2015年11月17日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正7として掲載します。
第2報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3320/
(2018年4月5日 修正7 ;追記)
2018年3月29日13時54分に産経新聞westから、被害者全員と示談が成立したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
被害者57人との間で進めていた示談交渉が全て成立したことが、29日、分かった。
一部被害者の治療は続いているが、金銭面での補償は区切りがついた。
実行委は、被害者を「道義的責任で救済する」として、昨夏までに計51人と示談を成立させ、賠償金などを支払ってきた。
実行委などによると、残り6人には事故当時15歳以下だった負傷者の男女3人が含まれており、今月上旬に全員と示談したという。
実行委は当面解散せず、事務手続きなどにあたる。
事故以降、花火大会は中止されているが、28年に地元のNPO法人が花火を打ち上げるなど、市民からは再開を求める声が上がっている。
だが実行委は、「整理をつけるべき問題が山積しており、再開は考えていない」としている。
出典
『福知山露店爆発事故、被害者全員と示談成立』
http://www.sankei.com/west/news/180329/wst1803290064-n1.html
(2018年12月23日 修正8 ;追記)
2018年12月20日23時20分に京都新聞から、被害者全員への補償が完了したため実行委は来年3月に解散するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
露店爆発事故が発生した福知山花火大会の主催者で、福知山商工会議所や市でつくる大会実行委員会は20日、来年3月31日に同実行委を解散すると発表した。
全ての被害者への補償が完了し、「主催者として一定の役割を果たしたため」としている。
実行委は、大会中に起きた事故を受け、遺族や被害者に賠償金や治療費などを支払ってきた。
今年3月に被害者57人全員との示談が成立し、支払いが完了した。
実行委によると、来年4月以降の事務などは、福知山商工会議所に引き継ぐ。
事故現場では毎年8月に献花台を設置し、実行委会長の谷村・福知山商議所会頭らが花を手向けてきたが、「今後、献花台の設置や被害者のケアなどを行う予定はない」(実行委事務局)としている。
被害者家族会の盛本会長(51)は、「補償が完了しても、事故が終わったわけではない。被害者の中には、いまだに後遺症やトラウマ(心的外傷)に苦しむ人がおり、今後はどこに相談すればよいか分からず、不安がある」と話した。
出典
『爆発事故補償完了で「役割果たした」 福知山花火実行委、解散へ』
https://this.kiji.is/448493649602446433?c=39546741839462401
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。