2017年10月6日19時50分にmBSニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日正午すぎ、大阪市東淀川区にある市立西淡路小学校から、「理科の実験を終えたあとの児童たちの体調が悪い」などと119番通報があった。
警察によると、小学6年の男女9人が吐き気などを訴え、病院に搬送されたが、全員症状は軽いという。
「児童らは、小学校と中学校の交流の一環で、(淡路)中学校で理科の実験を行っていました」(海老記者リポート)
大阪市教育委員会によると、教室には児童38人と教諭3人がいて、鉄やアルミを溶かした塩酸を熱して蒸発させ、残った物質の変化を確認するという実験をしていた。
実験の過程で塩化水素などが発生するという。
「(鼻に)ツンとするような感じというのは聞いています。事前の予備実験をして換気等をして、話をしてあったんですが、こんなことになってしまって」(大阪市立西淡路小学校 堀尾校長)
警察は、指導した教諭や児童らから状況を聴くなどして、原因を調べている。
出典
『中学校で小学生が理科実験、終了後に体調不良訴える』
http://www.mbs.jp/news/kansai/20171006/00000062.shtml
10月6日18時0分にNHK関西からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪・東淀川区で、小学6年生のクラスの児童9人が理科の実験後に気分が悪くなり、病院に搬送された。
いずれも症状は軽いという。
大阪市教委によると、6日午前10時半ごろ、東淀川区西淡路の西淡路小学校の6年生38人が、隣りにある中学校の理科室で理科の実験を行ったところ、4人が体調不良を訴えたという。
小学校では、4人を別室に運んで様子を見ていたが、正午過ぎに119番通報し、その後に体調不良を訴えた5人を加え、あわせて9人が救急車で病院に運ばれた。
警察によると、9人はいずれも症状は軽く、自分で話したり歩いたり出来る状態だという。
市教委によると、実験は、金属を溶かした塩酸を加熱して蒸発させ、再び金属を取り出すというもので、有毒の気体が発生するが、窓を開けて換気をしていたという。
警察は、実験を指導した教員から話を聞くなど、当時の状況を調べている。
出典
『理科の実験で小学生9人搬送』
http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20171006/4599301.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。