2014年9月5日2時12分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月5日1時39分に共同通信から、9月5日19時43分にNHK和歌山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後9時前、和歌山市の化学薬品会社「G社」の工場から、「従業員が倒れている」と消防に通報があった。
警察によると、従業員の男性(28)が、染料を製造する、縦およそ2m、直径およそ1m50cmの円柱型の「硝化釜」の中で倒れているのが見つかり、心肺停止で病院に運ばれたが、およそ3時間後に死亡が確認された。
タンク外で一緒に作業していたもう1人の男性(25)も気分が悪いと訴えている。
2人は、染料を製造したあと、釜の中を化学薬品を使って洗い、ごみを取り除いていたということで、警察と消防は、作業中に何らかの中毒症状を起こした疑いがあるとみて、会社やほかの従業員から話を聞いて、十分な換気が行われていたかなど、詳しい状況を調べている。
会社によると、染料の製造過程では硝酸が使われていたという。
硝酸は誤った使い方をすると有毒なガスが発生するおそれもあるという。
消防によると、工場の関係者は「作業現場で硝酸ガスが発生していた」と話しているという。
会社のホームページによると、この工場では染料や化学薬品などを製造しているという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140905/k10014361011000.html
http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014090401002099.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044362441.html?t=1409957872810
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。