2020年10月19日19時37分に朝日新聞から下記趣旨の記事が、事故現場の写真付きでネット配信されていた。
千葉市花見川区犢橋町の「花見川サイクリングコース」で18日午後1時45分ごろ、同市の会社員男性の自転車と習志野市津田沼1丁目の建設業兼行さん(男性、66歳)の自転車がすれ違いざまに衝突した。
兼行さんは頭を強く打って病院に運ばれたが、約7時間後に死亡した。
県警千葉北署によると、2人ともクロスバイクを運転しており、双方の右のグリップが接触して互いに転倒したらしい。
男性にけがはなかった。
署は詳しい原因を調べている。
事故現場は花見川に沿ったコースで、幅約3メートルの舗装道。
自動車は入れず、ほぼ直線となっている。
県警によると、自転車が絡んだ県内の事故は今年1~9月、2228件(前年同期比763件減)で死者は18人(同1人増)となっている。
ただ、自動車が絡まない今回のようなケースでの死亡事故は珍しいとみられる。
【相次ぐ自転車側への高額賠償命令 保険加入義務付け進む】
全国では、自転車側が加害者になった後遺症が残る事故などで、2005年5千万円、07年5438万円、08年9266万円、13年9520万円など、高額の賠償命令が出ている。
このため、自転車事故による高額な賠償に備えた「自転車損害賠償保険」などへの加入義務付けが全国で進んでおり、東京都は今年4月から義務化した。
千葉県は「今のところ努力義務」(くらし安全推進課)という。
千葉市は来年4月から自転車損害賠償保険などへの加入を自転車利用者らに義務づける方針。
17年施行の「市自転車を活用したまちづくり条例」では、保険加入は努力義務だったが、これを改正する。
保険加入の義務化は、千葉県内で初めての見込みという。
自転車利用者が未成年の場合は、保護者などが加入の義務対象となる。
市のインターネットアンケートによると、保険加入率は17年6月時点で49%。
条例施行後の19年8月に61%に上がったが、20年6月時点は61%にとどまった。
市は保険加入義務化で加入率を上げたい考えだ。
市自転車政策課の担当者は、「罰則規定はないが、これを機に加入率が上がると期待している」と話す。
https://www.asahi.com/articles/ASNBM6DYXNBMUDCB001.html
10月20日12時54分にYAHOOニュース(千葉日報)からは、死亡した男性が歩行者をよけた後に接触したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉市花見川区犢橋町の花見川沿いのサイクリングコースで18日午後1時45分ごろ、習志野市津田沼1の建設業、兼行さん(66)が乗っていた自転車と同区の男性会社員(40)の自転車がすれ違いざまに衝突した。
兼行さんは転倒して頭などを打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
千葉北署で詳しい事故原因を調べている。
同署によると、自転車の右ハンドル同士がぶつかり、2人とも進行方向の左側に倒れた。
兼行さんが歩行者をよけた後に接触したとみられる。
兼行さんはヘルメットをかぶっていなかったという。
男性会社員も転倒したが、けがはなかった。
自転車はいずれもスポーツタイプだった。
目撃者が110番通報した。
現場は見通しの良い幅員2・9メートルの直線。
同署の担当者は「スピードを出しすぎず、ヘルメットをかぶって自転車に乗って。歩行者にも注意して運転してほしい」と呼び掛けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b5543052618e96db6f5938383db5d7aa9fd1058
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。