2021年1月14日11時36分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
昨年12月の全国高校駅伝競走大会で、交通規制をしていた警察官の制止を振り切って自動車でコースを横切ったとして、京都府警は14日、京都市西京区の無職の男(68)を道路交通法違反(警察官現場指示違反)容疑で書類送検し、発表した。
男は妻と一緒に買い物に出かけて帰宅途中だったといい、「早く帰宅したかったが警察に止められてイライラしていた。行けると思ったが、後で映像を見たら危なかったことを理解した。反省している」と話し、容疑を認めているという。
けが人はいなかったが、選手が車との接触を避けるために身をかわす事態となっていた。
府警によると、男は12月20日午前11時20分ごろ、女子の大会の最終5区で、残り約1・5キロの同市右京区五条通西小路交差点の交通規制をしていた警察官の指示に従わず、コースを横切って侵入した疑いがある。
車をかわしたのは、京都府代表の立命館宇治の選手。
この直後、同校は4位から5位に順位を落としてゴールした。
同校陸上競技部の荻野総監督(72)は取材に、「事故になっていたら、コロナ対策を徹底しせっかく開催できた大会が台無しになっていた。今回のような事態が今後起こらないよう教訓としたい」と話した。
https://www.asahi.com/articles/ASP1G3RKMP1GPLZB002.html
1月14日19時19分にNHK NEWS WEBからは、ランナーの間に距離があったので大丈夫だと思ったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
駅伝大会で交通規制に従わなかったとして、ドライバーが書類送検されるのは異例です。
警察の調べに対し、男性は容疑を認めたうえで、「早く家に帰ろうと思っていたのでイライラしていた。ランナーの間に距離があり、大丈夫だと思った」などと話しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210114/k10012814871000.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。