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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2016442156分に時事ドットコムから、トラブル発生を伝える下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

広島県福山市の走島で3月に断水があり、市が原因を調査した結果、同市の景勝地「鞆の浦」から島へ引かれた海底の送水管が切断されていたことが、4日、分かった。

市は、福山海保へ被害届を提出した。


市によると、送水管は全長約6km、直径約150mmの鋼管。

切断箇所は、島と鞆の浦のほぼ中間の沖合約3kmの地点で、送水管約100m分の行方が分からなくなっているという。

 

管は、水深約20mの海底に埋設されていたが、一部が海底に露出し、本来の設置場所から150~200m東へ移動していた。


出典

海底送水管を切断か=100メートル分紛失-広島・福山

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040400736&g=soc

 

 

413195分に広島ホームテレビからは、下記趣旨の続報的記事がネット配信されていた。

 

福山市走島の漏水事故で切断されていた送水管は、来月中旬に仮復旧されることになった。

 

公開された切断部分の画像では、海底1mに埋設されているはずの送水管はむき出しになっている様子がうかがえる。

東方向に140mから200mずれていたほか、約100m分がなくなっていた。

 

走島の水道は、現在、給水船によって維持されているが、福山市は、なくなった部分をつなぐ送水管の仮復旧を、来月中旬に終える予定だ。

また、本復旧が完了するのは来年10月になる見通しで、復旧にかかる費用は約3億円を見込んでいることを明らかにした。

 

出典

走島の送水管 仮復旧は来月中旬

http://news.home-tv.co.jp/news.php?ymd=2016-04-13&c=&id=2016-04-133

 

 

426215分にNHK広島NEWS WEBからは、管の一部が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故から1か月たった今月20日、福山海保が付近を捜索したところ、本来の位置から600mほど東の海底で、切断されたとみられる管が見つかったという。


海保は、船のいかりが送水管を引っかけて切断した可能性もあるとみて、原因を調べている。

出典

切断されたと見られる管 発見

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160426/4877901.html

 

 

 

(2016年5月9日 修正1 ;追記)

 

2016561926分にNHK広島NEWS WEBから、福山港に入港する船が船長と航海士の意思疎通不足でイカリを海底まで下したことが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

ことし3月、福山市沖合の走島で島につながる送水管が切断された問題で、大手海運会社の日本郵船は会見を開き、送水管を切断したのは日本郵船の運搬船とみられると発表し、関係者に謝罪した。


福山市役所で開かれた会見には、日本郵船の田澤副社長など、3人が出席した。
それによると、ことし3月20日午後5時前に、日本郵船が運航する「新平隆」(10万2200トンあまり)が、鉄鉱石を積んでブラジルから福山港に向かう途中の走島の沖合で、いかりを下ろす準備作業をしていたところ、いかりが海底に達して送水管を破損したとみられるという。


フィリピン人の船長は、送水管を傷をつけないよう、いかりを海面より高い5m程度下ろすよう指示したものの、乗組員に正確に伝わらず、海底まで下ろしてしまったという。


福山海保の指摘を受けて、乗組員への聞き取りや船の運航記録などを調査してわかったもので、今後、損害賠償などにも対応していくとしている。


田澤副社長は、「生活に欠かせないインフラを破損したという重大な結果を真摯に受け止め、ご迷惑をおかけした住民や関係者の皆様に心からおわび申し上げます」と謝罪した。

 

出典

送水管切断は日本郵船の船

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160506/5097071.html

 

 

57日付で朝日新聞備後版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

船長は、海面よりやや上にイカリがくるよう指示したつもりだったが、航海士は30m近く下して海底に接触させ、約250m引きずって航行した。

 

調査では、船長が言い間違えた可能性があるとみている。

 

一方、事故当時に船長の指示の誤りを指摘したと社内調査で主張した航海士は、イカリの位置を正確に把握できていなかったという。

 

田澤副社長は、「コミュニケーション不足や航海士の認識不足など、基本的なミスが原因。責任は当社にある」などと述べ、謝罪した。

 

 

 

(2016年12月7日 修正2 ;追記)

 

2016126815分にNHK広島NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

貨物船は、水深およそ20mの地点で誤って32.5mのいかりを下ろしていたということで、福山海保は、5日、貨物船の54歳のフィリピン人の船長を水道法違反の疑いで書類送検した。

出典

走島送水管切断で書類送検

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20161206/4991681.html

 

 

126日付で朝日新聞備後版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報と過去記事内容とを合わせ考え、タイトルを修正した)

 

福山港への入港準備のため沖合でイカリを下ろした際、誤って必要以上に深く下ろすよう船員に指示し、海底に達したイカリが送水管を壊した疑い。

 

 →不起訴になった。(送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない)

 (2016.12.29 朝日新聞備後版;聞蔵)

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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