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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年2月2日17時24分にmsn産経ニュース埼玉から、また2月3日付の朝日新聞埼玉西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
2日午前9時45分ごろ、嵐山町の建設中のパン工場で、天井裏に入って資材を搬送していた会社員の男性(59)が、天井裏の穴から約7.8m下のコンクリート床に転落。
男性は全身を強く打ち、約1時間半後に死亡した。


警察の調べでは、男性は空調設備用のステンレス製金枠を1人で天井裏に運ぶ作業をしていた。
天井裏には67cm四方の覗き窓の穴があり、「開口部 注意 乗るな」と書かれた踏み板が置かれていた。

踏み板は断熱材を薄い鉄板で挟んだもので、厚さは4cmくらいだったという。

警察では、男性が誤って踏み板を踏み抜いてしまったとみて、詳しい事故原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/stm12020217270004-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
断熱材を薄い鉄板で挟んだものというからには、注意喚起するためだけの板ではなく、踏抜き防止も意識しての板だったように思われる。
もしそうだとすれば、それを、どうして踏み抜いてしまったのだろう。
鉄板が割れるはずはないし・・・。
穴より少し大きいだけの板だったので、鉄板が撓んでスポっと抜けてしまった・・・そんなことでもあったのだろうか?
そもそも、足元に注意表示を書いていたぐらいでは気がつかなかった可能性もある。


 
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2012年2月3日付の毎日新聞群馬版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午前9時20分ごろ、吉岡町の線香花火製造販売会社「Y花火」事務所から出火、プレハブ2階建て約140m2を全焼した。隣接する花火保管庫への延焼はなかった。
社長(65)は,毎日新聞の取材に「安全対策を徹底したい」と話した。


警察によると、出火当時、社長の知人男性(65)が外壁の溶接工事をしており、飛び散った火花が原因とみられる。
男性は手の指に軽傷を負った。従業員はいなかった。


全国の花火業者約350社が加盟する日本煙火協会によると、国内で線香花火を製造しているのは同社を含め3社だけという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120203ddlk10040180000c.html
 
 
一方、2月3日付の朝日新聞群馬全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの違う下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
耐震補強工事で溶接していた。溶接の熱で壁の断熱材が発火したらしい。消火しようとして指を切った。
 
  
 
(ブログ者コメント)
 
一度、テレビで、日本製の線香花火は中国製と違い、火花が長持ちする・・・といった映像を見た覚えがある。
それが、この会社だったかどうかは不明だが・・・。
価格競争厳しき中、伝統の線香花火をいまだ作り続けている会社にエールを送りたい。
 
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2012年2月3日付の毎日新聞栃木版と読売新聞栃木版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
那須塩原市の「T鍍金(めっき)工業」から2日朝、「保管していたシアン化カリウム(青酸カリ)がなくなった」と那須塩原署に届け出があった。
同署の調べによると、同社で保管していた容器(500g入り)が1本足りなくなっていた。
約2500人分の致死量に相当し、同署は盗まれた可能性が高いとみて調べている。
現在、外部で使われた形跡はないという。

同日午後、同社で説明した社長によると、1月31日の在庫確認の際、15本あるはずなのに14本しかないのに気付いたという。
昨年12月10日に20本仕入れ、残っていた1本と合わせて21本を保管。1月14日に6本使ったのが最後だった。


保管は1階事務室の保管庫で、使用の際は2階事務室の机の中にある鍵を女子事務員から受取り、台帳に使用量などを記載する決まりだ。
使用者は劇毒物取扱主任とペアで保管庫から取り出して使うことにしている。
鍵は1本だけ。引出しに鍵はなく、事務員が不在の時は誰でも入手できた。
先月14日は主任は休みだったが、社内の規定通り課長が代理を務めたという。

保管庫は出入り口の1カ所に鍵が付けられ、他のシアン化銀などの劇毒物と一緒に保管。他の劇毒物の紛失はなかった。
保管庫に監視カメラはない。事務所が荒らされた形跡はない。現場周辺には小中学校がある。

同社は従業員14人で、社内調査でも行方が判明しなかったため届け出た。
社長は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。従業員は皆知らないと言っている。保管には万全を期していたつもりだった。見つけた場合は触らずに警察に通報してほしい」と話した。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20120203ddlk09040233000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120203-OYT8T00085.htm
 
 
※保管庫の鍵の管理状況に関し、2月3日付の東京新聞には、読売新聞栃木版とは違った記事が掲載されていた。
 
一階にある半畳ほどの薬品室の扉の鍵は二階事務所の机の引き出しに入れて管理していた。「日中は事務所に常時事務員がいるし、夜間は引き出しに鍵をかけている。誰かがこっそり鍵を持ち出した可能性は考えにくい」と社長はいう。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120203/CK2012020302000074.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□机の引出しに鍵がかけられるのとかけられないのとでは、大違い。どちらの報道が正だろうか?
 
□その点以外は、管理状態に特段の問題はなさそうだ。
 
□類似事例として、昨年1月、日光市のメッキ工場で毒物が盗難に遭っている(本ブログ掲載済)。その時は、以前働いていた人間が犯人だった。
事情を知る人間が犯人となれば、盗難を完全に防止するのは困難だ。
 



(2011年3月12日 修正1 ;追記)
 
2012年3月8日2時6分にmsn産経ニュース栃木から、盗難ではなかったらしいとの情報が、下記趣旨でネット配信されていた。
 
県警は7日、メッキ加工に使うメッキ槽の濃度分析の結果、1本分多く使用していたとみられると発表した。
同社の毒劇物のずさんな管理が露呈した格好となり、社長は7日、「管理態勢を強化したい」と話した。


県警によると、同社から2月2日に紛失届が出たことを受け、那須塩原署がメッキ槽を調べたところ、会社側の「1月14日に6本を使用した」という説明よりも多い7本分の濃度が検出されたという。

さらに、2月6日に男性従業員が「保管部屋から6本持ち出したつもりだったが、使用した容器を洗っていたら7本あることに気付いた」と、社長に申し出ていたことが判明。
外部からの侵入の形跡などがないことから、県警は「1本多く使っていた可能性が高い」とみている。


社長は2月2日、報道陣に対して「多く使用した可能性は低い」「(管理は)万全を尽くしているつもりだった」などと説明していた。
しかし、保管部屋から青酸カリ容器を何本持ち出したかさえ正確に把握できていなかったという管理態勢の甘さが問われそうだ。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120308/tcg12030802060001-n1.htm
 
       
 
(ブログ者コメント)
 

盗まれたのではなさそうとのこと。
関係者一同、胸を撫で下ろしていることだろう。
 
しかし、帳簿をつけ間違った従業員は、なぜ社内調査の際に「知らない」と言ったのだろう。
自分が6本も使っていれば、ひょっとして7本?という気が起こらなかったのだろうか?
 
仮に、うすうす気がついてはいたが、ミスを打ち明け難い職場だった・・・そんなことがあったとすれば、安全な職場づくりという点で問題だ。
 
自分のせいでトラブルが起きた時は、ただちに上司などに報告することが大切。
自分のミスを隠し続けたことが大事故の遠因になった事例も、過去にはある。
 
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2012年2月1日18時59分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年8月、西海市の道路工事現場で作業員がクレーン車にひかれて死亡した事故で、長崎労基署は、技能講習を受けていない者にクレーンの操作をさせていたとして、建設会社と現場責任者の男を労安法違反の疑いで書類送検した。

書類送検されたのは、西海市のO建設と50歳の現場責任者の男。
同署によると、O建設と現場責任者の男は、去年8月、西海市の道路工事現場で移動中のクレーン車に労働者がひかれて死亡した際、つり荷やクレーンから近くの労働者を退避させるなどの必要な技能講習を受けていなかった者にクレーンの操作をさせていたとして、労安法違反の疑いが持たれている。


県内では去年1年間に労災による死亡が16件起こり、このうち5件が建設業だったということで、同署では建設業を最重点業種として監督指導にあたることにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035705091.html
 
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2012年2月2日付の朝日新聞伊豆岳南版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
富士労基署は1日、富士宮市の運送会社「D通商」と経営者の男性(48)を労安法違反(労災隠し)と労働基準法違反の疑いで書類送検し、発表した。
 
同署によると、同社は昨年4月15日、男性従業員(42)が山梨県内の配達先でフォークリフトに左足を踏まれて骨折したが、労基署に報告しなかった疑いがある。
 
また、男性従業員の治療費や休業補償の一部を支払わなかったうえ、休業中の解雇は禁じられているのに、解雇した疑いがある。
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2012年2月3日付の朝日新聞岩手全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
久慈市の整備工場「Kモーター工業」で1日午後4時20分ごろ、整備士の男性(60)がトラックの底部に挟まれているのを、同工場で作業していた別の整備士が発見し、119番通報した。
酸素が脳に回らなくなる低酸素脳症による死亡が確認された。
 
警察によると、男性の上着の袖がトラック底部のプロペラシャフトに巻き込まれており、引っ張られた上着で首が圧迫された状態だったという。




(2012年2月29日 修正1 ;追記)
 
2012年2月3日付の岩手日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
警察によると、「ギヤの入りが悪い」と依頼を受け、トラックの下に潜って一人で作業していた。
エンジンをかけた状態だったとみられる。
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2012年2月2日2時9分にmsn産経ニュース和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前11時15分ごろ、和歌山市の「花王」和歌山工場で、男性作業員が電気盤から出火しているのを見つけ、同社が119番通報した。
男性作業員らが消火器ですぐに消し止め、けが人はいなかった。
 
警察などによると、粉末洗剤を乾燥させるための送風機の電気盤から出火したという。
警察などで原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/wky12020202090000-n1.htm
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2012年2月2日2時5分にmsn産経ニュース茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前8時45分ごろ、かすみがうら市のSシヤリング土浦工場で、トラック運転手の男性(57)が、落下した重さ約1トンの鉄材とトラックに挟まれ、死亡した。
 
鉄材は高さ163cm、直径158cm、厚さ2.5cmの半円柱。
男性がトラックで搬入し、同社従業員がクレーンのワイヤーでつり上げる作業中に落下した。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/ibr12020202050004-n1.htm
 
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2012年2月1日12時48分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前2時40分ごろ、愛知県一宮市の紡績会社「Y紡績」工場で、工場長の男性(71)が機織り機の歯車(直径15cm)に背中を挟まれて動けなくなっているのを、同僚男性が見つけた。
男性は病院へ搬送されたが、2時間後に死亡が確認された。
 
警察によると、機織り機は稼働中で、男性は誤って挟まれたとみられる。
同僚男性は悲鳴を聞いて駆け付けた。死因は外傷性出血性ショック。
 
同社によると、工場は24時間操業。男性は機械の点検を担当し、歯車のチェーンが外れた機織り機を修理中だった。
事故当時は夜勤体制で、男性のほか男性従業員3人が作業していた。

 
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012020190124856.html
 
 
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2012年2月1日9時39分にNHK津から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東日本大震災の津波などで石油化学コンビナートのタンクなどが倒壊する被害が出たのを受けて、四日市市の消防本部が、市内のコンビナート企業の防災対策の進ちょく状況を聞き取る調査が行われた。

この調査は、四日市市消防本部が東南海地震などによる津波などの被害が予想される市内のコンビナート企業、18社を対象に行うもの。
31日は消防本部の職員4人が石油化学メーカー「東ソー」の四日市事務所を訪れ、防災対策の進ちょく状況などを聞いた。


この中で事務所の担当者は、津波などの発生に備え、タンクなどの施設が流出する危険がどのくらいあるか、評価を行っていることや、避難場所や経路の見直しを進めていることなどを報告した。
このあと、事務所が管理する防潮扉を見て回り、管理の状況を聞き取ったり、実際に扉の開け閉めができるかどうか確認していた。


四日市市消防本部の予防保安課長は「大震災で企業の津波防災への意識が高まった。聞き取った情報を共有し、防災力の向上に生かしたい」と話している。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075629722.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
各社、どのような対策を検討しているのだろうか?
福島原発で重油タンクなどが流されたのを参考に、あの程度の津波にも耐えられるよう、強度を増す対策でも検討しているのだろうか?

 


 
(2012年3月14日 修正1 :追記)
 
2012年3月10日付で読売新聞三重版から、半年前に比べると津波対策が進んでいる、といった趣旨の記事がネット配信されていた。
 
県内のコンビナート事業者を対象にした調査で、大津波警報発令時にプラントを停止する基準が12社で規定、検討されるなど、約半年前に比べて地震・津波対策が進んでいることが分かった。
県が9日の県議会防災農水商工常任委員会で明らかにした。

東日本大震災を受け、県は昨夏、地震・津波対策の調査で、四日市、尾鷲市のコンビナート事業者37社から回答を得た。停止基準を規定していたのは3社のみだった。
 
今回は2月に実施し、回答のあった41社のうち、6社が規定し、6社が検討が始めていた。
地盤調査の追加実施や対策の検討は、前回はゼロだったが、今回は計10社だった。

衛星携帯電話を保有している社は前回の15社から16社となり、新年度には2社が備える予定。固定や携帯電話しかなかった4社は新年度に無線設備を導入する。
 
10月の運用開始を目指して、四日市市の37社が市消防本部と緊急時に無線で同時に連絡を取り合える仕組みの準備を進めている。

一方で、国が三連動地震に対する新しい被害想定を示していないことなどから、対策が進んでいない事業者も多く、県消防・保安室は「プラント設備の強化などを引き続き要請していきたい」としている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20120310-OYT8T00024.htm
 
 
一方、3月10日12時35分にNHK津からは、対策が進んでいない、といった趣旨の記事がネット配信されていた。

東日本大震災から間もなく1年になるが、三重県内のコンビナートに工場を持つ企業のうち、地震や津波によるタンクの倒壊を防ぐ対策の検討などをしている企業が、およそ30%にとどまるなど、対策が進んでいない現状が、県が行ったアンケート調査で明らかになった。

このアンケート調査は三重県が先月、四日市市や尾鷲市にあるコンビナートに工場を持つ42の企業を対象に、震災後の地震や津波対策の進ちょく状況を聞いたもので、41社から回答を得た。

調査結果によると、地震や津波によって燃料などを貯蔵するタンクが倒壊したり浮き上がったりするのを防ぐ対策の検討や調査を行っているのは12社、およそ29%だった。

地震による液状化の被害を防ぐために、地盤調査などの検討を始めている企業も10社、およそ24%にとどまっている。

回答を寄せた企業からは東南海地震などが連動して起きる場合の被害想定や、震災の被害を踏まえたコンビナートの防災対策の技術的な基準を国が示していない中、具体的な対策に乗り出せないという意見も出たという。
三重県ではコンビナートの地震や津波への対策が進んでいない現状が明らかになったとして、企業に対して引き続き対策を求めることにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073608182.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
同じネタなのに、正反対のトーンの記事。
このようなことがままあるので、ブログ者は一つのメディアからだけの情報に頼らないよう、留意している。
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2012年2月1日付の毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

31日午後3時30分ごろ、台東区浅草1のフットサル場「浅草ROX3」の解体工事現場で、周囲に設置していたアルミ製防音パネル(縦86cm、横183cm、厚さ4cm)2枚が約10mの高さから路上に落下し、歩いていた男性(72)の頭を直撃した。
男性は全治約1週間のけが。


解体中の鉄骨がパネルに触れ、落下したとみられる。
警察は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、作業員らから事情を聴いている。


出典URL
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120201ddlk13040317000c.html
 
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2012年2月1日付で朝日新聞神戸版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
31日午後3時ごろ、三木市の刃物製造工場で、鉄板切断用機械のローラーに男性が頭部を挟まれているのを同社役員(72)が見つけた。
男性は既に死亡していた。50代の従業員とみられ、警察が死因を調べている。
 
警察によると、工場では、この日、10人あまりの従業員が勤務し、死亡したとみられる男性も、午後1時40分ごろまでは働いている姿が目撃されていた。

 
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2012年2月1日付で毎日新聞山梨版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

甲府検察審査会は1月24日付で、上野原市の工事現場での事故で業務上過失傷害容疑で書類送検された男性2人を不起訴(容疑不十分)とした甲府地検の処分に対し、不起訴不当と議決した。

議決書によると、07年12月21日、同市の家屋建築現場で男性作業員が、クレーンにつり下げられた木材を受け取って2階部分に設置する作業を行っていた際、約4m下に落下し、脳挫傷などの重傷を負い聴力傷害などの後遺症を負った。

同審査会は、作業員の落下位置が、作業位置の真下から約3m離れていることなどから、作業員はクレーンにつり下げられた木材に巻き込まれたとし、クレーンを運転していた男性の過失を指摘。
現場責任者の男性についても、安全措置が十分でなかったと結論づけた。


出典URL
http://mainichi.jp/area/yamanashi/archive/news/2012/02/01/20120201ddlk19040137000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□小沢氏問題で一躍有名になった検察審査会だが、こういった労災事故まで審査するとは、思いもしなかった。 
□その仕組みについて調べたところ、被害に遭った人から申し立てがあった場合などに審査を始めるらしい。
このケースも、おそらくはそうなのだろう。

http://www.courts.go.jp/kensin/seido/sinsakai.html
 
 
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2012年2月1日付で毎日新聞千葉版から、また1月31日22時13分にmsn産経ニュース千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
県は31日、君津市の管理型最終処分場「君津環境整備センター」内にある地下水の水質検査用の井戸から、12月の測定値と比べて最大約20倍の塩化物イオンを検出したと発表した。
有害物質ではないが、遮水シートが破れて施設内部にたまった保有水が漏えいしている可能性もある。
 
処分場には放射性物質を含んだ県内各地の下水処理場の汚泥など、1日あたり約280トンの廃棄物が搬入されており、県は同日、処分場を運営する「新井総合施設」に対し、廃棄物の搬入を停止し、原因を調査するよう勧告した。

県によると、20日の立ち入り調査で採水した井戸水から、1ℓ当たり250~580mgの塩化物イオンが検出され、昨年12月に同社が測定した同26~31mgを大幅に上回った。
県は30日にも立ち入り調査し、鉛などの有害物質の濃度も検査している。

県は、昨年10月から排水の放射性セシウムの調査をしているが、今回の立ち入り調査も含め検出されず、漏えいを感知する検知器も作動していない。
同社は「検知器は定期的に検査している。(塩化物イオンを含む)融雪剤が混入して数値が上がったのかもしれない。原因がわかるまで受け入れは中止する」と話している。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120201ddlk12040219000c.html
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120131/chb12013122140006-n1.htm
 
 

(2012年4月5日 修正1 ;追記)
 
2012年3月31日付で毎日新聞千葉版から、浄化前の水が漏れていることが明確になったという趣旨の記事がネット配信されていた。

東日本大震災後、県内の自治体などから放射性物質が付着した下水道汚泥や焼却灰が搬入されている君津市の管理型最終処分場「君津環境整備センター」で、浄化前の水が漏れていることが明確になった。

今のところ放射性セシウムが流出する事態は確認されていないが、昨年4月以降の9カ月間で、約15万2000m3が埋め立てられており、周辺環境や飲み水の汚染を心配する地元住民や周辺自治体の懸念が現実となる恐れが出てきた。

同センターは県内最大の管理型処分場でもあり、搬入停止が長期化すれば、波紋がさらに広がりそうだ。

有害物質の埋め立てが可能な同種処分場は、県内に3施設しかない。
しかも、原発事故以降、下水道汚泥や焼却灰の処理が難しくなり、搬入量が急増しているが、ゆとりのある施設は拡張工事中の同センターしかない。


今後の放射性廃棄物の処分を事実上、頼らざるを得ない状況の中で、今年1月、同センターの水質検査用の井戸から、平時の最大約20倍に及ぶ高濃度の塩化物イオンが検出され、水漏れの疑いが急浮上。
県は、同センターを運営する「新井総合施設」に対し、廃棄物の搬入を停止し、原因を調査するよう勧告した。


30日に公表された調査結果によると、漏れた水から産廃処分場で処理前の水に多く含まれる臭素イオンなどが検出された。ヒ素や鉛など重金属も微量ながら測定され、漏えいの事実がはっきりした。
原因について、同社は産廃を包む遮水シートは破れていないものの、施設内にたまった雨水が産廃を包むえん堤からあふれたと分析している。
水を回収するポンプの運転も、何らかのトラブルで止まっていた可能性もあるとしている。
同社は県の指導に基づき、内部にたまった雨水などを減らすためのパイプを増設したり、水漏れ防止の井戸を掘ってくみ上げるなど、対策を実施しているという。


県内では管理型処分場の水漏れは、今回が初めてではない。
同じく放射性物質を含む汚泥などが運ばれている富津市の処分場も06年、数年間にわたる処分場の水漏れが発覚。
漏出は敷地内にとどまったが、地下の固い岩盤のみに遮水効果を頼った反省から、現在は遮水シートを敷いた隣接する別の場所に廃棄物を埋めている。


周辺住民からは健康被害を懸念する声も少なくない。
両処分場への放射性物質搬入中止を求めている環境団体「放射性物質から生命を守る市民の会」の会長は「なぜ漏れたか、もっと原因を追及してほしい。責任を事業者や自治体に転嫁する国や東電の姿勢が一番の問題だ」と指摘している。


出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120331ddlk12040164000c.html
 
 
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2012年1月31日19時0分にNHK仙台から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
31日午後1時半すぎ、石巻市の木造アパートの2階の部屋から火が出ていると近くに住む人から消防に通報があった。
火はおよそ1時間後に消し止められ、アパートの2階の部屋が焼けたが、けが人はいなかった。


現場は、JR石巻駅からおよそ200mの商店や住宅が立ち並ぶ地域で、延焼のおそれがあったため、近くの住民が避難するなど一時騒然となった。

警察によると、火が出た当時、アパートでは作業員2人が電気を通す装置を使って凍った水道管を加熱する作業をしていたということで、警察は、火事の原因や当時の状況を詳しく調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6005664711.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□電熱ヒーターを使用していたと思われるが、電熱線が剥き出しであろうはずもなく、なぜ火災になったのか?
気になって調べたところ、加熱された水道管の伝熱によって壁材などから発火する事故が結構発生していた。
以下はネタ元となった、平成13年小樽市水道局からのお知らせらしき記事。
ただ、石巻のケースは、専門業者に頼んでなお、火災になった模様だ。

 
凍結した水道管を高電熱で解かす市販の「解氷機」に人気が集まり売れているそうですが、自分で解凍出来る手軽さの反面、誤った使用方法で水道管が過熱し密接する壁などに引火して火災となるケースが各地で発生しており、市の水道部より「解凍作業は出来るだけ専門業者に依頼してほしい」と呼びかけています。
http://www.hikarigokin.co.jp/tp_h1301.html
 
□木材の発火点は、出典にもよるが、以下の情報では260℃。
この温度なら、伝熱によって上がる可能性が十分にある。
寒冷地にお住まいの方は御用心。

http://bme.t.u-tokyo.ac.jp/class_info/2009/science/pdf/09_text2009.pdf
 
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2012年1月31日19時0分にNHK仙台から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

仙台市内では、都市ガスが使えないという問い合わせが相次いでいて、市では、震災の影響でヒビが入ったガス管に入り込んだ地下水が凍結したものとみて、本格的な調査を始めた。

仙台市ガス局によると、「都市ガスが使えなくなった」という問い合わせは、30日までの1週間に仙台市と富谷町であわせて161件に上っているという。
このため、仙台市ガス局は、本格的にガス管を調査することになり、初日の31日は、特に問い合わせが多い泉区の寺岡地区の周辺を調べた。


地中に埋められたガス管の中に小型カメラを入れて内部を調べたところ、震災やその後の余震でできた細かいヒビから入り込んだ地下水がたまっているのが確認され、ポンプでくみ上げて取り除く作業が行われた。

市によると、この地下水が蒸気になって、地上にあるガスメーターの中に入り、寒さで凍結したことが原因だということで、ガスメーターを交換すると再びガスを使えるようになるという。
また、このトラブルでガスが外部に漏れたり、爆発したりするおそれはないという。


29日、ガスが使えなくなったという仙台市の男性は、「風呂を入れようと思ったらガスが使えなくなった。これまでに何回か使えなくなったことがある」と話していた。

ガス管にたまった地下水は、震災当時に入り込んで残ったものが大部分だということで、市では、今後も調査の範囲を広げて、地下水を取り除く作業を進めることにしている。
仙台市ガス局は、「お客様にご迷惑をおかけして申し訳ない。危険性はないが、使えなくなった際はガス局に知らせてほしい」と話していた。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6005644171.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□どの程度の細かさのヒビが入ったのか分からないが、そのヒビから水が管内に入り込んだからには、ガスもまた、そこから外に出ていってしかるべしのような気がする。
仙台市ガス局が、外部に漏れることはないと評価した理由が知りたい。
管内のガス圧力よりも周囲の地下水圧力の方が高いということだろうか?
 
□その点が気になり調べてみたところ、仙台市ガス局のHPにはなかったが、北海道ガスのHPに、供給圧力は1~2.5kPaと書かれていた。

http://www.hokkaido-gas.co.jp/home/knowledge/toshi_gas/kind.html
 
100~250mmH2O。思ったより低圧だ。
家庭用だと使用量が少ないし一斉に使うこともないので、この程度の圧力でも末端までガスを供給できるのだろう。
これなら、地下水圧力のほうが高いのかもしれない。
 
□しかし、そういうことなら、安全とする根拠をもっと積極的にPRしたほうがよかったのにと感じた。報道されなかっただけかもしれないが。

 
 
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2012年1月31日15時40分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
31日午後1時55分ごろ、千代田区の「丸の内ビルディング」(通称・丸ビル、37階建て)の14階から白煙が出ていると、119番通報があった。
消防によると、14階の電気室にあるケーブルの保護材が焼けていた。約30分後にほぼ消し止められたが、50代の男性作業員が手に軽いやけどを負った。

消防などによると、14階はフロア全体が改装工事中で、作業員が誤って電気の通ったケーブルを切断したのが原因とみられる。
避難した客などはいなかった。


出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120131/dst12013115400008-n1.htm
 
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2012年2月1日付の朝日新聞北海道版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
31日午前11時5分ごろ、札幌市の歩道上で、電柱に登って作業していたアルバイト作業員の男性(65)が地上に落下し、全身を強く打って死亡した。
 
警察によると、男性は、街灯を自動で点灯させる装置を点検しに電柱に登ったところ、高さ約8mの場所から落ちたという。
警察は事故原因を調べている。




(2012年2月29日 修正1 ;追記)
 
2012年2月1日付の北海道新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
命綱が外れており、警察は、男性が命綱を掛け損ねたか、何らかの原因で外れたとみて調べている。
 


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2012年1月31日付の朝日新聞北九州版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
30日午後6時半すぎ、北九州市戸畑区の東洋精工で、金属加工機械を操作していた作業員の男性(51)が機械の回転式研磨部分に衣服を巻き込まれた。
病院に運ばれたが、内臓破裂で死亡が確認された。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
内臓破裂ということから考えると、袖口ではなく、裾を巻き込まれた可能性がある。
しかし、普通の作業服を普通に着ていれば、裾が巻き込まれることはない筈だ。
該社のHPを見ても、遠目ではあるが、普通の作業服の模様。
服のどこが、どのように巻き込まれたのだろうか?

 
 
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2012年1月31日と2月1日付の朝日新聞富山全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
北陸電力は30日、成子第2発電所からタービン油約100ℓが漏れたと発表した。
北電によると、30日午後5時前、神通川左岸の合口用水で油膜が浮いていると、通行人から消防へ通報があったという。
 
31日、北電は、タンクにタービン油を入れる際、配管に閉止板を施さずに油を補給したことが原因だったと発表した。
 
同発電所は、昨年11月から解体補修工事中。
口が開いたままの配管から110ℓの油が漏れ出たが、大半が構内に残っていて、神通川の用水に流れ出たのは10ℓ程度という。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
工事終了と運転開始の連携プレーが悪くて起きたトラブルではないか?
工事が終了したことを、誰と誰が、どのように確認するのか、その確認方法に抜けがあったような気がする。
 

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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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