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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20246171652分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午前9時ごろ、愛知県刈谷市小垣江町にある自動車のメッキ加工などを行う「S社大津崎工場」からオレンジ色の煙が発生していると、付近の住民から消防に相次いで通報がありました。

警察や消防は、付近の通行を規制するとともに、近くで働く人たちに避難するよう呼びかけ、現場は一時、騒然としました。

警察によりますと、消防が、薬品を薄めるために放水を行った結果、正午すぎに煙は収まり、午後0時40分ごろ、規制は解除されました。

煙が発生した当時、工場では、およそ500人の従業員が働いていましたが、近くで働く人も含めて、けが人や「気分が悪くなった」などと訴える人はいなかったということです。

警察によりますと、工場の従業員が、自動車のメッキ加工で使う「無電解ニッケル」が入ったタンクに、誤って硝酸を投入したと話しているということで、発生したのは、人体に有害な「亜硝酸ガス」とみられるとしています。

警察は引き続き、詳しい原因を調べています。





https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20240617/3000036052.html

 

 

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20246171815分にYAHOOニュース(山形放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

山形県上山市で17日午前、バックしていた観光バスを誘導していた宮城県のバスガイドの女性が電柱との間に挟まれて死亡しました。

死因は脳破裂で、即死状態でした。

警察は、過失運転致傷の疑いで運転手の69歳の男を現行犯逮捕しました。

山川アナウンサー:
「バスガイドの30代の女性がこの電柱とバスの間に挟まれたということです。ぶつかった衝撃で電柱の一部が曲がっているのがわかります。衝撃の大きさを物語っています」

過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、宮城県松島町に本社を置くバス会社「N交通」に勤務する運転手の阿部容疑者(69)です。

警察によりますと、阿部容疑者は午前745分ごろ、上山市新湯にある旅館の玄関口にバスをバックで横付けしていた際、後方で誘導していたバスガイドの女性をはねた疑いです。

女性はN交通にバスガイドとして勤務する宮城県涌谷町の佐々木さん(39)で、バスと電柱の間に挟まれて死亡しました。

死因は脳破裂で病院には搬送されず、即死だったということです。

警察の調べによりますと、事故当時、バスは出発前で乗客はいませんでした。

死亡した佐々木さんは助手席側の後方で誘導に当たっていたということです。

旅館の従業員:
「バタンという音が出てお客様が倒れていた。意識はなかった。」

(悲鳴がしたのは女性の声?)

「男性ですね」

バス会社によりますと、阿部容疑者は16日から23日で山形県内などを巡るツアーの運転を1人で担当していました。

これまでに阿部容疑者の健康状態に問題はなく、事故発生前の朝に実施したアルコールチェックでも異常はなかったといいます。

また、バスには通常、バックモニターが搭載されているほか、バスガイドがマイクを着用していて誘導する声を運転席のスピーカーから聞くことができるようになっているということです。

警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、詳しい事故原因などを調べる方針です。

N交通の高橋社長は、「利用客をはじめとする関係者にご心配とご迷惑をおかけして 大変申し訳ない。亡くなった社員は家族同然の関係で、社員一同大変動揺している」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/20161da4471d5fa72e2fd647b5dc6cef446a865a#:~:text=%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E7%9C%8C%E4%B8%8A%E5%B1%B1%E5%B8%82%E3%81%A7,%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82


 

617日付でさくらんぼテレビからは、バスの後ろは凹んで穴が開いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

(乗客の宿泊先ホテルの支配人)
「バスは後ろの左側が衝撃でへこんでいた。あとは電柱の棒のようなものが刺さり、車体に穴が開いていた」

ホテルの関係者によると、このバスは宮城のバス会社が所有し、事故当時、宿泊客約10人を乗せて次の目的地に向かうため、ホテルの前にバックで横づけしようとしていたという。

https://www.sakuranbo.co.jp/news/2024/06/17/2024061700000003.html 

 

6181217分にYAHOOニュース(山形放送)からは、バスには運転席で外の音を聞ける集音マイクが搭載されていた、ガイドはストップと大声で複数回叫びながら車体を叩いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故のあったバスを運行する宮城県内のバス会社によりますと、バスには後方を確認できるバックモニターや運転席で外の音を聞くことができる集音マイクが車体の後方に搭載されていて、事故前にこれらの装備に異常はなかったということです。

また、事故の目撃者によりますと、事故直前、バスガイドの女性は「ストップ」と複数回、大声で叫びバスの車体をたたいていたということです。

こうした状況から、警察は運転手の69歳の男性が事故発生当時、バスに設置されているバックモニターなどの確認を十分に行っていなかったことが事故につながったとみて、詳しい原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ed416469aa77b0a4509b6cb4161751dffb34e433

 

6191214分にYAHOOニュース(テレビユー山形)からは、運転手はバックモニターを見ていたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

バス会社の高橋社長に、TUYがインタビューした。

・・・

■逮捕された運転手について

逮捕された運転手は、数年前にバスで物損事故を起こしたことがあるが、人身事故、大きな事故ははじめて。

■バスの安全機器、整備状況は

バスにはバックモニター、マイクもついていた。

前日までの整備では、異常はなかった。

前日の業務終了後、午後5時半ごろに点検、異常なしの報告。

事故の当日は出発予定の30分ぐらい前に点検、異常はないとの報告があった。

■バックモニター、マイクが故障することは

どちらかが壊れることはあっても、両方いっぺんに壊れることは考えにくい。

両方が壊れるとバックのランプもつかなくなる。

整備不良になるので放置も考えにくい。

■運転手のバック時の様子は

現場にいた人によると、ドライバーはバックモニターを見ていたと聞いている。

左のミラーを見ているなら顔がもう少し上に上がっていたはず、と言っていた。

■バスのバック時の誘導ルールは

明確なマニュアルは弊社にはない。

教育段階でバスの左後ろに立つように、真後ろには立たないように話をしている。

ドライバーには、マイクの音の聞こえ具合、モニターの死角の確認はもちろん、ボディーをたたいた場合に音がどんな風に聞こえるのかも確かめる。

■以前はガイドが笛を使って誘導していたように思うが?

以前は笛を使っていたが、騒音で苦情が来るようになり、今は笛を持たないで誘導している。

■今後について

どこでドライバーが事故に気づいたのか、気づかなかったのか、なぜガイドの女性が挟まれてしまったのかが一番知りたいところ。

今後このような事故を起こさないように、しっかり考えていかなければならない。

また、お客さまも不安に感じるところがあると思うが、今後一層気をつけて誠実に業務にあたるようにと社内で話をしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/683501a7508dca611510c5908101de3e9c0b119a 

 

6191754分にYAHOOニュース(TYU)からは、バスはホテルの斜め前にある駐車場から右折で狭い道路に出た後、バックして横付けしようとしていた、関係者が集まった対策会議では駐車場での乗り降りを推奨するという対策案が示されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受け、きょう関係者が集まり、対策会議が開かれました。

参加者からは温泉街特有の道路環境や、高齢化するバス業界について報告があり、意見がかわされました。

矢野アナウンサー:
「状況説明によると、大型バスは駐車場から一旦道路に出て右折をし、そこからバックで車を寄せようとした際、事故にあった」

道路の幅はおよそ6メートルで、電柱に向かって若干の上り坂になっていたということです。

地域交通安全活動推進委員:
「狭い道路の前で、なぜ大型バスに乗降しなければならないのかが疑問」

会議では、温泉街ならではの道路環境についての意見も多く、上山市の温泉旅館組合からは、観光バスについて「宿の入り口への車寄せはせず、駐車場での乗り降りを推奨する」という対策案が示されました。

県バス協会 栗田課長:
「対岸の火事ではないので、(協会の)乗務員には真摯に受け止めてもらうことを強く要望した」

・・・



https://news.yahoo.co.jp/articles/d52c314003c408836d480910718cd9d7d0c26fa6 

 

6191811分にYAHOOニュース(山形放送)からは、別の会社がとっている安全対策に関し、下記趣旨で報じられていた。

運転手の目線では実際にどう見え、どう聞こえるのか。

山形市で大型観光バスを取り扱う「八千代交通」を訪ねました。

こちらの大型バスにもバックモニターに加え、車外の音を拾う外部スピーカーが搭載されています。

県バス協会によりますと、バックする際の誘導方法に規定はなく、会社によって違いがあるといいます。

この会社では誘導する際、車体の真後ろに入らないよう呼びかけています。

八千代交通 亀谷乗務員:
「真後ろに入ると危険なので、後ろには入らない。
車体左後方にマイクがあって、このマイクに声が入るので、バスガイドは車体の左側と後ろを担当する感じ」

では、バックをする際、どのよう確認するのか、実際に走行してもらいました。

山川アナウンサー:
「ギアをバックに入れると、まずバックモニターがつきます。
バスガイド役の人の姿も見えます。
さらに、スピーカーからは音が鮮明に聞こえます。
さらに窓を開けたのは…」

亀谷乗務員:
「外の音が聞こえるように何かあった時に」

実際にバックすると…

山川アナ:
「オーライという声も十分聞こえますね。
バックモニターとミラーを確認しながら下がっていきます」

バスガイドは従来、ホイッスルなど音の出るものを使用して危険を知らせていました。

しかし、最近ではモニターに加え、スピーカーは音量を調節する機能を備えているため、大声を出さずとも運転手に伝わる設備が整っています。

ただ、亀谷さんの場合、危険を察知する際に最も頼りにするのは、聞こえてくる声でも、モニターでもないといいます。

亀谷乗務員:
「危険な時には叩いてもらうのが一番いい。
今回は気づけなかったみたいだが…。
バックモニターやスピーカーよりも叩いてもらうのが自分としては一番いい。
車体に響いて伝わってくるので」

八千代交通では年に数回、乗務員を対象に安全管理の研修会を実施するなど、長年、事故防止に取り組んでいます。

八千代交通 本田常務取締役:
「どこのバス会社もお客様だけでなく、社員も大切な人材。
バックするときのモニターや、声出しでお互い連携がとれるようになっているか点検しているが、機械なので運行中にトラブルで聞こえないことも起こりうる。
同じような事故は防げるように、今後も指導していきたい」





https://news.yahoo.co.jp/articles/c24b0f7f86966f8fa4a78f645d88dbc638089bd9

 

6211935分にNHK山形からは、運転手はバックカメラの映像をよく確認していなかた、電柱があることは認識していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

バス会社によりますと、バスには後ろを確認するためのバックカメラがついていたということですが、関係者への取材で、バスの運転手が「バックカメラの映像をよく確認していなかった」と話していることがわかりました。

また、運転手はバックする際、「サイドミラーで旅館の建物の角は確認していたが、電柱があることは認識していなかった」という趣旨の話もしているということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20240621/6020020848.html  

 

 

 

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20246161817分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

兵庫県市川町で、撤去作業中の電柱が折れ、登って作業していた男性が死亡しました。

警察によりますと、16日午前10時前、市川町西川辺のスーパーの跡地で解体作業員の男性ら3人が電柱の撤去作業をしていたところ、突然、電柱が根元から折れました。

電柱に登って作業していた35歳の男性が地面に頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。

電柱は直径約32センチ、高さは10メートルほどあり、設置された時期などは分かっていないということです。

警察は電柱が折れた原因を調べるとともに、現場にいた他の作業員に当時の状況を聞き、業務上過失致死容疑にあたるかどうかも視野に捜査を進めています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/a3e3ae737162f5b4ea5ef1fa27b161c54abbc23a

 

617751分に読売新聞からは、電線は撤去スミだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午前9時50分頃、兵庫県市川町西川辺で、撤去中のコンクリート製電柱(高さ約10メートル、直径32センチ)が倒れ、電柱の上で作業中だった姫路市の会社員男性(35)が転落し、頭などを打って死亡した。

県警福崎署が業務上過失致死容疑を視野に調べている。

発表では、電柱は高さ約50センチ付近で折れていた。

電線は既に撤去済みだった。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240616-OYT1T50132/

 

(ブログ者コメント)

現場写真では鉄筋が入っていないように見えるが、日本コンクリートパイル・ポール協会作成のリーフレット?によれば、最近の製品に限るのかもしれないが、鉄筋が入っている。

https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/hoan_shohi/denryoku_anzen/tettou/pdf/002_05_03.pdf

 

 

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20246171718分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日、青森市で開催された中学校の陸上競技の大会で、競技を前に練習を行っていた男子生徒にほかの生徒が投げた砲丸が当たり、頭の骨を折る大けがをしました。

大会を主催する体育連盟や警察が詳しい状況を調べています。

青森市など東青地区の中学校が加盟する「東青中学校体育連盟」などによりますと、16日午前8時前、青森市の新青森県総合運動公園の「補助陸上競技場」で、大会の競技が始まる前に砲丸投げの練習をしていた男子生徒の頭に、ほかの生徒が投げた砲丸が当たったということです。

当時、生徒たちは競技で使用する専用の円形のサークルから1人ずつ順に砲丸を投げる練習をしていて、男子生徒は自分の投てきを終えてサークルから離れた場所に立っていたところ、砲丸が当たったということです。

男子生徒は、頭の骨を折る大けがをして病院に運ばれましたが、運ばれた時に意識はあり、命に別状はないということです。

中学生の大会で使われる砲丸の種類は男子用の5キロと女子用の2.72キロの2種類ありますが、連盟では生徒の特定につながるとして、砲丸の重さは公表できないとしています。

この会場では16日までの2日間、東青地区の中学校が参加する夏季陸上競技大会が開催され、砲丸投げにはけがをした生徒を含めて男女合わせて46人が出場登録を行っていて、競技は予定どおり行われたということです。

「東青中学校体育連盟」の大友会長は、「事故が発生した以上、安全管理に何らかの問題があったと言わざるを得ない。当時の状況をしっかり検証したうえで、安全管理の体制を強化して再発防止策を講じる」としています。

今回の事故について警察も関係者から詳しい話を聞くなどして、当時の状況について調べを進めているということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20240617/6080022884.html  

 

 

 

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20246151310分にYAHOOニュース(WEB CARTOP)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

クルマのシートに座ると、頭の後ろまで高さのある「ヘッドレスト」がついています。

1969年に日本でシートベルトの装着とともに運転席へのヘッドレスト設置が義務化され、1973年には助手席にも義務化されました。

後席への義務化は行われていませんが、現在販売されているほぼすべてのクルマで、乗車定員分のヘッドレストが設置されています。

なぜかというと、ヘッドレストは乗員の安全を守るためになくてはならない、とても重要な安全装置のひとつだからなのです。

ヘッドレストという名前は通称で、正式名称は「ヘッドレストレイント」といいます。

つまり、頭を「レスト=休めるもの」ではなく、「レストレイント=拘束するもの」。

衝突事故の際の衝撃から頭を守り、鞭打ちなどの被害を最小限に抑えてくれる、大切な働きをもっています。

ちなみに日本語では「頭部後傾抑止装置」と呼ばれ、道路運送車両の保安基準第22条の4で設置が定められており、その性能についても次のように基準が定められています。

「一 他の自動車の追突等による衝撃を受けた場合において、当該自動車の乗車人員の頭部の過度の後傾を有効に防止することのできるものであること」

「二 乗車人員の頭部等に傷害を与えるおそれのない構造のものであること」

「三 頭部後傾抑止装置の後面部分は、衝突等による衝撃を受けた場合における当該後部後傾抑止装置を備える座席の後方の乗車人員に過度の衝撃を与えるおそれの少ない構造であること」  

シート差し込み式で取り外しができるタイプのへッドレストについては、振動や衝撃などによって脱落することのないように備えられたものであることも条件です。

最近は部品点数やコストの削減、スペースの効率化やデザイン的な理由、包まれるような座り心地へのこだわりなどによって、ヘッドレスト一体式のシートも増えていますが、まだまだシート差し込み式が主流ではないでしょうか。

じつは、このシート差し込み式のへッドレストは、自分で高さを正しい位置に調整しておかないと、万が一の衝突事故の際に安全性能がうまく発揮されない可能性があることをご存じでしょうか。

交通事故総合分析センター(イタルダ)では、衝突の際に瞬時にヘッドレストが正しい位置に自動で調整されるアクティブヘッドレストが装備されていた場合と、装備されていなかった(つまり正しい位置ではなかった可能性が高い)場合で、2000年から2004年の間に起こった760件の追突事故において、運転者がむち打ち症を発症したかどうかを調査。

その結果、アクティブヘッドレストありのほうは発症しなかった割合が16.7%、なしのほうは7.4%と明らかに差がついたことがわかっています。

では、へッドレストの正しい位置とはどこなのでしょうか。

シートに深く腰掛け、背もたれに身体を密着させた際に、自分の頭頂とへッドレストの上部が水平(同じ高さ)にくるのが正しい位置です。

もし、長身の方で自分の頭のほうが上に出てしまう場合には、できる限りへッドレストレイントの高さを上げ、「頭を後ろに傾けたときにヘッドレストの上部に乗り上げてしまうことがないような高さ」、かつ、 「車両前方に、つまり、頭の近くにくるように」というふたつのポイントを意識しましょう。

もし、正しい位置に調整していなかった場合、追突事故が起こってしまったらどうなるのか。

茨城県つくば市周辺でイタルダが独自に調査した例によれば、右折待ちをしているところに後ろから追突された女性は、ヘッドレストが低い位置のままだったため、全治14日間のむち打ち症と腰椎捻挫を負ったそうです。

ヘッドレストは決して頭を休める枕のようなものではなく、頭を守ってくれる安全装置であるということをしっかり認識して、走り出す前に乗員全員が正しい位置に調整することが大切ですね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/66462da3d127fe0dfb0bac347269c1628c3de7e4

 

 

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20246141947分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

名古屋市教育委員会は14日、滝ノ水中学校(同市緑区)の2年の男子生徒が部活中に頭を強く打ったのに、顧問が救急車を呼んでいなかったと発表した。

市教委がまとめた「緊急度判断基準」によると、今回の事例は救急要請が必要だった。

母親が病院へ連れていき、男子生徒は急性硬膜外血腫と診断されたが、命に別条はないという。

市教委によると、525日午前9時ごろ、市内で練習試合中に相手校の生徒のひざが男子生徒の頭部に強く当たった。

引率していた顧問の20代男性教諭は接触の瞬間を見ておらず、別の生徒から報告を受け、頭部の腫れに気づいた。

生徒が受け答えができ、呼吸の乱れもないことなどから救急車を呼ばず、約1時間後に生徒の母親に連絡したという。

迎えに来た母親が近くの病院へ連れていき、その後、救急救命センターに緊急搬送された。

名古屋市では2022年にも、小学校で児童が顔の骨を折る大けがをしたのに救急車を呼ばず、母親が119番通報して入院に至る事案があった。

これを受け、市教委は救急車を呼ぶ症状例などを記した「緊急度判断基準」を作成した。

今回のケースは、頭を強く打っているため治療の遅れは危険とし「救急車を呼ぶ」事例だったという。

市教委は「救急搬送の要請の徹底ができていなかった。当該校へ厳しく指導し、教育委員会の指導体制について猛省する」としている。

https://www.asahi.com/articles/ASS6G33HJS6GOIPE01GM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

6141935分にYAHOOニュース(名古屋テレビ)からは、顧問は管理職や保護者の連絡網を持っていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

525日、緑区の滝ノ水中学校の2年の男子生徒は、他校での練習試合中に相手校の生徒の膝があたり、目の上が大きく腫れました。  

その際、顧問の20代の男性教師は管理職や保護者の連絡網を持っておらず、約2時間、救急搬送の要請などを怠りました。

男子生徒は保護者が近くの病院に連れて行き、その後、救命救急センターへ救急搬送され、急性硬膜外血種の緊急手術を行い、12日間入院しました。

教育委員会は、教師の対応が不適切だったとして、今後、生徒が負傷した際の緊急対応を徹底していくとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe52499f600ee61ae68092c6856399ffa99f90ae

 

614196分にNHK東海からは、生徒は休憩中に気分の悪さを訴えた、別の保護者が生徒の保護者に連絡した、病院からは更に処置が遅れていたら命にかかわっていたと言われたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

生徒は休憩中、気分の悪さを訴えましたが、当時、顧問の教員は保護者の連絡先を携帯していなかったことから、別の保護者がこの生徒の保護者に連絡し、生徒は1時間後、迎えに来た保護者と近くの病院を受診しました。

生徒は、専門医による対応が必要だとして救急搬送された別の病院で「急性硬膜外血腫」と診断され、開頭手術を受けたということです。

生徒は病院から「さらに処置が遅れていれば命に関わっていた」と説明を受けたということで、12日間入院しましたが、現時点で後遺症はなく、13日から登校しているということです。

名古屋市では、2年前にも、頭を打った小学生をすぐに病院へ搬送せず、その後、緊急手術を受ける事案が起きていて、教育委員会は、頭を強く打った場合はすぐに救急車を呼ぶよう手引きを改定していました。

市教育委員会は、「救急車を呼ばなかったことや保護者の連絡先を持っていなかったことなど、適切な対応ができていなかった」として陳謝しました。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20240614/3000036015.html

 

 

 

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2024613142分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

愛媛県の紙産業技術センター(四国中央市)と繊維産業技術センター(今治市)は、触るとひんやりと冷たさを感じる新素材の紙「冷感紙」を開発した。

地球温暖化の影響で夏の猛暑が続く中、マスクや寝具などで「冷感商品」が好調なことを受け、新たにティッシュペーパーや壁紙などにも生かす。

冷感紙を細く切って糸状にし、ひんやりした感触のタオルなど織物製品に加工することも検討する。

冷感紙とその加工技術は、繊維産業技術センターで67日に開かれた研究成果展示会で発表された。

両センターによると、触って冷たく感じる素材は熱伝導率、熱拡散率が高く、肌から生地に瞬間的に熱が移動することで冷感が得られる。

そこで、冷感性能に特化して既に商品化された冷感繊維(高密度ポリエチレン繊維)とパルプを混合してすき込んだ紙「冷感紙」を試作した。

詳しい混合比を示すことはできないが、冷感繊維は数十%の割合という。

繊維製品の接触冷感性の評価方法はJIS規格で定められており、数値が高いほど冷たい。

通常、冷たく感じる目安の数値は02とされる。

パルプ100%の紙は02であるのに対し、今回開発した冷感紙は03で、「ひんやり感」は15倍だった。

国内の紙需要は縮小する傾向にあり、新たな市場開発が急がれる。

両センターは知恵を絞りながら「冷たい紙製品」の開拓を目指す。

https://mainichi.jp/articles/20240613/k00/00m/040/105000c

 

 

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2024612202分にYAHOOニュース(山陽放送)から下記趣旨の記事が、電柱をよじ登るヘビの写真など付きでネット配信されていた。

この時期(6月)、とある理由で停電することが多いといいます。

原因は、電線のそばで「卵を育むスズメ」。

 【写真を見る】ヘビが「スズメの巣」めがけ電柱をスルスル登る?! 感電死「6月に起こる停電」の意外な理由【画像閲覧注意】

中国電力ネットワークによりますと、【画像(1)】のように、電線のカバーにスズメが巣をつくり、卵を温めるというのです。

しかし、これだけでは停電しません。

スズメの産卵時期は29月。

停電は46月が多く、真夏にも朝晩の涼しい時間帯には発生するといいますが、どうして停電するのでしょう。

実は、スズメの巣の中にある卵を狙って、【画像(2)】のようにヘビが電柱をスルスルと登るというのです!

そして、高圧6600Vの充電部に触れて感電(漏電)し、停電してしまうというわけです。


※この記事の最後、もしくは画像ギャラリーに「感電したヘビ」の画像があります。苦手な方はご注意を。

 

■「ヘビが原因の停電」は年間どれくらい?

611日午前10時前、中国電力ネットワークのホームページには、広島市安佐南区の約2390戸が2分程度停電し、その理由は「ヘビ・鳥獣類の接触」と記載されていました。

中国電力ネットワーク岡山ネットワークセンターによりますと、担当エリア(岡山、香川の一部、兵庫の一部)でヘビが原因となる停電件数は、2023年度は22件。

年間の停電件数409件の約5%だったといいます。

ヘビが原因で停電した場合、ヘビが接触し電気が漏れた箇所には「アーク痕」という焦げた跡が残ります。

短時間(5分以内)で自動的に復旧する場合もありますが、復旧しない場合には、作業員がヘビが接触した箇所を特定して、カバーを取り付けたり絶縁テープを巻いたりする処置を行います。

その復旧にかかる時間は、ヘビを発見した時点から約1時間以内。

発見するのに時間を要する場合が多く、「停電発生から3時間以内の復旧」を目標にしているといいます。

 

■「ヘビが電線にのぼらないように」⇒「鳥が巣を作らないように」工夫している!

鳥が巣を作るのは、「クランプカバー(電線のカバー)」の隙間と「腕金」の穴の中です。(【画像(3)(4)】参照)

そこで、鳥が巣を作らないように、最近のクランプカバーはスリムなデザインにして、巣作りのスペースをなくしました。

また、腕金の横に開いた穴に巣作りするケースがあったため、その穴をふさぐ対策をとっています。

最近の腕金は、横の穴がもともと発砲スチロールや金属のプレートで塞がれたデザインになっているということです。

しかし、設備の数が膨大で、ヘビ対策のためだけにクランプカバーや腕金を取り替える事はできないため、停電の件数はあまり減っていません。

中国電力ネットワークの担当者は、「少しずつではありますが、巣を作ることのできない部品に入れ替えていく事によって、いつかはヘビが原因の停電事故が減るものと考えています」と話しています。

もしも、電柱や電線に鳥の巣を発見した場合には、最寄りの電力会社までご連絡を。

 

【閲覧注意】

感電したヘビの画像からも、電線は非常に危険だということがわかります。

「電柱に営巣している」
「樹木が高圧線に接触している」
「ツタが巻き上がり、高圧線に接触している」
「台風・強風・積雪などで倒れた樹木が電線に接触している」

といった場合は、最寄りの電力会社に連絡しましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bda4ff9e65def6f49c2c12b61a8169987ee0027f

 

 

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20246132127分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日、埼玉県越谷市で民家のフェンスが約14メートルにわたり倒れる事故がありました。

この事故で、小学生の男の子がフェンスに挟まれ、頭の骨を折るなどして重傷です。

現場は、一軒家が密集する埼玉県越谷市の閑静な住宅街です。

その一角にある細い路地に多くの警察官の姿がありました。

記者(13日正午すぎ)
「ライトを照らしながら、フェンスの基礎の部分でしょうか、調べている様子が確認できます」

鑑識作業が行われていたのは地面に横たわるフェンスです。

その場所で12日、小学生が巻き込まれる事故がありました。

通報 :
「ブロック塀が倒れて、男の子が挟まれた」

近隣住民
「ドシーンとすごい音がしたよね。お母さんが来て、子どもを一生懸命動かしていたから、あまり動かさないで、そのまま寝かせておいた方がいいって」

警察などによると、フェンスに挟まれたのは、近くで遊んでいた10歳の男の子。

病院に運ばれましたが、頭の骨を折るなど重傷だということです。

14メートルにわたって倒壊したフェンス。

記者 :
4人がかりでフェンスを持ち上げています。かなりの重さがあるものとみられます」

大人の頭ほどの高さから倒れてきたことが推測できるフェンス。

市によると、フェンスは土地の所有者が管理しているもので、いつからあるかは不明だといいます。

なぜ事故は起きたのか──。

事故前の現場の写真には、倒れたフェンスの下にコンクリート製のブロック塀、さらにその下に別のコンクリートの土台が写っていました。

今回、倒れたフェンスはコンクリート製のブロック塀ごと地面に落ちていました。

専門家は…。

ブロック建築技能士会連合会 栁沼会長 :
「鉄筋がちゃんとつながっていない。もしくは少ししかつながっていない。定着がうまくいってないところが原因」

本来は、土台とブロック塀を鉄筋などで補強する必要があるといいますが、事故が起きた現場は土台が平らで、鉄筋のようなものは確認できません。

施工不良が原因ではないかということです。

ブロック塀が倒れる事故は過去にもあり、2018年の大阪北部地震では小学4年生の女の子が下敷きになり死亡。

このときも、ブロック塀を支える鉄筋の長さ不足などが倒壊の原因でした。

栁沼会長 :
「自分の家にあるブロック塀は、なにかあれば責任問題もでてくる。亀裂がある・倒れがある・欠けがある、などあれば専門家に相談して、どうすればいいのか検討するのが一番いい」

警察はフェンスが倒れた原因などを詳しく調べています。





https://news.yahoo.co.jp/articles/a40a5eab2f10699da16d34f79f9994fb52c2323e

 

 

 

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202461324分に読売新聞から下記趣旨の記事が、エスカレーターを降りていた時のイメージ図付きでネット配信されていた。

12日午前10時20分頃、東京都西東京市東伏見のスーパー「O東伏見店」で、買い物客の80歳代女性が下りエスカレーターで転倒し、左側の手すりと床の間に首を挟まれた。

女性は搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認された。

女性は歩行を助けるシルバーカー(手押し車)を使っていたといい、警視庁が詳しい状況を調べている。

警視庁幹部によると、事故があったのは店舗1階と地下1階を結ぶエスカレーター。

女性はシルバーカーを1段下のステップに置いて乗っていて、地下1階で降りようとした際に転び、動いていた手すりと床の間に首を挟まれたという。

警視庁はシルバーカーの車輪が降り口で引っかかり、女性が転倒した可能性があるとみている。

エスカレーターの事故は過去にも相次いでおり、今年3月にはJR水戸駅(水戸市)の上りエスカレーターで、70歳代男性が上着を手すり部分の吸い込み口に巻き込まれ、胸が締め付けられて死亡した。

日本エレベーター協会(東京)によると、エスカレーターの事故は2018~19年に全国で1550件起きている。

このうち転倒事故は963件で、靴や服などを挟まれる事故は448件だった。

同協会の担当者は、「ステップの上では歩いたり走ったりせず、ベビーカーやカートなども乗せずに利用してほしい」と呼びかけている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240613-OYT1T50028/

 

612209分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、持っていたのはショッピングカート、エスカレーターは自動停止しなかった、搬送時は意識不明状態だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京・西東京市のスーパーで12日午前、手押しカート(ショッピングカート)を持った80代の女性客がエスカレーターの手すりに首を挟まれ死亡する事故が起きた。

このとき、エスカレーターは自動停止しなかったという。

専門家は、非常停止ボタンがあっても、事故に巻き込まれた当人はパニックになり対処は難しいと話す。

 【画像】「エスカレーターは異常事態発生で自動で止まる」が今回は何故止まらなかったのか 専門家の意見を見る

・・・

女性は意識不明の状態で緊急搬送されたが、その後、死亡が確認されたという。

警視庁は、降りる直前に何らかの原因で転倒したとみている。

これまでに、なぜ首が挟まってしまったのかはわかっていない。

・・・

(「イット! 612日放送より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fc37bc5605a68ad3b71c1f100f182b50e4fe9620 

 

6122044分に東京新聞からは、自動停止装置が付いていたかどうかは不明など、下記趣旨の記事が倒れていた状態のイメージ図付きでネット配信されていた。

警視庁田無署によると、女性は1階から私物の手押し車を載せて下りのエスカレーターに乗り、売り場のある地下1階で降りる直前に転倒。

進行方向から見て左側の手すりの巻き込み口と床の間に首を挟まれた。

救急隊が駆けつけたときは、あおむけに倒れていたという。

同店は西武新宿線東伏見駅から南西に約750メートル。

今年3月に開店し、エスカレーターも新設された。

店舗を運営するO社(横浜市西区)は「現時点でエスカレーターの設置・稼働・点検状況等に問題は確認されていない。事故原因の調査に全面的に協力している」とコメントを発表。

全店舗で、エスカレーター利用者への注意喚起や従業員の巡回強化などの安全対策を徹底するとした。

・・・

自動停止する安全装置がついていたかどうかは、まだ分かっていない。

昇降機の業界団体「日本エレベーター協会」の関係者は、「エスカレーターに手が挟まれることなどは想定しているので安全装置があれば確実に止まるはず。ただ、薄い衣類や髪の毛だけが挟まれた場合は作動しないことも考えられる」と指摘した。

・・・

https://www.tokyo-np.co.jp/article/333130 

 

6131215分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、降りる際にカートを持ち上げきれず転倒したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

女性は降りる際に歩行器型買い物カートを持ち上げきれず、転倒していたことが分かりました。

・・・

捜査関係者への取材で、女性がエスカレーターを降りる際にカートを持ち上げようとして転倒する姿が、防犯カメラに写っていたことが新たに分かりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ce650b93874a75e851db32b39fcb87739fc1c7b 

 

6131628分に産経新聞からは、死因は頸動脈損傷による血液吸引窒息死だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

解剖の結果、死因は血液吸引による窒息死だったことが13日、捜査関係者への取材で分かった。

エスカレーターの手すりの巻き込み口付近と床の間に首が挟まって圧迫され、頸動脈が損傷し呼吸が妨げられた疑いがある。

https://www.sankei.com/article/20240613-5MKCJBLRNJPARJ3VGHBIGTK6AU/ 

 

6131712分にYAHOOニュース(CBCテレビ)からは、カートだけが先に進み体が置いていかれた?現場にはカートを載せないよう注意を促すステッカーが貼られていた、エスカレーター事故は1819年で1550件発生しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

普段エスカレーターを利用している客は…

(スーパーの利用客)
「普通のところより幅が狭いなって。角度がそんなに急でもないですし」
「エスカレーターはわりとスピードが遅くて、年寄りにもいいのかなと」

日本福祉用具・生活支援用具協会によると、歩行器型のカートを押してエスカレーターに乗るとカートだけが先に進み、体が置いていかれて転倒する危険があると言います。

事故があったエスカレーターにも、カート類を乗せないよう注意を促すステッカーが貼られていました。

・・・

日本エレベーター協会の直近の調査では、エスカレーター事故は2年(2018年~2019年)で1550件に上っています。

事故原因の40%が「乗り方不良」、19%が「キャリーバッグや歩行補助器を使ったもの」だということです。

安心安全に利用するためには、まずは正しい利用方法を守ることが求められます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dfe0ba1eb102390d7b3aec7bb65eeb710b886d7e

 

 

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20246111856分にYAHOOニュース(CBCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午前1140分から午後010分過ぎまでのおよそ30分間、豊橋市の広い範囲で停電が発生しました。

一時、信号機や駅の券売機の一部が動かなくなったほか、住宅など最大で47000戸余りが停電しました。

中部電力パワーグリッドは停電の原因について調査を行っていましたが、当時、市内の変電所では委託業者がケーブルを地面に敷く工事を行っていて、工事を終えた後に作業員の持っていた工具が誤って変電所の電気が流れている箇所に触れてしまったことでショートして停電につながったと発表しました。

変電所の設備に損傷はなく、運用にも支障はないということです。

【写真を見る】快晴なのに4万戸以上が停電 変電所の作業が原因だった「工具が電気設備に触れてショート」中部電力パワーグリッドが発表 愛知・豊橋市

https://news.yahoo.co.jp/articles/b83002bec24593c16916a2e41b49f4268aace6ee

 

 

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20246101659分にYAHOOニュース(福岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

最近、バスや電車の運転手、さらに警察官が、業務中にサングラスを着用する動きが加速しています。

労働環境改善の一環で、事故の防止はもちろん、働く人の健康への影響も考慮しています。

 【画像】佐賀県警の警察官は7月からサングラスOKに 西鉄電車の運転手は6月から試験導入 狙いと効果は

 

10日、佐賀県警察本部にはサングラス姿の警察官が並んでいました。

警察官
「敬礼!」

佐賀県警では71日から、交番で働く地域警察官や、交通警察官など、屋外で活動することが多い警察官に、サングラスの着用が認められます。

石田フィールドキャスター :
「こちらが実際に現場で使われるサングラスです。
レンズの色は黒色もしくは茶色。フレームはレンズと同系色といった、様々な基準が設けられています。」

紫外線による目の健康被害や、強い日光が原因の交通事故を防ぐことが目的です。

着用が認められるサングラスには、ある特徴があります。

阿部フィールドキャスター :
「すごくまぶしいですね。この偏光レンズをかけてみます。
視界がクリアです。色もしっかり見えます。すごく見やすい。」

「偏光レンズ」が使われたサングラスのレンズは、太陽などの強い光が当たって起こる「乱反射」=光が散ってまぶしく見える状態を軽減してくれるものです。

まぶしさを抑えながら、紫外線から目を守ることができる一方、レンズを通しても実際の色はそのまま見えます。

この偏光サングラス、警察官のほかにも着用の動きが広がっていました。

JR九州バスでは、510日から2週間、運転手が偏光サングラスを着用して効果を検証しました。

評価は上々だったようです。

JR九州バス総務部・神田 担当部長
「『まぶしさが軽減した』という声が一番多くて、『本当に着けていて良かった。』『ぜひ早めにしてほしい』とのことだった。

 視認性の向上と疲労軽減が、最終的には安全性の向上につながると考えているので、やはり運輸業界で『安全第一でやっていく』というのが最終目標です。」

また西鉄電車でも、6月から試験的に運転士が偏光サングラスを着用していて、西鉄は「効果を検証した上で、導入するかどうかを検討する」としています。

紫外線を防ぐ機能を併せ持った偏光サングラス。

専門家は、目の健康にも一定の効果があるとしています。

専門家は・街の人の声は.

林眼科天神クリニック・林 院長
「目から紫外線が入るといろんな病気を起こす可能性があって、一番言われる白内障、網膜までいくと黄斑変性。
そういうのを防ぐ効果はあります。」

業務でのサングラスの着用に街の人の受け止めは。

街の人 :
「私はいいと思う。日差しとかあるから逆に着けた方が安全だと思う。」
「いいんじゃないですか。威圧感があると考える人もいるんですかね。僕的には問題ない。」
「あまり濃くなければいいのでは。あまりにも濃ければ目が見えずいかつくなるので、そこそこ普通なら光も厳しいのでいいと思う。」

強い抵抗感を持つ人はほとんどいませんでした。

業務の安全と目の健康を目的に導入される偏光サングラス。

みなさんはどのように受け止めますか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a0dee5d77db8c1959879c3f3a7e76006a6dce07f  

 

(ブログ者コメント)

本部ブログでは以前、JR西の乗務員なども事故の芽を摘むため偏光サングラスの着用が認められたという情報を紹介している。

 

 

 

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20246101948分にYAHOOニュース(岩手放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

岩手県北上市の小学校のプールで10日、プールに薬品を注入するための装置のタンクに誤って別の薬品を注入し、塩素系のガスが発生する事故がありました。

この事故でけがをした人や体調不良を起こした人はいませんでした。

北上市によりますと、事故があったのは北上市和賀町のいわさき小学校です。

10日の午後150分ごろ、プール開きに向けて準備作業を行っていた40代の男性職員が、プールに薬品を注入するための装置の2つあるタンクのうち、プールのゴミを固めて取るためのポリ塩化アルミニウムが入ったタンクに、本来であれば入れることのない、水を消毒するための次亜塩素酸ナトリウムを注入しました。

この職員は薬品を注入して約20分後に異臭に気づき、学校に塩素系のガスが発生していることを報告し、学校が消防に通報しました。

消防が駆け付けた時にはガスの発生は止まっていて、教員や児童も含めて、この事故でけがをした人や体調不良を起こした人はいませんでした。

10日の夜は、職員が常駐してガスの発生の経過を観察することにしていて、別の薬品が注入されたタンクは今後、処分される予定です。

この事故によるプール開きの日程への影響はないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/286b24e3d1e161c1829dfaf1e99dd9162d8af07a

 

 

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202469194分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ことし1月の能登半島地震では、避難所になった学校の鍵を持っていた担当者が渋滞に巻き込まれるなどして、到着が遅れるケースが相次ぎました。

当時は津波警報が発令され、一刻も早い避難が必要だったことから、県内では避難所になった188校のうち射水市や富山市などの25校で、避難してきた人たちがドアや窓のガラスを割って校舎内に入る事態となりました。

こうしたことを受けて射水市では、避難してきた人たちが自分で鍵を取り出せるようにするため、揺れを感知すると開く鍵の箱を沿岸部の避難所を中心に設置することを決め、費用として700万円を6月の補正予算案に計上しました。

このほか、新たな被災者支援として、「一部損壊」と判定され、土地の沈下や傾きなどがある住宅を修復する際の費用として上限30万円の補助金を出す事業に1500万円を盛り込んでいます。

射水市は、こうした13億円あまりの地震関連事業を盛り込んだ一般会計の総額で27億7200万円の補正予算案を、5月31日に開会した市議会の6月定例会に提出しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20240609/3060016995.html

 

(ブログ者コメント)

揺れを感知すると鍵を入れた箱が開く・・・・。

そのうち悪用するヤカラが出てくるかもしれず、そういった議論もあったと思うのだが、どう収束したのだろうか?

 

 

 

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202468735分に東京新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

埼玉県桶川市立桶川中学校の男子バスケットボール部顧問の40代男性教諭が、試合中に他校の選手と衝突して強い痛みを訴える男子生徒(13)を、事故後に放置していたことが分かった。

生徒はあごの骨折で全治1カ月のけがと診断された。

学校側は「不適切な対応だった」と認めたが、口頭での指導にとどめ、教諭はそのまま顧問を続けている。

 

【試合中に強打し「痛すぎて無理です」と言っているのに】

保護者によると、生徒は429日に他校との試合に出場。

相手チームの選手の頭が顔にぶつかり、あごに強い痛みを覚えた。

泣きながら座っていたが、顧問の教諭は応急処置をせず、保護者に連絡しなかった。

生徒は友人から借りた冷却剤で患部を冷やしたという。

自宅近所の医療機関を受診したが、エックス線撮影の設備がなく、様子見に。

痛みも少し治まったため、54日に別の試合に出場。

その際、相手チームの選手の肩が前回と同じあごにぶつかり、頭部全体に激痛を覚えたという。

痛みで動けず、タオルを顔に当てて泣いていたところ、顧問の教諭から「行くぞ」と移動するよう指示された。

「痛すぎて無理です」と答えたが、聞き入れられなかった。

さらに教諭は体育館の鏡の前で生徒に顔を確認するように命じ、「(あごは)曲がっていないから、折れていないんだよ」としかったという。

 

【応急処置と保護者への連絡を怠り、校長にも報告せず】

この時も教諭は応急処置をせず、保護者に連絡もしなかった。

別の生徒の保護者が「痛みがひどくて歩けない」という生徒を見かね、自宅まで車で送った。

生徒は帰宅後も痛みが続き、救急車で病院に行って骨折が判明した。

教諭はその日の夜、「あごが割れていた」との連絡を別の保護者を通じて受けたが、2度の事故とも校長に報告しなかった。

同校は取材に対し、部活中の首から上のけがについて、

▽教員が応急処置をする
▽保護者に連絡する
▽必要に応じて医療機関を受診するよう保護者に伝える
▽管理職に報告する

ことが前提だが、今回は「いずれも守られていなかった」と認めた。

事故発生後に保護者から抗議を受け、教諭に聞き取り調査を実施。

その過程で、口頭で「不適切な対応なので改善を指導した」とする。

だが、「学校として部活の顧問を交代させることは考えていない。桶川市教委に報告しており、処分は市教委の判断を待つ」と回答した。

 

【顧問を続投させた学校側の判断に保護者が怒り】

生徒の保護者は、「教諭と面談したが、全く反省する様子がなくて驚いた。学校は口頭で指導したというが、具体的な改善策や処分は示されていない。バスケットボールという、けがをしやすいスポーツの部活動で教諭が顧問を続けるのは安心安全とはいえない。最低限、顧問を交代させるべきだ」と訴えている。

部活動中の頭部の外傷は重大な結果を引き起こす危険があることから、国も学校に適切な対応を呼びかける。

文部科学省は今年3月の指針で、治療に30日以上を要するけがについては県教委への報告、調査や再発防止策の実施を求めている。

スポーツ庁も昨年5月、「脳脊髄液減少症が起こることがある」として、学校をはじめ関係機関に事務連絡を出した。

応急処置や医療機関の受診、家族への連絡を早期に取るよう呼びかけている。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/332305  

 

 

 

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20246760分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

改正健康増進法が20204月に全面施行され、飲食店などが「原則禁煙」になってから4年。

だが、繁華街を歩くと、いまだに店内で自由にたばこを吸える飲食店があちこちにある。

一体、なぜか。

改正法では、飲食店などでは屋内が原則禁煙となった。

東京都内では、さらに厳しい受動喫煙防止条例も全面施行された。

改正法施行前から営業していた小規模店が届け出た場合は、喫煙可能な店として営業できる。

ただし、同条例がある都内では、従業員がいない場合などに限られ、あくまで例外的な位置づけだ。

一方、従業員を雇って客席が広くても、「喫煙できる居酒屋」として運営しているケースがある。

根拠は、同法に基づく「喫煙目的施設」という定義だ。

厚生労働省によると、たばこの対面販売をしており、喫煙場所の提供を主な目的として飲食営業をする施設で、バーやスナックを念頭に置く。

都健康推進課によると、本来とは異なる趣旨で喫煙目的施設として営業する居酒屋が一定数あることは、苦情などを通じて把握しているという。

担当者は、健康増進法のあいまいさを挙げて、「『違反』とする基準がなく、明確な指導ができない」と話す。

https://www.asahi.com/articles/ASS660RM8S66OXIE001M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

 

 

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202466171分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

メールアドレスを入力する際、ドメイン(@から後ろの部分)を間違えてしまったが、エラーにはならず、なぜか送信できてしまったー。

こんな事案が教育現場で発生し、結果的に生徒の個人情報が流出した。

実は、ドメインは誤りではなく、著名なドメインに近い文字列の「ドッペルゲンガー・ドメイン」。

不正な情報収集を狙って何者かが意図的に設定したものとみられ、専門家は対応の必要性を訴える。

 

【油断した】

滋賀県教育委員会は531日、県立湖南農業高(草津市)の23年の生徒計140人について、氏名など個人情報が流出したと発表した。

一部生徒は自宅の住所や保護者の氏名、携帯電話の番号なども漏れたという。

同校教諭が自宅に情報を持ち帰って作業するため、教頭の許可を得て、校内から自身の個人アドレス宛てにメールを送信。

このとき、本来は「gmail」とするべきドメインを、「gmeil」と打ち間違えた。

メールが届かなかったため確認したところミスに気付き、誤送信先に連絡を取ろうと試みたが、反応はなかったという。

県教委によると、教諭は個人情報の送信時に必要なパスワード保護の設定もしていなかった。

学校側の聞き取りに対し、「自分に送るので油断していた」などと説明したという。

 

【「sftbank」や「iclud」も】

ドッペルゲンガーとは自分にそっくりの分身を指す言葉で、ドッペルゲンガー・ドメインはGメールやアマゾン、iクラウドなど、有名なドメインに酷似したドメインを指す。

県教委はドッペルゲンガー・ドメイン事案として、「gmeil」のほか「gmai」など、打ち間違いやすいドメインを複数登録し、校内ネットワークから送信を不可にするなどの対応を取った。

ドッペルゲンガー・ドメインを巡っては、大阪教育大が令和57月、職員が大学の電子メールの自動転送設定をした際に、「gmail」とすべきところを「gmeil」と誤入力したことにより、約4500件のメールが流出したと発表。

うち1800件近くに学校関係者の個人情報が含まれていた。

転送設定を行ったのは平成304月で、職員にエラーメールが届いた令和52月まで約5年にわたり、ドッペルゲンガー・ドメインへの流出が続いていた。

他にも同種被害は確認されており、法政大は一昨年、「sftbank」や「iclud」など、ドッペルゲンガー・ドメインの疑いが強いドメイン30個の送信を停止した。

 

【「待ち構え型」の情報収集】

サイバーセキュリティーに詳しい横浜国立大の吉岡克成教授は、ドッペルゲンガー・ドメインについて、「入力ミスを想定して誤送信された情報を集める『待ち構え型』の手法」と指摘。

効率が悪いとの見方もある一方、ドメインは個人でも購入が可能なため、多くの利用者がいる有名ドメインに似せたものを獲得することで「一定の成果が得られている可能性はある」とする。

未然防止策では、Gメールにおけるグーグルなど、サービスの提供者側が先回りしてドッペルゲンガー・ドメインを取得しておくといった取り組みもあるというが、「全ての誤入力パターンをカバーすることは難しい」。

今後に向け、「僅かに組み合わせが異なる新手のドメインが出現してくる可能性は十分にある。情報を取り扱う個人や組織は、そうした認識に立って警戒度を上げる必要がある」としている。

https://www.sankei.com/article/20240606-TX5LW66IGVBZHNW7DTSTTXSPNM/

 

 

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2024661645分にYAHOOニュース(Motor-Fan.jp)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

「特定の時期になると、交通取り締まりが厳しくなる」といった噂がある。

また、そうさせているのは「警察官にノルマが課せられているからだ」との噂も聞かれる。

これは本当なのだろうか。

警察のノルマと交通取り締まりの関係を深堀りしてみよう。

 

【ウワサではよく聞く「警察の取り締まりノルマ」は本当にあるのか?】

元警察官VTuberなどの暴露話によれば、明確なノルマはないが、「努力目標」という名目で実質的なノルマのようなものはあったと口を揃えて語られている。

しかし、少なくとも個々の警察官にノルマ未達成によるペナルティはないようだ。

検挙数を稼いで好成績をあげれば、ボーナス査定や出世待遇がよくなるようだが、その影響は大きなものではないとされている。

その一方で、警察全体では明確な交通取り締まりのノルマと言えるものが存在する。

それが「交通安全対策特別交付金」だ。

交通安全対策特別交付金は年に2回、各都道府県および市町村に分配され、道路交通安全施設の設置及び管理に使用される。

その原資は「交通反則者納金」となっており、額にすれば半期あたり約200億円にものぼる。

反則金収入を原資として予算を組むということは、予算確保のために一定以上の取り締まりをしなくてはならないことになる。

これは実質的な交通取り締まりのノルマと言えるだろう。

また、「努力目標」という言葉で濁しても、警察全体や警察署単位で交通違反を検挙する動きが活発になれば、それは同調圧力となって、現場で取り締まりをする警察官にノルマという形でのしかかってしまうことになる。

 

【ノルマを達成できないと交通取り締まりにも影響が】

実際のところ、ノルマの有無が問題の本質ではない。

より具体的な問題は、ノルマの存在によって引き起こされる不当な取り締まりだ。

・・・・

2019年には北海道警察交通機動隊の警部補が速度違反車両の速度計測を故意に誤った方法で計測し、約半年間にわたり虚偽の書類を作成したとして懲役刑が科せられた。

2021年には福岡県警察の警部補が、違反行為を十分に確認できなかったにも関わらず、信号無視や横断歩行者妨害など10件の交通違反に際して、虚偽の現場見取り図を作成したとして処分されている。

・・・

【注意すべき危ない取り締まり時期はいつ?】

・・・

短いスパンで見れば、注意すべきは週末や月末だ。

ノルマが達成できていない警察官は、交通量が増える週末や月末に検挙数を稼ごうとするだろう。

長いスパンでは、半年ごとに注意したい時期が来る。

公務員のボーナスは6月と12月であるため、評価の締めとなる5月と11月あたりは、査定を気にする警察官が検挙数を増やそうと動くかもしれない。

・・・

また、検挙される違反の種類にも注目したい。

とくに注意したいのは、ドライバーが最も犯しやすく、警察が検挙しやすい「一時不停止」だ。

事実、一時不停止は検挙件数万年トップの交通違反となっている。

検挙数の多さで言えば、次点は「速度違反」となる。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/65bab1d1788cea6e30f4ff883a09bbdcdc44bc75

 

(ブログ者コメント)

「一時不停止」については、ブログ者の知人に、速度を落としてユックリ進んだが、ピッタリ止まらなかったという理由で切符を切られた人がいる。
検挙件数トップになるわけだ。

 

 

 

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202466552分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

愛媛県新居浜市の市立小学校で5月、2年生の男子児童が転倒して頭を打ち、嘔吐(おうと)などの症状があったにもかかわらず、学校がすぐに救急車を呼んでいなかったことが分かった。

児童は頭蓋骨(ずがいこつ)骨折などの重傷を負い、現在も学校に通えていないという。

市教委は母親からの連絡で詳細を把握し、学校の対応は不適切だったと判断。

校長に口頭で注意し、「再発防止に努めたい」としている。

市教委によると、児童が転倒したのは524日午前8時ごろ。

鉢植えの水やりをして教室に戻る途中、他の児童と出会い頭にぶつかって転倒し、地面に頭を打ちつけた。

意識はあったが、顔色が悪く、少量の嘔吐もみられた。

学校は児童を保健室に連れていき、担任教諭が母親に連絡。

すぐに救急車を呼ぶよう求められたが、症状に改善がみられたとして、救急車を呼ばなかった。

30分後に母親が学校に駆けつけた際、児童がふらついて再び嘔吐したため、母親は再度、救急搬送を要請。

学校は救急車を呼んだが、119番通報は転倒の約40分後、救急車が到着したのは約1時間後だった。

市内の病院に搬送された児童は、左頭部の頭蓋骨骨折と外傷性くも膜下出血の診断を受けて入院。

一時は集中治療室(ICU)で治療を受けるなどしたが、27日に退院した。

医師からは63日からの通学許可を得たが、現在も頭痛などを訴えており、登校できていないという。

市教委は事故当日、学校から児童が転倒して救急搬送されたことなどの報告は受けていたが、詳細な経緯は把握していなかった。

530日に児童の母親からの連絡で初めて把握。

学校からは「症状が快方に向かっていたため、救急車を呼ばなかった」との説明を受けたという。

https://mainichi.jp/articles/20240605/k00/00m/040/127000c

 

641822分にNHK愛媛からは、嘔吐も治まり顔色も良くなったので救急車を呼ばなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

小学校の校長は、「おう吐も治まり、顔色も良くなったので救急車を呼ばなかった。頭を打つ事故が起きた時点で、すぐに救急車を呼ぶべきだったと反省している」と話しています。

新居浜市教育委員会は、「すぐに救急車を呼ぶべきで学校の対応は不適切だった」として、校長に対し口頭で指導したということです。

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20240604/8000018579.html

 

651642分にYAHOOニュース(南海放送)からは、頭を打って明らかに普段と違う様子が見られた場合は救急車を呼ぶべきだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

男子児童は転倒した際に頭を地面に強く打ち、すぐに学校の医務室に向かいましたが、直後から顔色が悪く、少量の嘔吐があったということです。

今回の事故について脳神経外科の専門医は。

医療法人慈孝会 福角病院角南典生院長:
「(脳しんとうなどの)最初のサインとして嘔吐があったり顔色が悪くなることがあるので、まずは頭を打ったときに意識がちゃんとあったかどうか。
子どもだったら多くはすぐに泣くと思うんですけど、すぐに泣いたかどうか。
そこが大きなポイントになります」

“意識がない”、“泣かない”など、明らかに普段と違う様子がみられる場合は救急車を呼ぶべきだと話します。

一方で、すぐに症状が出ないケースもあると言います。

角南院長:
「だいたい6時間以内には一般的には症状が出るとされているんですけれども、少し時間が経ってから脳が腫れたり出血による症状が出てくることがあるので、24時間はしっかり厳重に観察していただきたい」

今後、部活動や外のレジャーが活発化する時期を迎えることから、医師は、頭を強く打った際はこれらのサインをよく見極め行動してほしいと呼びかけています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/039c0abd8f51c719540109d93131a735b6fb6a62

 

(ブログ者コメント)

救急車を呼ばなくていいと判断したのは担任?医務室の養護教諭?それとも教頭?校長?
仮に養護教諭以外の判断だったとすれば、頭を打った場合に素人判断はダメという教訓・・・そのように感じた。

 

 

 

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2024662214分に産経新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

6日午後2時45分ごろ、大阪市西成区南津守の造船所「S造船 大阪製造所」で「ドック内の船が爆発して燃えている」と119番があった。

大阪府警西成署によると、製造所の10~30代の男性作業員ら7人が顔にやけどを負うなどして搬送されたが、いずれも意識はあるという。

船内では溶接作業をしている付近で、灯油を染み込ませた雑巾で清掃をしていたといい、同署は火花が引火した可能性もあるとみて、詳しい原因を調べている。

同署によると、火は約2時間15分後に消し止められ、船内の一部やエンジンを焼損した。

当時、製造所のドックに陸揚げしていた船の内部で作業員ら5人が溶接作業や清掃などにあたっていた。

負傷したのは作業員のほか、爆発音を聞いて駆けつけた従業員2人。

火災により、消防車31台が出動。
製造所周辺には規制線が張られ、一時騒然とした。

近くを通りかかった男性(85)は、「ヘリコプターがずっと飛んでいて、何があったのかと驚いた」と話していた。

現場は、大阪メトロ四つ橋線北加賀屋駅から北に約800㍍の、工場が立ち並ぶ地域。

https://www.sankei.com/article/20240606-HQCBXQPPWRNE3AH7AO76IGA4ZA/

 

661931分に毎日新聞からは、油をしみこませた布でエンジンを清掃していた、エンジン付近が激しく燃えていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

府警西成署などによると、当時は敷地内の修繕施設で、陸揚げされた船の清掃や修理作業をしていた。

船は広島県福山市の海運会社が所有する引き船「第5天翔丸」(重さ239トン、全長35メートル)で、3日から修理に出されていた。

当時は油を染み込ませた布で船のエンジンを清掃しており、近くでは溶接作業も行われていた。

この際に突然爆発が起き、船内にいた作業員や乗組員のほか、爆発を知って駆け付けた別の作業員ら計7人が負傷した。

火は約2時間15分後に消えたが、エンジン付近が激しく燃えていたという。

https://mainichi.jp/articles/20240606/k00/00m/040/174000c

 

68738分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、スプレーを使って作業していた、火気作業時に立ち会うべき監督責任者は不在だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

関係者によりますと、溶接作業の近くでは当時、石油成分を含んだ揮発性の高いスプレーを使った作業などが行われていたということです。

社内では、火気を使う作業の際、監督責任者が立ち会う決まりでしたが、当時は不在でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ccfe1d964c93b6cf6c866c1dc4e7763fe887651 

 

672020分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、監督責任者は人員不足のため別の工場にいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

造船所の関係者によりますと、当時、船では修理作業が行われていましたが、本来現場にいるべき監督責任者が、社内規定に反して、別の工場にいたことが新たにわかりました。

会社側は「人員不足だった」としています。

船の中では、溶接作業の近くで、灯油を使う作業も同時に行われていて、溶接の火花が油に引火したとみられています。

警察は、適切な監督が行われていなかった可能性もあるとみて調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/872f0f694e7886fb732d39120b49511327ce4497 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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