2019年11月2日に掲載した元記事がブログサイト運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/10140/
(2020年3月20日 修正1 ;追記)
2020年3月12日付で茨城新聞から、1つの筒で4号玉と2.5号玉を同時に打ち上げたことなどが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
土浦市で昨年10月に開かれた「土浦全国花火競技大会」で打ち上げ花火の一部が地上で破裂し見物客がけがをした事故を巡り、市などでつくる大会実行委員会は11日、原因について「導火線が不良のまま、大小の花火玉が重なり安全距離外まで飛んだ後に破裂したと推定される」とする最終報告を公表した。
同日の市議会全員協議会で報告した。
再発防止策として、打ち上げ場所の変更も検討する。
実行委は原因について、
(1)花火玉の導火線部分に不良があった
(2)4号玉(直径12センチ)と2・5号玉(同7・5センチ)を一つの筒の中で重ねて打ち上げたため、2・5号玉が安全距離外まで飛び破裂した
の2点が重なった可能性があるとしている。
2・5号玉は本来、約80メートルしか飛ばないが、約160メートル飛ぶ4号玉と合わせて打ち上げたため、4号玉に押し上げられて立ち入り禁止区域外の260メートル先の道路上に落下し破裂。
見物客がやけどなどの軽傷を負った。
市商工観光課は「非常にまれな原因による事故」と説明した。
再発防止策として、大会開催基準を見直し、4号玉を筒内に他の玉と重ねて打ち上げることを禁じるほか、導火線不良を防ぐため、自社製造の花火玉を使うよう業者に求める。
打ち上げ場所も東に移動し、安全距離を現在の半径160メートルから200メートル以上に広げる。
昨年は、2018年大会で風に流された花火で11人がけがをした事故を受け、花火数を減らして実施していた。
桟敷席券の払い戻しや次年度の優先販売は行わない予定。
今年は天候が安定する11月7日に開く。
1972年以降続いた10月開催を48年ぶりに見直す。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15839343050543
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。