2014年7月24日0時29分に名古屋テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月23日23時36分に中日新聞から、7月24日付で毎日新聞中部版から、7月25日6時57分にCBC NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日、三重県津市の県立津高校の化学室で試験管が爆発し、生徒4人が顔や腕などに軽いけがをした。
津高校によると、23日午後2時45分ごろ、化学部員の生徒5人が化学室で、塩素酸カリウムとアルミニウムの粉末を数gずつ混ぜ入れた試験管を炎であぶり金属発光を確認する、課外活動の実験をしていたところ、アルミニウムが突然激しく燃え出し、試験管が爆発したという。
近くにいた1、2年生の男女4人に飛び散ったガラス片が鼻の下や眉、腕などにあたり、4人は救急車で病院に運ばれたが、軽傷という。
実験内容は生徒たちが提案し、顧問の化学教員(30代)も承諾。
部員11人が2班に分かれ、2時半ごろから実験していた。
顧問が実験を指導していたが、爆発時には化学室隣の準備室にいた。
化学部では、これまでも塩素酸カリウムと別の金属粉末を使った同様の実験をしており、学校側は、「アルミニウムの粉末が多すぎたことが原因として考えられる」、「アルミニウム粉末も少量で、問題ないと思っていた。認識が甘かった」と話している。
顧問は、「あれほど激しく燃えるとは思わなかった」と話しているという。
出典URL
http://www.nagoyatv.com/news/?id=83221&p=1http://www.nagoyatv.com/news/?id=83221&p=1
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014072390233654.html
http://mainichi.jp/area/news/20140724ddq041040018000c.html
http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&id=0003A3A0
(2014年8月4日 修正1 ;追記)
2014年7月24日付の伊勢新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
4人は、試験管に塩素酸カリウム粉末とアルミニウム粉末を混ぜ合せ、炎色反応を見る実験をしていた。
生徒たちは事前に実験の計画書を顧問の教諭(31)に提出していたが、顧問はアルミニウムを含んでも爆発しないと考え、許可したという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。