2025年1月9日17時21分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前10時ごろ、千葉市中央区のJR千葉駅近くで解体作業中のビルの床が崩落し、1階にいた工事関係者3人が巻き込まれた。
千葉中央署や地元消防によると、がれきの下敷きになるなどして70代と50代の男性が死亡した。
30代男性が軽いけが。
現場は同区富士見にある地上11階、地下2階のビル。
当時、約30人が作業していた。
解体した鉄骨を地上の2階部分に下ろした際、床が抜け落ちたとみられる。
署は安全管理に問題がなかったかなどを詳しく調べる。
崩落の際、50代男性は1階部分に乗り入れていたダンプカーの運転席にいた。
70代男性と30代男性は、その荷台に乗っていた。
現場はJR千葉駅から東に約300メートルの飲食店やホテルなどが立ち並ぶ地域。
署は当初、建物の地上の階数を9階としていたが、訂正した。
https://www.sankei.com/article/20250109-FBDJLKDQC5NFZLTLJD4PCFNGSY/
1月9日19時15分に朝日新聞からは、1階では重機を使ってトラックに瓦礫を積む作業をしていたなど、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
JR千葉駅近くの旧千葉市文化交流プラザ(千葉市中央区富士見1丁目、地上11階、地下2階)の解体工事現場で9日午前、2階の床が抜け落ちて作業員3人が生き埋めになり、このうち70代と50代の男性2人が死亡した。
千葉県警などによると、3階の鉄骨部分を2階の床面に置いた際、床が崩落し、1階で重機を使ってトラックにがれきを積み込む作業をしていた3人が下敷きになったとみられる。
トラックの荷台にいた30代男性が自力で脱出し、同日午前10時ごろに119番通報。
同じく荷台にいた70代の男性は搬送先の病院で約4時間後に死亡が確認されたほか、約5時間半後に発見された50代男性も現場で死亡が確認された。
30代男性も首にけがを負ったが、軽傷で命に別条はないという。
事故当時、28人が作業に従事していたという。
旧千葉市文化交流プラザは、1999年に旧郵政省の「ぱ・る・るプラザ千葉」として建設。
市が2007年に取得、オープンしたが利用低迷や維持管理費の増加などで18年に廃止され、19年に大和ハウス工業に売却された。
同社東京本社広報企画部によると、解体工事は23年8月に始まり、今年3月に完了する予定だった。
解体後の活用については未定という
https://www.asahi.com/articles/AST190RYFT19UDCB00FM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
キーワード;上下作業
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。