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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20229141927分にYAHOOニュース(名古屋テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

(名古屋市北消防署 纐纈警防地域係長) :
「黒川インターから名古屋高速に上がった時点で、もう車両火災とは思えないような黒い煙が大量に上がっていた」

名古屋市北消防署の纐纈(こうけつ)さん。

822日、名古屋高速でバスが横転、炎上した事故の現場に真っ先に駆け付け、消防隊の指揮をとりました。

現場に到着したとき、まず目に入ったのは、路側帯にいる複数のけが人でした。

(名古屋市北消防署 纐纈警防地域係長):
「何に乗っていたか聞くと、皆さん指をさして『バスです』と。
どこから逃げたか聞くと『後ろから逃げた』と」

事故直後の映像では、バスの後部に乗用車が突っ込んでいます。

このことが乗客7人のうち6人の命を救った可能性があると言います。

 

「自分も通勤で乗っていたバス。運転手の顔もほぼ全員知っている」

(名古屋市北消防署 纐纈警防地域係長):
「追突したことで、バスの後部ガラスが割れていた。
そこから脱出したと(言っていた)。
窓ガラスが割れて逃げる動線ができたのは、非常に大きなことだった」

乗客6人と、乗用車を運転していた男性1人の無事を確認した一方で、目の前には真っ赤な炎を上げるバスが…。

(名古屋市北消防署 纐纈警防地域係長):
「とにかく大量の水が要る。
高速道路上には消火栓がないので、(10トンの)水を積んだ水槽車を、早く近くに寄せて消そうと考えた。
逃げ遅れが何人いるかわからない。
バスの中にいるかもしれない。
下敷きになっているかもしれない。
とにかく早く消火して、人命検索を行うよう指示した」

纐纈さんは自身の経験から、運転手が車内に取り残されている可能性に気づきました。

(名古屋市北消防署 纐纈警防地域係長):
「あおい交通、実は5年間消防航空隊に勤務していた時に、自分が通勤で乗っていたバス。
運転手の顔もほぼ全員知っている。
けが人の中に運転手がいなかったので、もしかしたら、中に取り残されているのではと」

火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、焼けたバスからは運転手の大橋さん(55)と、乗客の利光さん(64)が遺体で見つかりました。

(名古屋市北消防署 纐纈警防地域係長):
「我々の仕事は“人を助ける”、これが一番重要な仕事。
2
名を助けられなかったことは非常に心残り」

悲惨な事故が二度と起こらないように…。

纐纈さんは、バスの安全管理体制の強化を強く訴えています。













https://news.yahoo.co.jp/articles/b129b5ec665e668ac86db30356ae38c700b4240c

 

※事故発生当時、8241841分に名古屋テレビからは、燃料パイプが損傷し金属火花で発火した?脱出時間は数分?異常を感じたら躊躇なく非常停止ボタンを押せばいい(バス協会談)、違っていても運転席に解除ボタンがあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

なぜ、バスが激しく燃えるほどの火災が発生したのでしょうか。

事故が起きたバスを製造するメーカーによると、同型バスの前輪付近には、軽油が入る燃料タンクを左右に設置。
そこから、パイプやホースでタンク同士とエンジンをつないでいるといいます。

車両火災などの鑑定を行う専門家は、今回の火災の原因について――

「状況をみると、バスが中央分離帯に乗り上げたとき車体の底部、前輪あたりの底部のところのガソリンタンクやホースが損傷して、燃料漏れが起きた」

「乗り上げた時に金属の摩擦で火花が発生するので、火花が原因で燃料に着火して、燃料が漏れ続けるうちは火が止まらないので延焼が続いたのでは」(科学鑑定研究所 冨田さん)

冨田さんは、客を乗せるバスの構造上、多くの部品があるバスの底を損傷し、かつ燃料漏れが起きたことで火災が起きたのでは、と推測します。

さらに、バスからの脱出についても――

「オイルや燃料に火がついてしまった場合は、非常に速いスピードで、それこそ本当に車両全体を火が飲み込んでしまうという状況になってしまいますので、おそらく燃料に火がついてしまった場合は、510分くらいでほぼ車両全体を火が包んでしまう。
今回の事故の場合だと、車外に脱出できる時間は本当、数分くらいしか与えられていなかったのではないかなと思います」
(冨田さん)













https://www.nagoyatv.com/news/?id=014727 

 

(ブログ者コメント)

〇衝突前に車体がフラフラしていたという情報はあるものの、衝突原因は未だ不明だ。

〇今回は運よく後部ガラスが割れたことで6人が脱出できたが、乗用車が突っ込んでいなかったら、どうなっていたことか・・・。
ちょっと前に紹介した天井への脱出口設置提案とは別に、バス後部に脱出用ハンマーを常備しておくのも、簡単にできる対応策のような気がした。
そういえば、以前、どこかのバスで見たような覚えもある。

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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