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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201876171分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

トップ選手がトレーニングを行う国立スポーツ科学センター(JISS)の宿泊室で酸素の調節機能に不具合があり、選手1人が体調不良になったことが分かり、同センターを管理する日本スポーツ振興センター(JSC)が6日に発表した。


JISSの宿泊室では、身体機能の強化や高地順応のため、室内に低酸素の空気を送り込むことが可能になっている。

 

JSCによると、この選手は低酸素状態を希望していなかったが、制御弁が故障し、他の部屋に送られる低酸素の空気が流入。

3日早朝に吐き気や頭痛を訴えて病院で診察を受け、現在は回復に向かっている。


JSCは、各部屋の酸素濃度の監視強化や、低酸素の設定をしていない部屋で異常があった場合は、低酸素の空気の供給を止めるシステムを導入するとしている。

 

出典

低酸素供給で体調不良=スポーツ科学センター

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070601013&g=spo 

 

 

762055分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

トップ選手を医科学面などでサポートする国立スポーツ科学センター(JISS、東京都北区)の宿泊室で、男子選手1人が低酸素状態を設定する装置の不具合により、一時、体調不良となったことが6日、明らかになった。

 

選手は1日安静にし、回復に向かっている。

所管する日本スポーツ振興センター(JSC)が同日、発表した。

 

低酸素環境で選手の心肺機能を強化するため、JISSでは67室で低酸素状態に設定できる。

 

JSCによると、3日未明に制御弁の不具合のため、この選手の室内に誤って低酸素の空気が流入。

同日朝に選手が頭痛などの症状を訴えた。

 

2001年開設のJISSで、同様の事故が起きたのは初めてという。

JSCは当面、全室で低酸素装置の使用をやめ、原因を調査している。

 

今後は酸素濃度の監視を強化し、異常時には低酸素の空気供給を自動停止するシステムを導入するとしている。

 

出典

『JISS 低酸素装置不具合で一時体調不良 男子選手』

https://mainichi.jp/articles/20180707/k00/00m/050/047000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

産業現場でも、弁の故障や作動不良によって望ましくない流体が違う場所に入り込み、大きな事故になった事例が多数ある。

 

弁の作動不良などが起きた場合でも安全を確保できるシステムを構築しておくことが大切。

そのためには、起こりえる危険を予知しておくことも必要だ。

 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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