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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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(1/2)から続く。

 

 

3231948分 NHK秋田)

 

当初、4人は午前中に合流して現場に向かったと見られていたが、実際には、市の職員2人が午前中から作業を始めていた一方、土木建設会社の従業員2人は午後から作業を始めたという。


警察の調べでは、従業員2人は当日の午後2時から3時ごろに死亡したと推定されていることから、仙北市は、従業員2人は湯を送る配管の調整をしようと、この日、最初に掘った雪の穴で倒れたものと見ている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6013378471.html?t=1427145332273

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この事故を受け、ブログ者が把握しているだけでも、長野県や岩手県、富山県では温泉事業者などに注意喚起し、また宝塚市では源泉施設の緊急立ち入り検査を行うなど、各自治体で横展開対応が図られている。

 

 

 

(2015年3月30日 修正1 ;追記)

 

2015328日付で毎日新聞秋田版から、各地の源泉管理者が使っている安全管理マニュアルを参考にマニュアルを作成するという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市は27日、冬場に営業していない周辺温泉施設が再開される4月下旬までに、作業管理マニュアルを完成する方針を示した。


具体的には、神奈川県の箱根温泉郷や栃木県の那須温泉郷など、全国各地の源泉管理者が使っている安全管理マニュアルを参考に、硫化水素に詳しい有識者に意見を聞きながら取りまとめるという。

事故が起こった際、周囲は深い雪に覆われていたことから、積雪時の対応も盛り込む。


一方、現場付近で立ち入りを禁止されていた黒湯温泉は、来月18日の営業再開を予定しており、警察と協議の上で除雪作業を行う。

除雪後、硫化水素の濃度が高く危険だと判断される地点3カ所を、立ち入り禁止にする。


事故後、市が周辺のホテルや旅館に確認したところ、温泉の湯の量や温度の低下は特にないという。

市の源泉を供給している52の事業所と市は、温泉利用連絡協議会を設置。

各施設にガス検知器を少なくとも1台を配給し、安全管理の徹底をアピールする。

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/akita/news/20150328ddlk05040217000c.html

 

 

 

(2015年8月23日 修正2 ;追記)

 

20158211559分にNHK秋田から、現場の改修工事が行われたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

仙北市は21日、施設の改修工事を行った。


工事では、ガスの検知器を持ってマスクを身につけた作業員が、施設から有毒なガスを外に出すための管を、これまでのものより太くて長いものに交換した。
市では、今回の改修によって、あらかじめガスを取り除く能力を高め、事故が起きる危険性を減らしたいとしている。

市は、週明けにも硫化水素の濃度が下がっているか測定した上で、今月27日に開かれる事故調査委員会に対策の効果を報告することにしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6014249351.html?t=1440186931479

 

 

 

(2015年10月9日 修正3 ;追記)

 

20151071931分に日テレNEWS24(秋田放送)から、設備改修後もガス濃度が上昇傾向にあるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1071913分にNHK秋田からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

調査委員会の4回目の会合が、7日、開かれた。

 

仙北市では、今年8月、源泉を集める「集湯槽」に硫化水素ガスを効率的に抜くため、管を取り付ける工事をした。

 

しかし、濃度が改善されないため、市でモニタリング調査を続けていたが、その後の調査で、硫化水素ガスの濃度が多くの地点で改修前よりも上昇傾向にあることが分かった。

 

委員会によると、「集湯槽」の前に沢水と火山ガスを組み合わせて温泉を作る「造成塔」でも、濃度が高くなっている可能性が高いという。

 

委員会では、原因を科学的に分析するため、硫化水素ガスの濃度のほか、沢水の量や温度など5つの項目について毎日データを取るよう、調査の継続を仙北市に要請した。

このため、次回の委員会で予定していた報告書の提出は延期となった

 

出典URL

http://www.news24.jp/nnn/news8618983.html 

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6015188401.html?t=1444251340695 

 

 

また、20151071943分に産経新聞から、再現実験によれば硫化水素濃度は少なくとも5000ppmと推定されるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市の第三者の調査委員会は7日、積雪の中に滞留していた硫化水素ガスを職員らが吸ったことが原因とする報告書案をまとめた。

事故現場ではガス抜き管が地面に出ており、その上に数メートルの雪が積もっていた。
管から漏れたガスの熱で管の周りの雪がとけて空洞ができ、ガスが滞留しやすい状態だったという。
職員は、雪をかき分けて作業していた際に、滞留していたガスを吸い中毒を起こしたとみられる。

調査委の委員が4月に行った再現実験では、雪の中に滞留していた硫化水素の濃度は少なくとも5000ppmと推定され、致死濃度である1000ppmを大きく上回っていた可能性が高いことがわかった。

出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/151007/afr1510070023-n1.html 

 

 

 

(2015年10月20日 修正4 ;追記)

 

201510161920分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は、安全対策を怠っていたとして、市の元職員を業務上過失致死の疑いで、16日、書類送検した。

 

当時、作業を指示した責任者だった元市職員は、配備されていたガスマスクを装着することや十分な換気を行うことなどを指示していなかったという。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6015749311.html?t=1445026084223 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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