本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年12月21日23時25分にNHK甲府から、また12月22日付で読売新聞山梨版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日、県の明野最終処分場で漏水検知システムの全2200検知地点のうち30地点で異常が検知された。
3層の遮水シートで汚水の外部漏出を防いでおり、県は地下水の分析結果から、当初、漏水の可能性は低いとの見解を示していた。
しかし、システム施工業者が21日までに行った調査ではシステムの故障は確認されず、遮水シート損傷の可能性が高まった。
異常検知は2010年10月に続き2回目で、「施工段階で何らかの強い力が加わってシートに穴があいた」ことが原因とされた前回と状況が非常によく似ているという。
県側のこれまでの調べによると、異常な値が出た場所は、おととし10月に、システムで異常な値が出た斜面の反対側の斜面で、廃棄物と、それを覆う土の層など、合わせて7mの深さがあり、目視では、中の様子は全くわからない。
システムの業者が、再度、電気を通すなどして、システムをチェックした結果、おととしと同じように電気が流れ、汚水漏れが起きたのと同じ現象が確認できたという。
このため県側は、「システム自体が故障して、誤作動したとは考えにくい」と分析している。
県側は、「おととしと同じように、遮水シートが破損して、上下の電極の交点付近で、電気が通じる現象が起こった可能性がある」として、年明けにも開く予定の安全管理委員会に諮った上で、埋め立てを掘り起こして、遮水シートや電気経路の詳しい調査を行うことにしている。
これについて、処分場周辺の住民で作る、対策協議会の代表は、「前回も県側の一方的な調査で、結果的に究明作業が真相に至らなかった。今回は最初から、外部の専門家による究明を行うべきで、徹底究明と再発防止が完了するまでは、操業再開を断固認めない」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1044348341.html?t=1356124798766
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121221-OYT8T01589.htm
(ブログ者コメント)
おととしのトラブルは、本ブログに掲載済。
(2013年1月13日 修正1 ;追記)
2013年1月11日20時18分にNHK甲府から、汚水漏れではないとする県の見解が、下記趣旨でネット配信されていた。
11日、施設を運営する県環境整備事業団が、システムの施工業者から原因に関する調査報告書が提出されたとして、会見を開いた。
それによると、おととし10月2日に異常な値が出たときと同様に、水漏れを検知するための電極が何らかの理由で直接接触したのが原因と見られるという。
また、電極を流れる電気抵抗の値も、水漏れを検知した場合に比べて小さかったことなどから、汚水漏れはなかったと考えられるという。
県環境整備事業団は今後、遮水シートを調べるなどして、この電極が直接接触した原因を詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1044743191.html?t=1357940934462
19日、県の明野最終処分場で漏水検知システムの全2200検知地点のうち30地点で異常が検知された。
3層の遮水シートで汚水の外部漏出を防いでおり、県は地下水の分析結果から、当初、漏水の可能性は低いとの見解を示していた。
しかし、システム施工業者が21日までに行った調査ではシステムの故障は確認されず、遮水シート損傷の可能性が高まった。
異常検知は2010年10月に続き2回目で、「施工段階で何らかの強い力が加わってシートに穴があいた」ことが原因とされた前回と状況が非常によく似ているという。
県側のこれまでの調べによると、異常な値が出た場所は、おととし10月に、システムで異常な値が出た斜面の反対側の斜面で、廃棄物と、それを覆う土の層など、合わせて7mの深さがあり、目視では、中の様子は全くわからない。
システムの業者が、再度、電気を通すなどして、システムをチェックした結果、おととしと同じように電気が流れ、汚水漏れが起きたのと同じ現象が確認できたという。
このため県側は、「システム自体が故障して、誤作動したとは考えにくい」と分析している。
県側は、「おととしと同じように、遮水シートが破損して、上下の電極の交点付近で、電気が通じる現象が起こった可能性がある」として、年明けにも開く予定の安全管理委員会に諮った上で、埋め立てを掘り起こして、遮水シートや電気経路の詳しい調査を行うことにしている。
これについて、処分場周辺の住民で作る、対策協議会の代表は、「前回も県側の一方的な調査で、結果的に究明作業が真相に至らなかった。今回は最初から、外部の専門家による究明を行うべきで、徹底究明と再発防止が完了するまでは、操業再開を断固認めない」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1044348341.html?t=1356124798766
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121221-OYT8T01589.htm
(ブログ者コメント)
おととしのトラブルは、本ブログに掲載済。
(2013年1月13日 修正1 ;追記)
2013年1月11日20時18分にNHK甲府から、汚水漏れではないとする県の見解が、下記趣旨でネット配信されていた。
11日、施設を運営する県環境整備事業団が、システムの施工業者から原因に関する調査報告書が提出されたとして、会見を開いた。
それによると、おととし10月2日に異常な値が出たときと同様に、水漏れを検知するための電極が何らかの理由で直接接触したのが原因と見られるという。
また、電極を流れる電気抵抗の値も、水漏れを検知した場合に比べて小さかったことなどから、汚水漏れはなかったと考えられるという。
県環境整備事業団は今後、遮水シートを調べるなどして、この電極が直接接触した原因を詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1044743191.html?t=1357940934462
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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