焦げた住宅にいた人が「ドンという音を聞いて家の外に出ると煙が見えた」と話していたということです。

いずれの火事もけが人はいませんでした。

仙台管区気象台によりますと、当時、県内は前線や暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となっていて、県内全域に雷注意報が発表されていました。

警察は、住宅の屋根や外壁が壊れている状況などから、落雷が原因とみて詳しい状況を調べています。



https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20240920/6000028836.html

 

 

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20249202127分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午前9時半すぎ、川崎市の百合丘小学校で理科の授業でアンモニア水など水溶液の性質を確かめる実験を行っていた際、6年生の児童8人が「頭が痛い」とか「気持ちが悪い」などと訴えました。

このうち3人はすぐに体調が回復しましたが、残る5人は症状がおさまらなかったため、教員や保護者と一緒に病院に行って手当てを受けました。

現在はいずれの児童も体調は回復しているということです。

実験は教室の窓を開けて換気をしながら行われていましたが、教員が試験管よりも容量が大きいボトルに入ったアンモニア水のにおいを児童に嗅がせたところ、体調不良を訴える児童が相次いだということです。

学校は理科の実験のしかたや妥当性を再検討して、再発防止に努めることにしています。

川崎市教育委員会学校教育部指導課は、「複数の児童が体調を崩す事態を招き、申し訳ありません」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20240920/1050022196.html

 

920日付で市の教育委員会からは、試験管では無臭と感じたため容量の大きいボトルの蓋を開けて嗅がせた、エアコン再稼働によって臭気が循環したなど、下記趣旨の報道発表資料が公表されていた。

・・・

(3)経過

9:00 理科室にて授業開始(参加児童27名)。稼働していた
        エアコンを停止

9:15 実験開始。実験の一環として児童が試験管内の液体の
        臭いを嗅ぐ。

9:35 エアコン再稼働

9:45 授業中に児童らが異臭による体調不良を訴える。
        それぞれ自力歩行で保健室来室

10:00 3名が体調回復

10:15 授業者から校長に報告

10:20 1名が嘔吐

11:00 校長が学校医に相談

11:10 校長が麻生区・教育担当に第一報

11:35 麻生区・教育担当指導主事が当該校に到着し、児童らの
          様子を確認

11:40 養護教諭が当該児童らの保護者に連絡

12:15 体調不良児童5名のうち1名は保護者とともに医療機関
          へ、残り4名は教員とと もに医療機関へ向かう。

15:00 体調不良児童5名とも血液検査の結果異常なく、体調が
          回復したため順次帰宅

(4)原因(現時点までの調査)

小学6年理科の単元「水よう液の性質」の実験で、5種類の水溶液の性質を確かめる実験を行っ た。

水溶液を入れた試験管内の液体では児童らは無臭と感じたため、授業者が容量のより大きいアンモニア水(適切な濃度)が入ったボトルの蓋を開けて臭いを嗅がせたことや、エアコンを再稼働したため臭気が室内に循環した可能性があることが考えられる。

・・・

https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/cmsfiles/contents/0000169/169635/0920houdou.pdf  

 

 

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20249191743分にNHK宮城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

今月13日、女川原発2号機の原子炉建屋で、定期検査に向けた準備作業をしていたところ、放射性物質の放出を伴う事故が起きた際に外部への影響を低く抑える「非常用ガス処理系」と呼ばれる設備が誤って作動しました。

この誤作動によって外部へ放射能が漏れるなどの影響はなかったということですが、東北電力はきょう記者会見を開いて、誤作動の原因を調査した結果について明らかにしました。

それによりますと、この設備は電気が途切れた際に自動的に起動する仕組みになっていますが、設備につながる別の装置を取り外す作業が行われていた際、作業員のミスで電気の制御盤とつなぐケーブルが一時的に外れて電気が通らない状態になってしまい、誤作動したということです。

このため東北電力は、今後はミスのあった作業について実技訓練を継続的に行うなどの再発防止策を実施するとしています。

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20240919/6000028825.html 

 

919922分にYAHOOニュース(東北放送)からは、通電状態を維持するためのバイパス作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

この問題は913日、女川原発2号機の原子炉建屋で放射線を感知する「放射線モニタ」の機能検査を行おうとしていたところ、重大事故などが起きた時に放射性物質の拡散を防ぐ「非常用ガス処理系」設備が作動したものです。

原因について東北電力は、「非常用ガス処理系の設備は、放射線モニタを検査で取り外すと作動してしまうため、通電状態を維持するバイパス作業でジャンパ線と呼ばれる電線を制御盤に取り付けようとした。その際、外部の端子にはめ込むべきところを誤って電線がつながっている端子を緩め、そこにはめ込もうとしたため、通電が切れ設備に信号が送られた」と説明しました。

設備に異常はなかったとしています。

「非常用ガス処理系」設備の作動は今年6月にも起きていて、東北電力は、再発防止に努めたいとしています。

女川原発2号機は11月ころに再稼働を予定していて、今回の事象を受け再稼働のスケジュールに影響はないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4155e4101d2537f36d4a0201e9e5c095b1943b88

 

919日付で東北電力HPには、本来はネジを緩める必要のないバナナ端子間でジャンパ作業するところ、バナナ端子が取り外されていたため、違う方法でジャンパ作業しようと、ケーブルが接続されている端子のネジを緩めたなど、下記趣旨のプレスリリースが解説写真付きでネット配信されていた。

・・・・・

【事象発生に至った経緯】(別紙1参照)

定期事業者検査のうち、放射性物質を含む系統や機器などの放射線を測定する検出器(放射線モニタ)について、警報や非常用ガス処理系などが作動する設定値が正しいことを確認する検査の準備作業を行っていた。

そうした中、非常用ガス処理系の自動起動を防止するための処置として行ったジャンパ作業において、保修部門の当社社員が、「端子1」を固定している「ねじ」を緩めたところ、端子に接続されているケーブルが一時的に離れ、リレーへの通電が切れた。

これにより、設計どおりに非常用ガス処理系の自動起動信号および原子炉建屋隔離信号が発信され、非常用ガス処理系が計画外に作動した。

【事象発生の原因】(別紙2参照)

今回の作業箇所は、通常「ねじ」を緩める必要のない端子(以下、「バナナ端子」)を使用していたが(図1左側)、ジャンパ作業時は、バナナ端子が取り外されており、「ねじ」を緩める必要のある端子の状態となっていた(図1中央)。


このため、本来であれば、一旦ジャンパ作業を中断し、バナナ端子に復旧したうえで作業をすべきであったが、当該社員は、端子の「ねじ」を緩める手法で作業を継続した。

同手法でジャンパ作業を継続する場合、ケーブルが接続されていない側(外線側)の端子で作業を実施すべきであったが(図2左側)、事象発生時はケーブルが接続されている側(内線側)の端子で実施した(図2中央)ことで、本事象が発生した。

また、過去に発生した類似事象を踏まえた再発防止対策の実施状況を確認した結果、保修部門への水平展開が不十分であり、端子の構造を理解させる教育内容となっていなかった。

以上のことから、今回の事象は以下の原因によって発生したものと推定した。

(1)バナナ端子の取り外しに係るルールが不明確だった。

(2)保修部門におけるジャンパ作業に対する教育内容が不十分だった。

(3)現場状況に相違がある場合に、一旦作業を中断できなかった。

・・・・・

https://www.tohoku-epco.co.jp/news/atom/1245256_2549.html 

 

 

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20249191446分にYAHOOニュース(HUFFPOST)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

脚立やはしごの使用中に起きる事故を防ごうと、国民生活センターがスタントマンによる“再現動画”をXアカウント@kokusen_ncacに公開し、注意を呼びかけている。

衝撃の大きさがじかに伝わってくる内容となっており、「すごく重要な動画」、「1メートルは一命取る」といったコメントも寄せられている。

 【動画】衝撃の大きさが伝わってくる…スタントマンによる事故の再現映像がこれだ

■死亡事故も発生

同センターによると、脚立やはしごは労働現場だけでなく、庭木の手入れや荷物の整理など家庭でも広く使用されている。

一方、作業中にバランスを崩すなどして転落する事故が相次いでおり、医療機関ネットワークには201012月~192月、計433件の情報が寄せられているという。

そのうち、死亡事故は3件、入院を要する事故は206件で、頭がい内損傷や脊髄損傷、大腿や骨盤骨折など重篤なけがを負った事例もあった。

なお、事故の半数以上(236件)は6070歳代によるものだった。

実際に起きた事故は次の通り。

「梅をとろうと約3メートルの脚立に乗っていたところ、コンクリートの地面に転落。外傷性くも膜下出血、急性硬膜下血腫、頚椎椎体骨折のけがを負った」(70歳代後半・男性)

「庭で剪定作業中にはしごから転落。頚髄損傷があり、完全麻痺で入院し、同日中にドクターヘリで脊髄損傷の専門機関に転院した」(60歳代後半・男性)

6つの事故のケースとは

同センターが公開したスタントマンによる再現動画(45秒)では、

①天板で上向き作業
②がたついた脚立
③脚立にまたがる
④体を乗り出す
⑤立てかけた脚立
⑥角度が急なはしご

6つのケースで起きる事故について説明。

いずれも転落するまでの過程や衝撃の大きさが伝わってくる。

また、死亡事故や重篤なけがにつながることもわかる。

同センターは、脚立やはしごを使用しない方法を検討したり、一人きりでの作業をやめたりすることのほか、ヘルメットや動きやすい服、滑りにくい靴などを準備するよう呼びかけている。

その上で、「作業中の『あと少し』をなくしましょう」と発信していた。

この動画を見た人たちからは、「怖い」「本当に危険」「天板に乗らない、またがらない」「脚立を使う人全てに見てほしい」といった声が寄せられていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c228fb3c8c45807cdf58c031f627c3d75b718a

 

 

 

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2024919194分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

19日午後4時半ごろ、相模原市中央区光が丘1丁目の下水道工事の現場で、「作業中の男性2人が下水道管内に流された」と、市消防局に男性らの同僚から通報があった。

30代と40代の作業員が行方不明となり、消防隊員らが捜索している。

市消防局によると、現場では下水管の耐震工事をしていた。

にわか雨で、急激に大量の雨水が下水管に流れ込んだとみられるという。

アメダスでは、同区の降水量は午後3時まで0ミリだったが、同4時までに29ミリ、同5時までに5ミリが観測された。

現場はJR相模線上溝駅から東に約1キロの住宅地。

https://www.asahi.com/articles/ASS9M34TSS9MULOB00VM.html

 

9201427分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、現場には作業員7人がおり、皆避難したが2人は足を滑らせた可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

当時、地下10メートルほどに埋設されている下水道管の中で、作業員7人が耐震化工事を行っていましたが、激しい雨で下水道内が急激に増水したということです。

相模原市によりますと、予想以上に急激な雨が降ったため作業員は避難したものの、その途中、2人が足をすべらせた可能性もあるということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a5650313d9a95d6fff34b89b38cdc3f47d980cd

 

920222分に神奈川新聞からは、下水管は雨水用、現場から1.2km離れた川に排水しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

下水道管(雨水管)の耐震化工事を行っていた作業員の男性2人が流されて行方不明になった事故で、市消防局などは20日も捜索を行ったが、2人を発見できなかった。

市消防局によると、19日は事故が発生した現場から姥川に排水されるまでの雨水管約1・2キロと姥川を捜索。

20日は姥川とその先の相模川を、相模川沿いの厚木、座間、海老名市の各消防本部も加わって捜した。

https://www.kanaloco.jp/news/social/case/article-1111673.html

 

9202240分にYAHOOニュース(テレビ神奈川)からは、現場には大雨時、マンホールが吹き上がるほど水が集まってくるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

相模原市では19日午後4時頃までの30分間に33ミリの激しい雨を観測していて、消防は急な豪雨による増水で2人が流されたとみています。

近隣住民:
「バケツをひっくり返したというような、たぶん相当降った。
相模原って上段中段となっている、
大雨の時はマンホールが吹き上げるほどにここには集まってくる」

20日の捜索で2人は発見されませんでしたが、神奈川県警によりますと、姥川で30代の男性作業員が身に着けていたとみられる白いズボンと免許証が入った財布が見つかったということです。

消防では21日朝から再び捜索を行う予定です。



https://news.yahoo.co.jp/articles/6036484973bd9934da87c11b4cf407727ffdd991 

 

(2024年10月4日 修正1;追記)

20249291832分にNHK神奈川からは、マンホール内にいた作業員がハシゴを登って避難していた時に後ろにいた2人が鉄砲水で流されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

相模原市や警察への取材で、事故当時の状況が明らかになってきました。

それによりますと、当時、現場ではあわせて8人の作業員がいて、このうち7人がマンホールから中へ入り、およそ10メートルほど地下の下水道管で作業をしていました。

地上にいた1人が天気の変化に気づいて「雨が降りそうだ」と伝え、7人が地上に戻ろうとマンホールのはしごを登る際に、後ろにいた2人が流されたということです。

この日、相模原市では午後から大気の状態が非常に不安定になり、午後4時半すぎまでの1時間には33ミリの激しい雨を観測していました。

工事が行われていたのは「雨水管」と呼ばれる、雨水を川へ排水する設備で、2人は急激に強まった雨で発生した「鉄砲水」のような流れに巻き込まれたとみられています。

相模原市や警察によりますと、事故は「雨水管」と呼ばれる地上に降った雨水を集めて川に排水する設備の工事中に起きました。

7人の作業員は地上からマンホールをおりたあと、およそ10メートルほどの深さにある下水道管へ入り、工事は「本管」と呼ばれる3メートルあまりの正方形の形をしたコンクリート製の管の内部に鉄製の板をはって補強する作業をしていました。

工事を請け負った会社は事前に工期や工程などを記載した「施工計画書」を提出していて、相模原市によりますとそこには国土交通省の手引きをもとにした安全対策を行うと記されていました。

具体的には、雨が降ったらただちに工事を中止もしくは中断し、判断については周辺の気象情報も参考にすることなどが含まれていたということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20240929/1050022229.html

 

1011719分にNHK神奈川からは、2人は遺体で見つかった、地上にいた作業員が下水管の中に降り、雨が降りそうだと伝えた後に避難を開始したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(以降の新情報に基づき、タイトルも修正した)

先月19日、相模原市中央区で下水道管の耐震工事をしていた作業員の男性2人が雨水に流され、警察は3日後に市内の川で遺体で見つかった男性2人とみて確認を進めています。

相模原市によりますと、当時、現場では7人の作業員が10メートルほど地下の下水道管で作業していて、地上にいた別の作業員が下水道管の中へと降りて「雨が降りそうだ」などと伝えたあと避難を開始し、急激に雨が強まるなか、2人が逃げ遅れたとみられています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20241001/1050022241.html

 

1012211分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、施工計画書では異常時には赤色回転灯で現場に知らせるとなっていたが点灯していなかったらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

作業の当時、異常事態を知らせる赤色回転灯が点灯していなかった可能性があることが、市への取材で分かった。

市は今後、事故を検証するチームを立ち上げる。

市によると、業者が作成して市が承認した施工計画書には、安全対策として、異常事態が発生した場合には回転灯を使用して下水道管内の作業員に知らせると記載されていた。

市の担当者によると、業者は、当時、回転灯が点灯していた記憶はないと話していたという。

市は、下水道管内に回転灯が設置されていたものの、点灯しなかった可能性があるとみている。

業者は、事故が発生した日の午前と午後のいずれも工事開始前に気象情報を確認し、施工計画書に照らして問題ないことを確認した上で工事を行っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9f8267d3987574fdfb8eb6d09a39178a88e7fed   

 

1031933分にNHK NEWS WEBからは、無線機が故障していて地下とは連絡できない状態だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

その後の市の調査に対し、工事を請け負った会社は当時、現場に配備されていた無線機が故障して地下とは連絡できない状態だったと説明していることが新たに分かりました。

これまでの調査で、工事では下水道管の中にランプを設置し、天気の急変など非常時に点灯させて避難を呼びかける計画となっていましたが、実際には使われていなかったことも判明しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241003/k10014599981000.html 

 

 

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2024919172分にYAHOOニュース(千葉日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

19日正午ごろ、千葉市緑区古市場町の会社「L」の工場から「人が中にいるのに気付かず、乾燥機が作動。男性の意識がない」と119番通報があった。

千葉南署によると、工場内の大型乾燥機の前に40代ぐらいの従業員とみられる男性が倒れていて、救急搬送先の病院で死亡が確認された。  

医療福祉関係のタオルや寝具などをクリーニングしている工場とみられ、男性の体には洗濯用袋のひものような物が絡まっていたという。

大型乾燥機は高さ2メートルほどの大きさのドラム式。

同署は作業中に事故が起きた可能性があるとみて、従業員らから話を聞き、詳しい経緯や男性の身元を調べている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1077513c17bcb7761f53e176475df5373aded42a

 

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2024920827分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午後420分ごろ、埼玉県久喜市河原井町、金属加工会社「M」の久喜工場で、溶接作業をしていた外国人男性の着衣に火が燃え移り、負傷する事故が起きた。

男性は病院に搬送され、重傷だという。

久喜署によると、男性は40歳ぐらいで、同工場から委託を受け、機械のメンテナンスを行っていたという。

溶接作業中に何らかの原因で炎が着衣に燃え移ったという。

同僚が男性を見つけ119番した。

同署が事故原因を調べている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e199cf9926735c1df22656142604b60f19771f71

 

 

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20249181421分にYAHOOニュース(テレビ西日本)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午前10時半ごろ、福岡県大牟田市新港町の発電所で「煙突の点検作業中に15メートルぐらいの高さから落ちた」との119番通報がありました。

大牟田警察署によりますと、転落したのは男性で、久留米市内の病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。

現場は高さ約180メートルの煙突で、内部に階段と踊り場があり、男性は地上75メートルのところにある踊り場に落下したということです。

当時、現場では5人ほどが、航空機に障害物を知らせるためのランプの点検作業をしていたということです。

男性は命綱をつけていたとみられるということで、警察は男性の身元の確認を急ぐとともに、どこから落ちたのかなど当時の状況を詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae0e8c5087d497d7401446516c820bd5565d2f03

 

9181413分にTBS NEWS(RKB毎日)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

煙突には15メートルごとに踊り場があるということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1433692?display=1 

 

 

 

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20249171820分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東かがわ労働基準監督署は、労働安全衛生法違反の疑いで高松市のコンクリート圧送工事会社とその社長の男(67)、取締役の女(65)、そして別の会社のコンクリートミキサー車を運転していた男(70)と工事現場の責任者の男(51)を17日付で書類送検しました。

労基署によると去年1215日、東かがわ市帰来の道路建設の工事現場で、コンクリート圧送作業の補助をしていた外国人労働者の男性(20代)が、コンクリートポンプ車の後部に立ってコンクリートミキサー車がバックするのを誘導していたところ、ミキサー車がポンプ車に衝突。

これにより、男性のつま先が車両の間にはさまれ、親指以外の4本の指が挫滅し切断しました。

そして2カ月以上休業することになりました。

労働安全衛生法では、労働者が労災により死亡したり4日以上休業したりしたときには遅滞なく報告することが定められていますが、社長ら4人は共謀の上、報告書を提出しなかった疑いが持たれています。

労基署は4人の認否を明らかにしていません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/228551a7df36bc88d37ccf6b59c8b9c657fa7ae2

 

 

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2024916日付で茨城新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午前11時ごろ、茨城県行方市小幡の県道で、道路を掘削し電線ケーブルの埋設作業中だった男性から「路面が崩れ作業中の男性が下敷きになった」と119番通報があった。

掘削した溝の底で作業していた同県つくば市、会社員、男性(59)が、崩れ落ちてきたアスファルト路面や土砂の下敷きになり、外傷性ショックで死亡した。

男性と一緒に作業していた同県牛久市、会社員、男性(26)も巻き込まれ、骨盤を折るなどして重傷を負った。

県警行方署で事故原因を調べている。

同署によると、2人は電線ケーブルを通す配管を地中に埋めるため、掘り出した土砂が崩れないよう土留めする作業を行っていた。

現場は行方消防署の北方約1.1キロの場所。

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17264871201766

 

916211分にYAHOOニュース(毎日新聞)からは、現場では6人が作業していた、死傷した2人は路面から1.5m下で作業していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県警行方署によると、作業員計6人が工事に関わっていた。

そのうち吉原さんと20代の男性会社員の計2人が、路面から約15メートル下で作業をしていた際、路面が崩れたという。

男性会社員も事故に巻き込まれ病院に運ばれたが、意識はあるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a05bcc2dcecbe5410aed3a491e18e4b006a359d8

 

 

 

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202491582分にYAHOOニュース(THE GOLD ONLIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

知られざる「日本の住宅とその性能」について焦点をあてる本連載。

今回のテーマは「窓」。

冬暖かく、夏涼しい家にするためには、窓の断熱性能が極めて重要だといわれています。

しかし、日本の窓事情は深刻で「日本最高評価の断熱窓は、海外では違法レベルの低性能」です。

この状況の真相について、詳しく解説していきます。

■実は日本の住宅の断熱性能は、先進国で最低水準

知っている人の間では常識でも、多くの人が知らない事実というのは結構あるものです。

日本の住宅性能、特に断熱・気密性能(冬暖かく、夏涼しく、省エネの家)は、先進国で、突出して性能が低いという事実もそのひとつです。

残念なことに、家を新築する、もしくは分譲住宅の購入を検討している多くの人は、この事実を認識していないようです。

このことを知った上で住まいづくりをするかどうかは、建てたあとの満足度に大きな差が生じます。

■決定的に劣っている、日本の窓の断熱性能

冬暖かく、夏涼しい家にするためには、断熱・気密性能が大切です。

なかでも窓の断熱性能が極めて重要です。

なぜなら、夏に流入する熱のうち74%、また冬に流出する熱の50%は、窓からなのです(図表1)。

そのため諸外国では、窓の断熱性能に厳しい基準を定めています。

U値〔W/m2K〕は、窓の断熱性能示す値で、小さいほど高断熱であること意味します。

たとえば、ドイツではU1.3W/m2K〕以下のサッシでないと使うことができません。

中国、米国の基準も下図の通りです。

日本は地域によって基準が違います。

6地域は、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡といった人口が集中する温暖な主要都市を含む地域ですが、この地域の基準は、4.65W/m2K〕です。

他国に比べて、窓の断熱性能の基準があまりに違うことをおわかりいただけると思います(図表2)。

■日本で最高等級の断熱サッシは、他の国では違法レベル

さらに驚くべきことに、日本では、一般社団法人日本サッシ協会が定める窓の断熱性能表示制度では、2.33W/m2K〕の断熱性能で、最高等級の星4つがもらえます(図表3)。

【図表2】を見返してほしいのですが、日本で最高等級の評価が得られる断熱性能のサッシは、他の国に持って行くと、断熱性能が不十分で違法になってしますのです。

このように、日本で普通に家を建てるということは、他の国では考えられない低性能な家になってしまうのです。

窓の性能はわかりやすい例ですが、他にも多くの面で、日本の住宅性能は、他の国に比べて劣っています。

つまり日本では、施主が知識を持ち、意識して性能にこだわらないと、他国の基準に照らして、まともな性能の家にはならないのです。

■アルミサッシは他の国では使われていない

ではなぜ、こんなに窓性能の基準が違うのでしょうか? 

背景の一つに、アルミサッシが普及していることと、樹脂サッシの普及の遅れが挙げられます。

他の国々では、基本的にはアルミサッシは使われていません。

なぜなら、アルミと樹脂で比較すると、アルミは樹脂の約1,400倍も熱を通してしまうのです。

つまり、アルミサッシを使っている時点で、十分な住宅の断熱性能の確保は困難なのです。

そのため、他の国々ではアルミサッシはほとんど使われず、樹脂製もしくは木製サッシが主流を占めています。

日本も樹脂サッシの割合が少しずつ高まっていますが、図の通り、新築住宅における樹脂サッシの割合はまだ29%程度で、他国に比べて圧倒的に普及が遅れています(図表4)。

■なぜ、窓の性能向上が重要なのか?

・・・

■アレルギーや喘息のリスクも低減される

・・・

■引違い戸はなるべく避けたい

・・・

■「パッシブデザイン」も意識したい

・・・

■既存住宅の窓の断熱改修の大チャンス!

新築中心に説明してきましたが、アルミの単板ガラス(1枚ガラス)の冬寒く、夏暑い家で、我慢しながら暮らしている人も多いと思います。

窓だけの断熱リノベは、もともとかなり手軽でコスパもいいのでお勧めなのです。

そこに、今年度は、「先進的窓リノベ事業」という国の手厚い補助制度が用意されているため、手軽に居住環境を改善する大チャンスです(関連記事:『 今年の夏こそ涼しく過ごす…朗報!窓の断熱改修の大型補助金「先進的窓リノベ2024事業」募集開始 』)。

窓を高断熱化するだけで、いきなり他国並みの高性能住宅になるわけではありませんが、現在の居住環境に比べれば、劇的に改善します。

ぜひ、冬の寒さ、夏の暑さを我慢する生活から脱却することを強くお勧めしたいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4012334f3b10a417d08ad13f347d9d0a6c37c29a

 

 

 

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20249141959分に信越放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

長野県木曽町で14日、点検作業をしていた男性がロープウェーに巻き込まれ、顔などに大けがをしました。

事故があったのは木曽町三岳の「おんたけロープウェイ」です。

警察によりますと14日午前7時前、点検作業をしていた近くに住む53歳の会社員の男性が、動いていたロープウェーに巻き込まれました。

男性はドクターヘリで松本市内の病院に運ばれましたが、顔や胸などに大けがをしたということです。

男性は当時、ひとりで山頂の駅で点検をしていましたが、身に着けていた安全帯がワイヤーに引っ掛り、ロープウェーに引きずられたとみられています。

警察が事故の詳しい原因を調べています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbc/1428481?display=1

 

9141216分にYAHOOニュース(長野放送)からは、ロープウエイ上部の通路で点検していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察や支配人によりますと、14日午前7時前、運行前の点検作業中、50代の男性作業員がロープウエーに引きずられ、顔などを通路の鉄骨にぶつけたということです。

男性はドクターヘリで松本市内の病院に搬送されましたが、重傷ということです。

当時、男性はロープウエー上部の通路で点検をしていて、安全帯のひもなどが引っ掛かった可能性があるということです。

14日午前11時現在、「おんたけロープウェイ」は事故を受けて運行を見合わせています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f20d6aee38bb657256fe6383dbd3a9ee176ca911

 

 

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2024913205分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

神奈川県大和市立中学校の陸上部で、男子部員が走り高跳びの練習中に頭を打ち、後遺障害を負ったのは、顧問教諭の安全配慮義務違反が原因などとして、市と県に約4557万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、横浜地裁であった。

小西裁判長は義務違反を認め、市と県に連帯して約3145万円を支払うよう命じた。

判決によると、20193月、当時2年生だった男子部員は、両足で踏み切っての背面跳びを教諭に指示された。

マットが左右に広がっておらず、不安を覚えたが、教諭から「お前は跳べないのか」「ポンコツ」などと言われて跳躍を試み、マットの外に落下。

外傷性てんかんなどによる後遺障害を負った。

判決は、教諭は安全に着地できるようマットの位置を工夫する義務があり、男子部員がこの日初めてこの跳躍方法に取り組み、跳躍をためらっていることを認識していたことなどから、義務違反があったと認めた。

一方、男子部員は危険性を認識しながら跳躍したことなどから、「過失割合を3割の限度で認めるのが相当」とした。

大和市教委の担当者は「判決文が届いておらずお答えできない」とコメントした。

https://www.asahi.com/articles/ASS9F3HVKS9FULOB00MM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

(ブログ者コメント)

「危険性を認識しながら跳躍したことに過失あり」という判断、ちょっと違うような気がした。

 

 

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20249131750分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午前10時すぎ、山口市小郡下郷の市立小郡中学校の教頭から、「生徒が理科の実験で発生した塩素ガスを吸い込んだ」と消防に通報がありました。

消防と警察が現場に駆けつけたところ、理科の実験をした1年生29人のうち、男女8人の生徒が、せき込んだり、吐き気を訴えたりしていて、いずれも市内の病院に搬送されました。

8人はいずれも軽症だということです。

警察によりますと、実験は40代の男性教諭が行い、市販の塩素系漂白剤に薄めた塩酸を混ぜて塩素ガスを発生させることを実演するもので、その様子を生徒が見ていたということです。

また、小郡中学校の教頭によりますと、当時は、塩素の性質を学ぶ授業を行っていたということです。

警察が詳しい状況を調べています。

今回の事態について、山口市教育委員会は、「実験で塩素系の漂白剤に薄めた塩酸を混ぜて有毒な塩素を発生させたことは不適切だと考えている」とコメントしました。

文部科学省教育課程課によりますと、中学校の教科書には、「塩素系の漂白剤と塩酸を混ぜてはいけない」と記載されているということです。

そのうえで、山口市の中学校の授業の実験の際の詳細な状況についてはわからないものの、「気体の発生や特性を学ぶ授業で『決して混ぜるな』と注意喚起されているものを使い、塩素ガスのような有毒な気体を発生させる実験は想定していない」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20240913/4060021183.html 

 

9131923分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、教員が生徒を呼び寄せ塩素の色や臭いを示した、一部の窓を開け換気扇を使っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

学校や警察によりますと13日午前9時ごろ、山口市の小郡中学校で1年生29人が理科の授業で塩素を発生させる実験を見学した後、複数の生徒がひどい咳や吐き気を訴えました。

午前1020分ごろ、学校が消防に「理科の実験で体調不良者がいる」と通報し、生徒あわせて8人が市内の病院に救急搬送されました。

実験では教員が生徒29人を呼び寄せ、市販の液体漂白剤と希釈した塩酸を混ぜて塩素を発生させ、その色やにおいを示したということです。

1年生で習う理科の内容ではなかったものの、教員がこれまでにも行っていた方法で実験を行ったということです。

理科室の一部の窓は開け、換気扇は使っていたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a09d8a9c1b0f4ef660ab8ed0c7192c393ffb7e00 

 

913日付で山口朝日放送からは、集気びんの中に塩素を発生させた、冒頭情報とは異なり、この実験は学習指導要領に従い、これまでも実施されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

小郡中学校によりますと、1年生29人が気体の性質を学ぶ授業で、40代の理科の男性教諭が市販の漂白剤と薄めた塩酸を混ぜて集気びんの中に塩素を発生させました。

この実験は学習指導要領に従い、これまでも実施されていて、生徒たちは塩素の色や臭いを確認しました。

病院に搬送された8人はいずれも症状は軽く、既に帰宅したということです。

https://www.yab.co.jp/news-list/202409133868 

 

913175分にFNN PRIME(テレビ西日本)からは、授業終了後、40分後に体調不良を訴え始めたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

学校では、生徒29人が午前9時過ぎから理科室で授業を受けていて、塩素ガスを発生させる実験を行っていました。

実験中、窓を開けて換気していたということですが、授業が終わって約40分後に、生徒たちが体調不良を訴え始めたということです。

https://www.fnn.jp/articles/-/758567

 

 

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20249131723分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午前9時半ごろ、千葉市美浜区にある「S製油」の食用の油を作る工場で、「油の空タンク内で爆発があった。中で作業をしていた男性の意識と呼吸がない」と消防に通報がありました。

警察と消防が駆けつけ、タンクの中で作業をしていた50代の作業員とみられる男性が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

警察によりますと、男性が作業をしていたのは直径およそ7メートル、高さおよそ6メートルの食用の油のタンクで、別の作業員と2人でタンク内の油を除去する作業をしたあと、そのままタンク内に残って別の作業をしていた際に爆発に巻き込まれたとみられるということです。

警察は、当時の状況や爆発の詳しい原因を調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20240913/1080024267.html

 

9131232分にYAHOOニュース(千葉日報)からは、溶接作業中に爆発したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午前935分ごろ、千葉市美浜区新港の食用油などを扱う製油会社「S製油」で、油の空タンクが爆発した。

タンク内で作業していた男性1人が頭と口から出血した状態で見つかり、救急搬送先の病院で死亡が確認された。

千葉西署は事故の詳しい原因や男性の身元を調べている。  

同署によると、「油の空タンク内で溶接作業中に爆発。男性の意識と呼吸がない」と119番通報があった。

爆発音に気付いた別の作業員が確認すると、タンクの上部から火柱が上がっていたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d583573612deb767df2a6f7f6d797fd28d2a81f7 

 

(ブログ者コメント)

そんなことはあり得ないと思いつつも、油の除去作業後、残留可燃性ガスの有無を確認しないまま溶接作業を行った可能性も考えられる。

 

 

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20249132135分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

東京都日野市で12日、歩行者の男性が折れたイチョウの枝の下敷きになって死亡する事故があった。

13日に現場を訪れた日本樹木医会の小林明理事は、毎日新聞の取材に対し、イチョウに病気をうかがわせる様子はなく、多くのギンナンによって枝が重くなった可能性などを指摘した。

警視庁日野署によると、事故は12日午後6時半ごろに発生。

日野市多摩平4の市が管理する緑地のイチョウの枝が折れ、下を歩いていた都内に住む男性(36)が下敷きになった。

1時間後に助け出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

10メートル以上の高さから長さ数メートルの枝が折れて下の枝も巻き込み、計6本程度が折れたという。

実際に折れたイチョウを見た小林さんは、「健康な木で、腐ったり、枯れたりはしていないように見える。ただ、樹高が高すぎて、枝が長くなりすぎているように感じる」と指摘した。

今年は23年に1度の「実なりの年」で、ギンナンがたくさんついていたという。

ギンナンは上部の枝ほど多いといい、「ギンナンで枝が重くなり、上空に吹く風による経年劣化もあって枝が折れたのではないか」との見解を示した。

その上で、「樹高が高すぎたり、枝が多すぎたりすると感じた時は、管理者に連絡して対応してもらった方がいい」と話した。

日野市の大坪冬彦市長は、「御本人並びに御家族様に対し、深くおわび申し上げます。ご冥福をお祈り申し上げるとともに再発防止に向けて、全力で取り組んでまいります」とのコメントを発表した。

https://mainichi.jp/articles/20240913/k00/00m/040/382000c 

 

91470分にYAHOOニュース(朝日新聞)からは、落下した枝の最大直径は30㎝、1960年ごろに植樹され2000年ごろに市の管理となったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日野署によると、落下した枝は最大で直径約30センチ、長さ約5メートル。

高さ約10メートル付近の枝が元から折れ、下の枝を次々と巻き込んで少なくとも6本が落下し、付近にいた男性が巻き込まれたとみられている。  

市によると、イチョウは樹齢数十年、高さ約20メートル。

緑地は近くに団地ができた1960年ごろに植樹されたとみられ、2000年ごろの再開発に伴い市が管理するようになった。

市民から「樹木を残してほしい」との要望があったためという。  

市は毎年1112月に剪定(せんてい)作業とともに目視の点検をしていた。

この緑地にはイチョウのほか、ケヤキやプラタナスなど30本が植えられているが、これまで枝木が折れるなどの問題はなかったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/44e0f86fd2d530f52c4130409b81edc542af83ab

 

9132135分にYAHOOニュース(共同通信)からは、最後の点検は725日、事故当日は強い風は吹いていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市による7月の樹木点検時に異常が確認されていなかったことが13日、市への取材で分かった。

事故を受け、市は管理する公園や緑地を一斉点検する。

市によると、最後の点検は725日。

事故があった12日は強風は吹いていなかったとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e8f348b3826e5dff204ff49031d5516a23898bf

 

9131650分に朝日新聞からは、連鎖的に枝が折れた珍しいケース、ギンナンの重みで小さなヒビができ、それが蓄積されていった可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

枝はなぜ、折れたのか。

現場を訪れた、全国の樹木医でつくる日本樹木医会の小林明理事(72)に聞いた。

 Q 現場を見た第一印象は?

 A こういうことがあるのか、と樹木医としての認識を新たにした。
枝の折れ方が普通ではない。
まず木の高い所にある枝が折れて落ち、下の枝を巻き込みながら、加速度的に重さを増していったとみられる。
連鎖的に枝が折れた珍しいケースだと思う。
時間にしたら、12秒ほどのことだったのではないだろうか。

 Q 最初に枝が折れた原因として、どんなことが考えられますか?

 A 折れたのは雌のイチョウの木。
ちょうど今はギンナンが大きく実る時期で、花がたくさんついて受粉しやすい木の上の方にギンナンはできやすい。
さらに、枝が長く伸びていた。
そのため、風に揺られることで、ギンナンの重みで、目に見えない小さなひびが枝にでき、それが蓄積されていたのではないか。

 Q イチョウに限らず、我々の周りにはたくさんの木があります。どんなことに注意をすればよいのでしょうか。

 A 長く伸びて、下に垂れ下がっているような枝には気を付ける必要がある。
また、葉の数が少なかったり、押すと揺れたりする木も同様だ。
異変を察知したら樹木の管理者に連絡し、二度とこうしたことが起こらないような取り組みが大切だ。

https://www.asahi.com/articles/ASS9F2H6VS9FOXIE02YM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

917180分に朝日新聞からは、折れた10本の枝には腐食はみられなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日野署は1516両日、業務上過失致死容疑で現場検証した。

その結果、約616メートルの高さの計10本の枝が折れ、上の枝が下の枝を巻き込むような形だった。

いずれも枯れたり、中が空洞になっていたりするなどの腐食はみられず、折れた枝には大きな実が大量に付いていたという。

亡くなった男性は当時、勤め先の医療機関から帰宅する途中だったという。

https://www.asahi.com/articles/ASS9K2GRBS9KOXIE027M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

関連情報として、913232分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、倒木事例の一つにナラ枯れがあるが、その原因はカシナガ虫の一斉攻撃など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日、東京・日野市で歩行者とみられる男性が落下してきた木の枝の下敷きとなり、死亡しました。

街路樹の倒木に関する国の調査によりますと、国や都道府県などが管理する道路では、近年、年間約5200本が倒木。

その3割は、強風など災害以外の原因で倒れたということです。

例えば“ナラ枯れ”。

意外な原因と対策を取材しました。

2023729日放送「報道特集」を再公開します。

■原因は? 突然 木が倒れテント直撃…夫婦が死傷する事故も

・・・

■ナラ枯れの意外な原因!? 体長5ミリの小さな昆虫“カシナガ”

・・・

ナラ枯れは、夏であっても冬のように葉が枯れ始めるのがその特徴だ。

ナラ枯れには意外な原因があった。

体長5ミリほどの小さな昆虫「カシノナガキクイムシ」。 通称「カシナガ」だ。

京都府森林技術センターの小林主任研究員は、ナラ枯れを食い止める対策を研究。
カシナガの生態について観察し、YouTubeなどで発信し続けてきた。

カシナガは繁殖に適した弱った木を見つけるとまず数匹が入り込み、フェロモンで仲間を集め、一斉に襲う。

いわば虫の総攻撃で、幹に大量の穴を開けた上に病原菌を運び込む。

病原菌に感染した木は、水を吸い上げられなくなって枯れる。

5年ほどで倒れる危険性が高まり、実際、全国各地で倒木による死傷事故がおこっている。

総攻撃を受けた木を見ると、カシナガが開けた多数の小さな穴が…。

樹木医 :
「楊枝の先端が入るか入らないかの小さな穴。本当に細かい粉が積もっています」

根元には木の粉が残される。

カシナガがかじった木クズと排泄物の混ざったものだ。

カシナガは幹の中で繁殖し、羽化した成虫が木から木へと被害を広げる。

ナラ枯れは1980年代から広がり、2010年度をピークに一度は減ったが、ここ数年で再び拡大。

特に目立つのが、これまで限定的だった“首都圏”だ。

東京では皇居にも被害が及び、首都圏は3年前の20倍に急増。

人の多いエリアに倒木事故のリスクが迫っている。

・・・

■ナラ枯れ対策に秘密兵器!その名も「カシナガトラップ」

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/9852780dbba404744ad8b390c6fc299f8c19d16e

 

(ブログ者コメント)

ギンナンの重みで折れた枝の下敷きになって死亡した事例は、2022年に鹿児島県でも起きている。(本ブログでも紹介スミ)


(2024年10月13日 修正1 ;追記)

202410111030分にNHK首都圏からは、10本の枝が折れ、最も太い枝は重さ200kgあった、折れた箇所に腐食の様子はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警視庁は現場検証を行うなどして当時の状況を調べていますが、その後の捜査で、落下した枝は合わせて10本で、最も太い枝は重さがおよそ200キロあったことが捜査関係者への取材でわかりました。

枝にはぎんなんがびっしりと付いていて、10本の総重量は1トンほどになるとみられています。

折れた箇所に腐食した様子はなかったということです。

警視庁は、ぎんなんが多く実って重くなっていた上部の枝が折れ、下の枝を巻き込みながら落下したのが原因とみて、管理上の問題がなかったのかどうかさらに調べています。

一方、現地調査を行った日本樹木医会の小林明理事によりますと、折れたイチョウの木は、隣り合うケヤキやプラタナスと太陽の光を取り合うように高い位置にある枝が伸びていたということで、「上部にある枝が長く伸びている場合には、葉が落ちる11月から12月ごろにせんていするなど、対策を取る必要がある」と指摘しています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20241011/1000109883.html

 


 

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20249131332分にYAHOOニュース(ABEMA  TIMES)から、下記趣旨の記事が爆発した瞬間などの写真付きでネット配信されていた。

大阪市の下水処理施設で突然、大きな爆発が起き、4人がけがをしました。

【瞬間画像】「ボーン」…爆発は2回発生か 立ち上る激しい炎 向かいのマンションのガラスも割れる

■車は横転 マンションのガラス割れる

爆発の瞬間を捉えた映像では、爆発音とともに建物の屋根からは大きな炎が上がりました。

窓ガラスは吹き飛び、そこからも激しい炎が噴き出しています。

別の場所から撮られた映像では、火がかなりの高さまで上がっているのが分かります。

12日正午ごろ、大阪市内にある下水処理施設で通行人から「爆発した」と通報がありました。

撮影した人:
「突然ぶつかるような音がしたので、ベランダに出たら火が出ていて、少し収まったかと思い撮影したらすぐに爆発し、ガラスなどが飛び散ったため、すぐ避難しました」

直後の現場では、激しい煙が建物から立ち上っていました。

この大きな爆発には前兆があったようです。

周辺の住民:
「(爆発は)2回だと思う。はじめ軽いのがドーンって感じで地響きはしたけど、2回目は2分くらいしてからボーンって。それで外出た時『えっ?』と思って、ガラスが飛んでいるから」

建物の近くでは車が横転。
吹き飛んだドアがぶつかり、フェンスがゆがんでいます。

影響は向かいのマンションにも及び、ベランダのガラスが割れるなどの被害が出ました。

■汚水から可燃性ガス発生か 過去にも…

施設では当時、臭いを防ぐためにマンホールの隙間をふさぐ作業が行われていました。

市の担当者は、汚水に含まれる何らかの物質が原因で可燃性のガスが発生し、爆発した可能性があると説明しています。

元小田原市消防本部職員・永山さん:
「雨水とか下水とかをためる施設は、いろいろなガスが自然に発生する可能性がある。メタンガスと言われているものと硫化水素ガスというもので、いずれも爆発する危険がある。よくマンホールの中で発生して中毒や爆発を起こす事例もある。それに似たようなことが起きたということが考えられる」

この影響で4人がけがをしましたが、いずれも軽傷です。

(「グッド!モーニング」2024913日放送分より) 

https://times.abema.tv/articles/-/10142737?page=1  

 

9121755分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、一時的に雨水や汚水を溜める施設で隙間埋め作業後に排水ポンプを試運転したところ爆発したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

消防などによりますと、爆発したのは「長堀抽水所」にある一時的に雨水や汚水をためる施設で、火は約20分後にほぼ消し止められましたが、30代~40代の男性4人がガラスで顔を切るなどのけがをしました。

大阪市によりますと、マンホールの隙間を埋める作業を終え、排水ポンプを試運転したところ爆発したということで、警察が詳しい状況を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/52756cc7eda4a95360d1f06475d6b7da3d46e438

 

9121425分に日本経済新聞からは、4人はいずれも軽傷らしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

府警によると、現場で3040代の男性作業員4人が顔を切るなどのけがを負い、うち3人が病院に搬送された。
いずれも軽傷とみられる。

けがをした1人は府警に、約3週間前から施設周辺でガスのような臭いがしていたと説明。

府警は、ガスなどに引火した可能性もあるとみて原因を調べる。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF124PJ0S4A910C2000000/ 

 

(ブログ者コメント)

〇開口部から炎が噴き出るほどの爆発なのに、4人全員が軽傷とのこと。
排水ポンプ起動時、皆、どんな場所にいたのだろうか?

〇可燃性ガスの発生が懸念される下水道。
今回着火源になった可能性があるかもしれない排水ポンプのモーターは、防爆構造になっていなかったのだろうか?

 

 

(2024年11月7日 修正1 ;追記)

20241151458分にNHK関西からは、現場で採取した空気からメタンが検出されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪・西区にある大阪市の下水道関連施設、「長堀抽水所」では、ことし9月、爆発事故が発生し、職員など4人がけがをしたほか、近くにあるマンションの窓ガラスが割れるなどの被害が出ました。

抽水所の地下にある雨水を一時的にためる施設、「滞水池」から可燃性ガスが発生したとみて、市が現場で採取した空気を分析したところ、メタンガスが主成分であることがわかったということです。

市は排水ポンプを起動した際に、何らかの理由でたまったメタンガスに着火し、爆発が起きた可能性があるとみて、外部の有識者に意見を聞くなどして、発生原因の特定や対策の検討を進めることにしています。

市内には「長堀抽水所」以外にも、5か所「滞水池」があるということで、横山市長は「ほかの場所でも二度と発生させないよう、しっかりと取り組んでいきたい」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20241105/2000088966.html

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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