2012年12月22日19時13分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前11時ごろ、札幌市北区拓北の工事現場で作業員の男性(17)が同じ現場の作業員が運転するダンプカーに轢かれた。
男性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察によると、男性は歩道をアスファルトで舗装する作業をしていて、バックしてきたダンプカーに轢かれたという。
当時、札幌市では断続的に雪が降っていて、警察は雪によって視界が悪くなっていなかったかなどダンプカーを運転していた作業員から話を聞くとともに、安全管理に問題がなかったなど事故の状況や原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121222/03e0e868af70363fae90e0217bdfede2.html
(2014年1月21日 修正1 ;追記)
2014年1月21日6時18分にNHK北海道NEWS WEBから、作業員の安全確保対策を取っていなかったとして関係者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌中央労基署は、作業員の安全を確保するための対策を取っていなかったとして、労安法違反の疑いで、建設会社と現場の責任者を書類送検した。
この事故は、おととし12月、札幌市北区の道路工事現場で、路面を覆っていたシートをはがす作業をしていた当時17歳の作業員の男性が、バックしてきたダンプカーにひかれて死亡したもの。
同署によると、工事現場でダンプカーが走行する経路のなかで作業を行う場合に必要な、車両を誘導する作業員を配置していなかったという。
このため、同署は、工事を行っていた建設会社と31歳の現場責任者の男を、労安法違反の疑いで書類送検した。
同署の調べに対し、建設会社は「この年は特に雪が多く、工期に遅れが出ていたため、焦りもあり、安全管理を怠ってしまった」と話しているという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20140121/4626441.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。