忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(11/22)
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
(11/15)
(11/14)
(11/14)
(11/13)
(11/13)
(11/13)
(11/12)
(11/12)
(11/12)
(11/11)
(11/11)
(11/10)
(11/10)
(11/09)
(11/08)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[5889]  [5888]  [5887]  [5885]  [5884]  [5883]  [5882]  [5881]  [5880]  [5879]  [5878

20164282119分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

4282253分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

28日午後2時すぎ、遊佐町吹浦の国道7号線で、宮城県登米市に本社をおく東和観光バスのツアーバスに、対向車線を走ってきたユニック車のクレーンが接触した。

警察によると、バスには、乗客14人と乗員3人のあわせて17人が乗っていて、このうち運転手とガイド、それに乗客3人の、あわせて5人が打撲などのけがをした。
ユニック車の運転手(58)にけがはなかった。

 

また、ユニック車の車体についていた部品が外れ、対向車線を走っていたキャンピングカーにあたったが、運転手などにけがはなかった。


東和観光バスがバスの車内に設置したドライブレコーダーの映像によると、走行中のバスのフロントガラスが突然割れ、ガラスの破片が運転席付近に飛び散っている。
バスの運転手は、そのまま運転を続け、ゆっくりとスピードを落としていた。


また、車の正面に取り付けられた別のドライブレコーダーの映像を見ると、向かい側を走ってきたユニック車のクレーンの先端が中央線を越え、バスが走行していた車線にはみ出していたことが分かる。


警察は、ユニック車の「クレーンアーム」と呼ばれる部分がゆるんでセンターラインを越え、バスのフロントガラスに接触したものとみて、事故の状況を詳しく調べている。


東和観光のツアーバスは東北地方をめぐる3泊4日のツアーの途中で、26日に岩手を出発し、青森と秋田を経由したあと、鶴岡市のあつみ温泉に向かっていた。

 

出典

ユニック車接触バスの5人ケガ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024940672.html?t=1461881134182

観光バスにトラックの“クレーン”衝突

http://www.news24.jp/articles/2016/04/28/07328942.html

 

 

4282359分に山形新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

429105分にNHK東北NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は、クレーンを固定していなかったとみて、自動車運転処罰法違反(過失運転傷害)の疑いで大型レッカー車の運転手=北海道八雲町=を逮捕した。

運転手は、山形新聞の取材に「(クレーンは)固定していた。なぜ動いたか分からない」と話した。
 
調べによると、レッカー車は秋田方面に向かって走行中、付属のクレーンが回転して対向車線にはみ出し、先端部が擦れ違いざまにバスの運転席側のフロントガラス上部に当たったとみられる。

 

バスとクレーンがぶつかった衝撃でレッカー車のライトが破損。

破片が、バスの2台後ろを走っていた福岡県北九州市、会社員男性(64)のキャンピングカーにぶつかり、フロントガラスが割れた。
 

レッカー車を所有する北海道八雲町の会社によると、事故をおこした車両は、27日北海道を出発したあと、長野県松本市で故障した大型の保冷車を回収し、一般道を通って北海道函館市までレッカー移動する途中だったという。


事故の影響で、現場は約1時間にわたり、全面通行止めとなった。

 

出典

観光バスがトラックのクレーンと衝突 遊佐・多数けが

http://yamagata-np.jp/news/201604/28/kj_2016042800596.php

クレーン衝突で 運転手逮捕

http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20160429/4961401.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKのドライブレコーダー映像によると、レッカー車のアームは、斜め後方を向いている。

また、バスは、右上方の角が凹んだりフロントガラスが割れたりしている。

 

一方、バスの運転手は、アームが当たる直前に身をかがめ、当たった直後からは冷静にバスのスピードを落としているように見える。

 

以下は、NHKとは別のユーチューブ映像。

https://www.youtube.com/watch?v=Fiei0cVYz4Y

 

 

 

(2016年5月21日 修正1 ;追記)

 

20165191850分にNHK山形から、クレーン付け根のギヤの歯が壊れたことが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

クレーンは製造から10数年が経過していたが、運転手は法令で定められた点検を行わず、当時、ワイヤーで荷台に固定しないまま運転を行っていたという。

そして、走行中にクレーンの付け根部分にあるギアの歯が壊れたことなどで、クレーンが対向車線にはみ出したという。

酒田区検察庁は19日に過失運転傷害の罪で略式起訴し、運転手は酒田簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受け、すでに納付を済ませたという。

 

出典

レッカー車運転手を略式起訴

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025245661.html?t=1463690716456

 

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]