2014年1月28日19時27分にNHK盛岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前9時半ごろ、陸前高田市竹駒町の三陸沿岸道路の「高田道路」の工事現場で、アスファルトを運搬する作業をしていた運転手の男性(58)がダンプカーに轢かれた。
男性は病院に搬送されたが、全身を強く打っていたため、およそ2時間後に死亡した。
警察によると、坂道の途中に停車していた無人のダンプカーが突然、動いて坂を下りはじめ、およそ250m先に停車していた男性のダンプカーと衝突したという。
男性は、衝突の直前に運転席から車の外に出たが、無人のダンプカーは衝突したあとも、その反動で動き続け、車のそばにいた男性を轢いたという。
「高田道路」は陸前高田市と大船渡市を結ぶ自動車専用道路で、現場は陸前高田市役所に近い、陸前高田インターチェンジの工事現場。
警察では、現場検証を行うとともに工事関係者から話を聞くなどして、事故の原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044830641.html?t=1390943132762
また、2014年1月29日付で岩手日報からは、下記趣旨の補足的記事が写真付きでネット配信されていた。
警察などによると、運転手がエンジンをかけたまま離れたところダンプが動きだし、のり面などにぶつかりながら約250m走行した。
現場は、「復興道路」として整備中の三陸沿岸道路の高田インター(3月開通予定)と、国道340号の合流地点付近。2人は、舗装用資材を搬入する作業中だった。
出典URL
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140129_2
(ブログ者コメント)
○写真を見た限り、現場の道路の勾配は、そう急ではなさそうだ。
○写真には、停車中のダンプの右側に、下ってきたダンプが向かい合う形で接するように写っている。
この写真から推定するに、衝突の直前に運転席から逃げたが、そこにダンプが・・・ということだったのかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。