







2025年5月8日20時9分に山陰放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
島根県奥出雲町にある中国電力の水力発電所の取水ダムで、点検作業をしていた作業員が水面に滑落し死亡していたことが分かりました。
中国電力などによりますと、事故が起きたのは、中国電力北原発電所に水を取り入れるための島根県奥出雲町にある斐伊川取水ダムで、8日午前9時40分頃、ダムの点検作業をしていた協力会社の男性作業員(55)が、ダムの下流側約2メートル下の水面に滑落し死亡したということです。
9時50分頃、現場で一緒に作業をしていた作業員が119番通報をし、10時5分頃に救急車が到着。
男性を水の中から引き上げ、奥出雲町内の病院に搬送しましたが、午後0時29分、搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性作業員は、ダムの水を下流に流す流量調整ゲートの点検作業をしていて、事故発生当時は点検のため、水は止めていたということです。
事故の詳しい状況や死因などは、雲南警察署などが調査中です。
当時、現場付近では5人が作業をしていましたが、事故発生現場で作業していたのは1人で、死亡した男性作業員は、ヘルメットや安全帯といった安全装備はしていましたが、救命胴衣は着用していなかった模様です。
中国電力は、「亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りを申し上げるととともに、今後、事故原因の早期究明に努め、再発防止を図る」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ba9f164a9ff74a97e73df56140da4837f60759d
5月8日20時4分にYAHOOニュース(日本海テレビ)からは、水面から2mの越流部という場所を移動中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は堰き止めている水を下流側に流すダム越流部という水面からおよそ2メートルの場所を移動中だったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/52c84522b77b42621196a890045cfe5db7d400ca
5月8日19時47分にNHK島根からは、足元が濡れていて足を滑らせた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
作業員はおよそ10分後に引き上げられ、病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。
「斐伊川取水ダム」は雲南市にある水力発電所の、北原発電所に取水するダムで、作業員はダムの下流に流す水を調整するゲートの点検作業にあたっていたということです。
ダムでは当時5人が点検作業をしていたということで、中国電力は、足元がぬれていて作業員が足を滑らせた可能性があるとみています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20250508/4030021744.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。