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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年12月2日付の朝日新聞湘南版(聞蔵)と毎日新聞神奈川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

文科省は1日、藤沢市の武田薬品工業湘南研究所で11月30日、遺伝子組み換えした大腸菌などを含む廃液約1000ℓが漏れたと発表した。
廃液は、建物外部には漏れ出していないという。

同省によると、同研究所から30日午後4時ごろ、「午前1時から約6時間、水道を止め忘れたことから、廃液を貯蔵しているタンクから廃液が溢れだした」と連絡があった。
同省が1日、現地調査したところ、廃液タンクがある1階の床面への漏出と、配管を伝わって地下1階の床面にシミができていたが、外部には漏出していなかった。
また、廃液を回収し、漏れた床面は薬品で処理する不活性化措置が取られていたことを確認したという。

今年2月に完成した同研究所は、製薬会社の医薬研究所としては国内最大といわれる。
同省によると、今回事故を起こした研究は、3段階ある拡散防止措置のうち、一番危険度の低いレベル(P1レベル)の実験で、廃液に含まれていた2つの菌とウイルスは哺乳類に対する病原性はないという。

藤沢市は1日、トラブルが先月30日に確認されていたにもかかわらず、市への報告が翌日だったとして研究所側に抗議するとともに、「環境保全に関する協定」に基づき、立ち入り検査を実施した。
改善対策書の提出を求め、さらに詳しい調査の実施と原因究明、再発防止策を報告するよう指導したという。

研究所稼働に反対する武田問題対策連絡会の副代表は「武田はヒューマンエラーは無いようにする、と言ってきたが、無理なことが分かった。そのエラーをチェックできる安全設備設置を、これからも要求していく」と語った。

武田薬品工業は「地域住民に多大な心配をかけ深くおわびする。再発防止策を導入・徹底していく」と話している。


出典URL■■■



(2011年12月26日 修正1 ;追記)

2011年12月23日付で朝日新聞湘南版(聞蔵)から、その後の対応状況に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

藤沢市は22日、再発防止策を盛り込んだ報告書が提出されたのを受け、確認のため、同研究所に立ち入り検査した。

事故原因が水道の止め忘れだったため、今後は容器の水で実験器具などを洗い、エチルアルコールで消毒する。
また、廃液タンクがある1階から配管を伝って地下1階に漏出したため、漏水防止加工と防液堤を新設したという。



※本件に関し、武田薬品から12月22日付でプレスリリースされた資料は下記。 ソフト面も含めた対応が記されている。
       ■■■


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2011年12月2日付で朝日新聞関西から、また2日12時10分にNHK大阪から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪市東成区の駐車場で2009年に消火器が破裂して男児が大けがをした事故で業務上過失傷害罪に問われた元駐車場管理人(58)の判決が2日、大阪地裁であった。 裁判官は求刑通り罰金50万円を言い渡した。

判決によると、元管理人は消火器4本が老朽化していることを知りながら撤去せず、近くに住む当時10歳の男児が09年9月15日夕、4本のうち1本の消火器を作動させた際に破裂する事故を引き起こした。破裂した消火器は1989年製だった。

判決は、「消火器には5年を目安に点検することや老朽化したものは使用しないこと、また腐食した際の危険性を示す注意書きがあった」、「被告は駐車場の利用者から古い消火器の処分を求められていた」と指摘。
破裂が予見できたのに撤去しなかった過失があると判断し、被告側の「予見できなかった」とする主張を退けた。
そのうえで「駐車場の管理人として消火器を撤去したり、子どもが立ち入らないよう柵を設けるべきだった」と指摘した。


出典URL■■■



(ブログ者コメント)

消火器の破裂事故は、しばしば起きている。
この事故にからんで、東大阪市消防局から、破裂する理由や管理上の注意点などがネット配信されていた。

■■■



(2012年9月12日 修正1 ;追記)

2012年9月4日付で読売新聞から、被害を受けた少年側が国などを提訴した、耐用年数を超えた消火器は全国に1000万本以上ある、といった記事がネット配信されていた。


一時重体となった少年(13)(当時は小学4年)が、老朽化した消火器の危険性についての注意喚起が不十分だったとして、国やメーカー、メーカー団体の日本消火器工業会などを相手取り、計約9200万円の損害賠償を求める訴訟を5日にも大阪地裁に起こすことがわかった。
消火器の破裂事故は各地で起きているが、代理人の弁護士によると、国の過失責任を問う裁判は初めて。

訴状によると、破裂したのは1989年製の「加圧式消火器」。
メーカー側は耐用年数をおおむね8年としていたが、屋外駐車場に置かれた90年5月以降、20年近く点検されず、野ざらしの状態だった。
現場で遊んでいて消火器に触れ、事故に遭った少年は、頭を骨折し、高次脳機能障害で集中力が続かないなどの後遺症があるという。

加圧式消火器は、レバーを握ると容器内にガスが一気に充満し、圧力で消火薬剤が噴出する仕組み。
容器内のガスの圧力が一定に保たれる「蓄圧式」に比べ、容器底部などに腐食や劣化があると急激な圧力上昇で破裂する危険性が高い。
総務省消防庁のまとめでは、88年末までに起きた57件の死傷事故の大半は加圧式だったという。

このため少年側は、国などは破裂の危険性を89年の製造時点で認識しており、事故を防止する義務があったのに、消火器本体に
(1)破裂についての警告
(2)点検・廃棄を促す具体的な注意書き
を表示させ、危険性を周知するなどの対策を怠った、と主張する方針だ。

国は、この事故を受け、11年1月に使用上の注意、廃棄時の連絡先などを具体的に表示するよう省令を改正。腐食がある場合は、点検業者らを通じて耐圧性能を確かめることも義務付けた。
破裂の危険性については、メーカーの判断で明記している製品もあるが、表示は義務付けられていない。

事故の起きた消火器には「さび、腐食があるものは危険」とする注意書きはあったが、破裂についての記載はなかった。
弁護士は「『破裂の危険がある』と大きく表示していれば事故を防げたのでは」と指摘する。

訴訟では、駐車場管理者だった男性についても「消火器を撤去させるなどの防止措置を取らなかった」として被告に含める方針。

消火器はオフィスや家庭などで広く使われているが、老朽化した製品がどれだけ放置されたままになっているか、実態把握は困難なのが現状だ。
日本消火器工業会によると、消火器の年間生産数は約400万~500万本。このうち、安全性が高いとされる蓄圧式の割合は、大阪の事故当時(2009年度)は17%だったが、その後急増し、今年度は60%を超える見込みという。

また、老朽化した消火器の回収法は10年1月、各メーカーが自社製品を回収する方式から、自社製品に限らず一括回収できるよう改められ、回収窓口が販売店にも広げられた。
昨年度は事故前年度の1・5倍となる303万本が回収された。

現在、普及している消火器は約5000万本あるとみられ、このうち耐用年数を過ぎた製品は「1000万本を超えるのでは」と、ある消防機関の担当者は指摘する。

消防庁によると、大阪での事故以降も、死傷者の出る破裂事故が全国で8件発生。
10年2月、滋賀県の運送会社で、レバーを操作した男性所長が軽傷を負ったほか、昨年9月には、大分県で消火器を解体しようとした男性が死亡した。
8件とも加圧式で、製造年不明の1件を除いて20年以上経過していた。


出典URL
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120904-OYO1T00950.htm?from=main3



(ブログ者コメント)

事例対応について考える場合、管理していたのに起きた事故と、管理していなかったために起きた事故とは、分けて考えるべきだ。
両者、おのずから、対策は違ってくる。

今回のケースは、明らかに後者。

屋外に設置する消火器ならば、雨に濡れないよう箱に入れ、かつ下に受け皿を敷いておき、また半年に1度は錆がないかなど外観チェックする・・・そういった管理をしておけば、問題はなかったはずだ。


・・・とまあ、訴訟とは別に、そのように感じた。
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2011年12月2日付で読売新聞石川版から、1日20時15分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北陸電力は1日、敦賀火力発電所2号機で部品が破損したため、同日未明に運転を停止したと発表した。
2号機は定格出力70万KWで北電の火力発電設備10基のうち最大規模。 電力供給に大きな影響はないが、復旧までに7~10日ほどかかるという。

発表によると、破損したのは、粉末化された石炭をボイラーに送り込む金属製「石炭バーナー」(幅1m20cm)。
11月30日の運転中、ボイラー下部の灰処理装置で破片が見つかり、確認したところ、24本のバーナーのうち1本で先端部が40cmほど破損していることが判明した。
火力発電所は、2年に1回の定期点検が義務づけられており、昨年1月の点検時には異常はなかったという。

バーナーの耐用年数は4~10年で、破損したものは2004年12月から使われていた。
北電は今後、全体を点検してバーナーを取り換えるなどするといい、「安全性に大きな影響はないが、保安の観点から速やかに点検すべきと考えた」としている。

敦賀火力2号機は、今年7月にもボイラー配管に損傷が見つかり、10日あまり運転を停止している。


出典URL■■■


北陸電力からのプレスリリースには、バーナーの位置などを示す構造図が掲載されている。
      ■■■



(ブログ者コメント)

7月の事例は、本ブログに掲載済。




(2011年12月8日 修正1 ;追記)

2011年12月7日18時57分に、NHK福井から事故原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北陸電力の調べでは、バーナーの側面に亀裂があるのが見つかり、ここから漏れ出した燃料が発火してバーナーの先端を傷めたことが、脱落の原因と分かった。

北陸電力はバーナーを交換、2号機のほかのバーナーも点検したが、異常がなかったため、7日午前、約1週間ぶりに敦賀火力発電所2号機の運転を再開した。


出典URL■■■



(2011年12月10日 修正2 ;追記)

12月9日2時13分には、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。

バーナー側面の亀裂は長さ約80cm。製造時の微小なヒビが運転で広がったとみられる。

出典URL■■■



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2011年12月2日付の朝日新聞石川全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

30日午後2時40分ごろ、志賀町の林道で警備員の男性(46)が高所作業車の下敷きになり、病院に運ばれたが間もなく死亡した。
警察によると、停車していた無人の作業車が突然、坂道を下り始め、男性が手で押さえようとしたが、仰向けに転倒。車輪に巻き込まれたという。




(ブログ者コメント)

ゆっくりと動き出したので、この程度なら自分の力でも止められると思った・・・そんな状況だったのだろうか?




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2011年12月1日付で毎日新聞神奈川版と朝日新聞横浜版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

30日午後2時ごろ、横浜市神奈川区の住宅街の市道で「マンホールから水が噴き出している」と近くにいた消防署員が発見し、市水道局に連絡した。
水は最大で約5mの高さまで上がり、復旧作業で約1時間、周辺の230世帯が断水した。

同局によると、地下の水道管と消火栓をつなぐ弁の鉄製のボルト・ナットが腐食して水が漏れたという。
同じ原因とみられる事故が昨年から今年にかけて3件起きており、市内の約3万2000カ所について交換作業を進めているところだった。


出典URL■■■


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2011年11月30日0時51分にNHK山形から、12月1日10時27分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日夜10時半ごろ、山形市にある「D六」の工場の3階の「ダクト」付近から火が出た。
この火事で、「ダクト」など設備の一部が燃えたが、消防などが駆けつけ、火はおよそ40分後に消し止められた。
当時、工場ではおよそ100人の従業員が働いていたが、全員避難し、けが人は、いなかった。
山形市中心部にある現場には12台の消防車が出動し、一時、騒然となった。

警察によると、豆を焙煎する施設の排気ダクト付近が焼けており、施設の3階に設置してあるダクトのふたが開かなかったため、ダクト内のファンモーターが過熱して煙が出たという。


出典URL■■■

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2011年11月30日付で、朝日新聞富山全県版(聞蔵)から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午後2時40分ごろ、富山市の北陸電力富山火力発電所で、作業を請け負っていた電気会社員の男性(36)が作業中に転落し、右足の骨を折る大けがをした。

警察によると、男性はタービン建屋内の2階(高さ6.2m)で、クレーンを使って鋼材を1階から運び上げる作業中、1m四方の開口部から1階に転落したという。




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2011年11月30日付で朝日新聞中会版(聞蔵)から、また同日9時46分に福島放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

須賀川市の貴金属リサイクル会社「Kメタル東北事業所」付近の住民から、29日午前7時35分ごろ、「工場の煙突から黄色い煙が出ている」と119番通報があった。
有害な亜硫酸ガスが発生したため、警察は、事業所から半径約500mの約400世帯に屋内退避指示を出した。さらに風向きを考慮し、近くの国道4号線も約2kmにわたって通行止めにした。
安全が確認された午前9時ごろ、いずれも解除された。けが人はなかった。

消防によると、アルミニウムに付着したコバルトを除去するため、希硝酸に浸す作業をしていたところ、アルミニウムの量が通常より多く、ガスが発生したとみられるという。
本来、作業は廃ガス装置付きの屋内で行うが、警察は男性が作業を屋外で行ったため、ガスが外に広がったとみて詳しい原因を調べている。

事業所と隣接する会社の従業員は「午前8時ごろだったか、指示が出て社員25~26人が避難した。最初は少し目が痛かった」と語った。近くの別の会社の従業員は「黄色いガスがタンクが沢山ある場所から出ていた。焦げ臭く、息苦しい感じだった」と話した。


出典URL■■■


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2011年11月30日付の朝日新聞福岡版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

雨で濡れた店内で転倒、骨折し、後遺症が残ったとして、女性(66)が「しまむら」に損害賠償を求めた訴訟で、地裁小倉支部は28日、「しまむら」に約570万円の支払いを求める判決を言い渡した。
裁判官は、「床が滑りやすい状態を放置した」と述べた。

女性は2009年7月、北九州市戸畑区の店舗入口付近で転んで足を骨折し、歩くのが不自由になった。
女性側は、「床が濡れていたのに、転倒防止の措置が不十分だった」と主張。
「しまむら」側は、「濡れて滑りやすい状態ではなく、入口にマットも敷いていた」と反論していた。

裁判官は、防犯カメラの映像などから、事故当時は床が雨で濡れて滑りやすい状態だったと認定。「転倒した場所にはマットなどを敷かず、危険防止の措置をとらなかった」と指摘した。



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2011年11月28日付で毎日新聞東京版夕刊から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午後2時55分ごろ、御殿場市の陸上自衛隊東富士演習場内で、40代の男性2等陸曹が大型ダンプカーのタイヤを点検中、動き出したダンプカーにひかれ、約2時間後に死亡した。

20代の陸士長が誤って発進させたとみられ、陸自富士地区警務隊が自動車運転過失致死の疑いで調べている。


出典URL■■■



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2011年11月27日12時23分にNHK北海道から、また11月28日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午前2時半ごろ小樽市のリサイクル会社の敷地から火が出ているのを近くを通りかかった人が見つけて消防に通報した。

消防が消火活動にあたりけが人はなかったが、敷地に積み上げられていた畳のわらについた火は7時間にわたって燃え続け、約5mの高さのわらが縦10m、横30mに渡って焼けた。
火は午前9時半過ぎにおさまったが、わらの内部はくすぶり続けていて、現在も水をかけるなどの作業が続けられている。

警察によると、この会社では回収した畳のわらを発酵させて細断した後、肥料やおがくずと混ぜたボイラー燃料などとしてリサイクルしているという。

警察は発酵する際に出る熱によって自然発火したとみて原因などを調べている。




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2011年11月27日19時15分にNHK金沢から、また28日付の読売新聞石川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午後9時頃、加賀市大聖寺のチェーン製造「D工業」福田工場で、大きな音がしたため、別の場所で作業していた人がかけつけたところ、同社社員の男性(57)が倒れているのが見つかった。
男性は病院に運ばれたが、脳挫傷で死亡が確認された。

警察によると、工場では、チェーンの強度を高めるため、薬品とともにカプセルに入れ、釜の中で約1000℃で処理する作業を行っていた。
男性は、釜から出して温度の下がったカプセルのふた(鉄製、直径50cm、重さ20kg)のボルトを外していたとみられる。
警察では、中の圧力でふたが飛んで男性に当たったとみて、詳しい原因を調べている。


出典URL■■■

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2011年11月27日付の朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午後1時35分ごろ、甲賀市の中古機械販売会社「S組」の敷地内で、社長(66)がフォークリフトの下敷きになり死亡した。

警察によると、社長は1人でトラックにフォークリフトを積み込む作業をしていたといい、バランスを崩してフォークリフトごと落下したとみられる。



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2011年11月27日付の朝日新聞三河版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午前10時45分ごろ、豊田市のトヨタ自動車貞宝工場第2工場で、作業中の設備工事会社員の男性(27)の乗っていた高所作業車が横転した。
男性は地上約8mの高さから転落し、脳挫傷で死亡した。

警察によると、当時、男性は配管の設置作業中で、別の作業員が操作していた天井クレーンと接触し、作業車が横転したという。




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2011年11月27日2時8分に、msn産経ニュース群馬から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午前1時半ごろ、高崎市の産業廃棄物中間処理場「関口フレーム製作所」から出火。 処理場内に積み上げてあった廃棄物の一部が焼けた。けが人はいなかった。

警察の調べでは、処理場は25日午後9時ごろに従業員が退社して以降、無人だった。 警察で出火原因を調べている。


出典URL■■■



(ブログ者コメント)

不審火でなければ、自然発火の可能性がある。
それにしても、最近、廃棄物の山が発火したという報道を、たまに目にするようになった。
東日本大震災で出た瓦礫の山がしばしば自然発火したことで注目されるようになったのだろうか?




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2011年11月26日6時50分にNHK大分から、また11月26日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後3時50分ごろ、別府市の工事中の市道で、近くに住む無職女性(81)が道路を歩いていたところ、工事現場で移動しようとしたトラックと衝突した。
女性は頭を強く打つなどして病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。

現場は、市道を通行止めにして側溝を改修する工事が行われていた場所で、トラックが工事現場の中から道路脇の駐車場に移動しようとして動きだしたときに、近くを歩いていた女性と衝突したという。
女性は、工事で通行止めの区間にいたとう。

警察は、トラックを運転していた25歳の作業員の男性から話しを聞くなどして事故の原因を調べている。



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2011年11月26日10時41分にNHK鹿児島から、また11月26日付で朝日新聞鹿児島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午前10時半すぎ、大崎町を通る東九州道の建設工事中の区間で、橋脚の土台工事の下請け会社の運転手の男性(24)が後退してきたダンプカーと停止中のブルドーザーの間に挟まれた。
男性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。

警察によると、男性は、砂地にはまったダンプカーをブルドーザーでけん引するため、2台をロープでつなぐ作業を行っていたという。
ダンプカーの運転手(28)は「後ろを確認していなかった」と話しているということで、警察は詳しい事故の原因を調べている。



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2011年11月26日付の朝日新聞熊本版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11月25日午前9時10分ごろ、熊本市の5階建て鉄骨ビルの解体作業中、作業員の男性(30)が倒れてきたコンクリート製の壁(幅4.9m、高さ4.3m、厚さ20~30cm)の下敷きになった。
全身を強く打ち、病院に搬送されたが、約2時間後に死亡した。

現場には他に5人の作業員がいて、1階部分の壁面を倒す作業をしていたという。




(2012年2月19日 修正1 ;追記)
 
安全管理不徹底として現場責任者が書類送検された旨、2012年2月17日19時50分にNHK熊本から、下記趣旨でネット配信されていた。

ビルの解体工事の際に安全管理を徹底していなかったとして熊本労基署は熊本市の建設会社と現場責任者だった36歳の社員を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは熊本市の建設会社「幸明開発」と現場の責任者だった36歳の男性社員。


去年11月、熊本市の繁華街にある5階建てビルの解体作業中に30歳の建設作業員が倒れたコンクリートの壁の下敷きになり全身を強く打って死亡した。

同署によると、ビルの解体をする際には作業員をコンクリートの倒壊や落下などの危険から守るため、ビルから数mの範囲を立ち入り禁止区域にする必要があるという。
しかし、実際には立ち入り禁止区域を設けておらず、現場の責任者による作業員への周知も徹底していなかったという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5003097241.html
 

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2011年11月25日10時11分と26日6時50分に、NHK大分から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大分石油化学コンビナートで、11月25日午前2時すぎ、化学製品を製造している会社、「NSスチレンモノマー」の倉庫の中で、数回にわたって爆発が起きた。

この会社は「ジビニルベンゼン」と呼ばれる塗料などに使われる可燃性の液体などを製造していて、爆発が起きた倉庫には「ジビニルベンゼン」が入った200ℓ入りのドラム缶などが保管されていた。

消防によると、爆発による周辺の建物などへの被害はなく、けが人はいなかったが、「ジビニルベンゼン」は温度が高くなると、さらに連鎖して爆発が起きるおそれがあるということで、消防などが、あらたな爆発を防ぐためにおよそ6時間半にわたって放水活動をした。

その後の調べで、爆発したのは、廃棄する予定で保管していた別の可燃性の液体だった可能性が強いことがわかった。
この液体は「中間油」と呼ばれるもので、化学反応を起こしてこれ以上使えなくなったものが廃棄されるまでの間、倉庫で保管されていたという。

この液体は、温度が50℃を超えると爆発する危険があるということで、会社は爆発したのはこの液体だった可能性が強いとみて、当時の管理体制に問題がなかったかどうか調べている。

現場は、大分市の臨海工業地帯の広さがおよそ1.7km2あるコンビナートで、石油化学関連などの製品を作る13の会社の工場などが集まっている。



また、11月25日付の大分合同新聞紙面に、若干ニュアンスの異なる以下の趣旨の記事が掲載されていた。

通報があり調べたところ、倉庫でドラム缶が破裂し、白煙が上がっていた。
発火したため、消防が約7時間にわたって放水を続け、午前9時半ごろ鎮火した。



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2011年11月25日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

24日午後4時20分ごろ、袖ヶ浦市の荏原製作所で、会社員の男性(62)がコンプレッサーを試運転するための足場作り中、約2m下の足場に落ち、さらに6m下の配管内に落下した。
頭蓋骨骨折などを負い、搬送先の病院で死亡が確認された。



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 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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