忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(04/29)
(04/29)
(04/28)
(04/27)
(04/27)
(04/26)
(04/26)
(04/26)
(04/25)
(04/25)
(04/24)
(04/24)
(04/23)
(04/22)
(04/21)
(04/21)
(04/21)
(04/20)
(04/20)
(04/20)
(04/19)
(04/19)
(04/18)
(04/18)
(04/18)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
2012年2月18日9時10分にNHK首都圏から、18日3時12分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午後4時45分ごろ、新宿区大京町の「住友外苑ビル」の解体工事現場でコンクリートの壁が崩れ、30歳の作業員の男性が足の骨を折る大けがをしたほか、20歳の作業員の男性が崩れた壁の下敷きになった。

このため消防がクレーンを使って救助を続け、男性は発生から11時間近くたった18日午前3時40分ごろ、がれきの下から救出されたが、まもなく死亡が確認された。

警察によると、ビルの3階部分のコンクリートの柱や外壁を切断して建物の内側に倒す作業をしていたところ、機械で固定していた柱などが突然外側に倒壊し、2人が巻き込まれたという。

警察が死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、事故の詳しい原因を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1003113461.html
http://www.asahi.com/national/update/0218/TKY201202170726.html
 
 
※NHKからは4階建て、朝日新聞からは8階建てのビルと報道されている。
 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[3回]

PR
2012年2月1日付の毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

31日午後3時30分ごろ、台東区浅草1のフットサル場「浅草ROX3」の解体工事現場で、周囲に設置していたアルミ製防音パネル(縦86cm、横183cm、厚さ4cm)2枚が約10mの高さから路上に落下し、歩いていた男性(72)の頭を直撃した。
男性は全治約1週間のけが。


解体中の鉄骨がパネルに触れ、落下したとみられる。
警察は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、作業員らから事情を聴いている。


出典URL
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120201ddlk13040317000c.html
 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年1月31日付の朝日新聞宮城全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
30日午前11時ごろ、名取市の民家解体現場でパワーショベルが横転し、近くにいた男性作業員が下敷きになって死亡した。
警察が身元確認している。
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2012年1月23日19時12分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
23日午前8時40分ごろ、三郷市のアパート解体工事現場で、2階の外廊下の上で作業していた解体作業員の男性(54)ら2人が、約3m下のコンクリートの地面に転落した。
この事故で、男性が左胸を強く打って約1時間半後に収容先の病院で死亡したほか、別の男性作業員(40)もけがを負った。

警察の調べでは、アパートは木造一部鉄骨2階建てで、男性らは計5人で解体作業をしていたところ、突然、外廊下が抜け落ちたという。
警察で詳しい事故原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120123/stm12012319140002-n1.htm
 
 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2012年1月12日13時11分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日午前9時50分ごろ、渋谷区のビル解体工事現場の7階部分からコンクリート片2個が地上に落下し、清掃作業員の70代女性の足にぶつかった。
女性は右足骨折と左足親指切断の重傷。
警察は、業務上過失傷害容疑も視野に調べている。

警察によると、落下したコンクリート片は一つが縦95cm、横70cm、高さ20cmで、もう一つが縦70cm、横45cm、高さ20cm。
作業員が7階部分で重機で作業をしていたところ壁の一部がはがれて落下した。

女性は隣接するビルの清掃を担当しており、ビルの間にいて被害に遭ったという。
現場はJR渋谷駅の北西約400mのファッションビルなどが並ぶ繁華街。


出典URL■■■



(ブログ者コメント)

テレビで現場の映像を見たが、隣接するビルとの間は、見た目、1mもなかった。
これでは、仮に異変を察知したとしても、逃げようがなかったのかもしれない。



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[1回]


2011年12月15日付の毎日新聞奈良版と朝日新聞奈良版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

14日午後4時ごろ、橿原市にあった商業施設「八木ラブリーヤマトー八木店」のビル(鉄筋コンクリート6階建て)の解体現場で、6階の階段部分が崩れ、下層階の階段も巻き込みながら落下。
がれきは防音壁を突き破り、ビル下の県道まで広がった。

解体作業をしていた作業員11人は無事。 近くを通行中だった40代女性が、巻き上がった粉塵を吸い込んで気分が悪くなり病院に搬送されたが、軽症とみられる。
現場は、近鉄八木西口駅東側のビジネス街。


出典URL■■■



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月6日付の神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日午前10時半ごろ、横浜市保土ケ谷区の工事現場で、解体作業中だった服飾メーカーの工場の煙突が倒壊し、隣接する市道にある東京電力などの電柱2本と街路灯1本が倒れた。
警察などによると、周辺4世帯が停電したが、同日午後1時40分ごろ復旧したという。

警察などによると、煙突は高さ約5mで、30cm×30cmの四角柱。
自然に倒壊したとみられ、高さ10mほどの工事現場の囲いを巻き込んで倒れたという。


出典URL■■■


ちなみに2011年12月7日付の毎日新聞神奈川版からは、若干違ったニュアンスで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察などによると、先月21日から縫製工場の解体工事をしており、この日は作業員6人が重機2台を使い作業にあたっていた。
煙突は一部が腐食していたという。


出典URL■■■


読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月3日19時17分にmsn産経ニュースから、4日7時38分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午後2時ごろ、解体作業中だった大阪市の雑居ビルで、外壁が突然歩道側に崩れ電柱を倒した。
ビルの前を歩いていた女性(37)が逃げる際に転倒し、左膝に軽傷を負った。

警察によると、ビルは鉄筋コンクリート製の3階建て。壁は高さ約5m、幅約10mに渡って崩れ、接触したビルのそばの電柱や標識が傾いた。停電の被害はなかった。

警察によると、この日は午前8時半ごろから作業員8人で解体作業をしており、事故直前のビルは高さ7~8mの壁面を残すだけになっていて、2階の天井部分を支えていた仮の柱を外し、壁に立てかけたところ壁が崩れたという。

近くで食事をしていた男性会社員(34)は、「雷が落ちたときのように『ドドーン』という大きな音がした」と話していた。


出典URL■■■
     ■■■



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年11月26日付の朝日新聞熊本版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11月25日午前9時10分ごろ、熊本市の5階建て鉄骨ビルの解体作業中、作業員の男性(30)が倒れてきたコンクリート製の壁(幅4.9m、高さ4.3m、厚さ20~30cm)の下敷きになった。
全身を強く打ち、病院に搬送されたが、約2時間後に死亡した。

現場には他に5人の作業員がいて、1階部分の壁面を倒す作業をしていたという。




(2012年2月19日 修正1 ;追記)
 
安全管理不徹底として現場責任者が書類送検された旨、2012年2月17日19時50分にNHK熊本から、下記趣旨でネット配信されていた。

ビルの解体工事の際に安全管理を徹底していなかったとして熊本労基署は熊本市の建設会社と現場責任者だった36歳の社員を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは熊本市の建設会社「幸明開発」と現場の責任者だった36歳の男性社員。


去年11月、熊本市の繁華街にある5階建てビルの解体作業中に30歳の建設作業員が倒れたコンクリートの壁の下敷きになり全身を強く打って死亡した。

同署によると、ビルの解体をする際には作業員をコンクリートの倒壊や落下などの危険から守るため、ビルから数mの範囲を立ち入り禁止区域にする必要があるという。
しかし、実際には立ち入り禁止区域を設けておらず、現場の責任者による作業員への周知も徹底していなかったという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5003097241.html
 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[3回]


2011年10月24日20時27分に、msn産経ニュース千葉から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午後3時10分ごろ、船橋市の解体中の民家で、作業に当たっていた解体工(65)が倒れてきた家屋のコンクリート壁の下敷きになった。上半身を押しつぶされて即死状態だった。
警察は業務上過失致死の疑いもあるとみて、事故原因や作業手順に問題がなかったかなどを調べている。

警察によると、同日朝から同僚と計3人で作業していたといい、倒れてきたのは1階浴室部分の壁だった。


出典URL■■■



(ブログ者コメント)

いくらコンクリート製とはいえ、たかだか民家1階の浴室の壁が倒れたぐらいで人が押しつぶされ即死するとは思わなかった。
何事も甘く見てはいけないようだ。


読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年10月13日2時26分に、msn産経ニュース宮城から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午後3時35分ごろ、色麻町の鶏舎解体工事現場で作業をしていた土木作業員の男性(63)が工事で使っていた油圧ショベルの先に取り付けられていたツメの部分に頭を挟まれ、病院に運ばれたが死亡が確認された。

警察によると、男性は11日午後1時から同僚2人と現場で鶏舎の解体作業をしていた。1人が油圧ショベルを運転し、男性が解体したがれきを集める役割だったが、何らかの理由で油圧ショベルの先につけられたはさみ状の「フォークグラップル」と呼ばれるツメに挟まれたとみられる。男性はヘルメットをしていたが、衝撃で割れていた。

12日午後1時から警察と労基署は合同で実況見分を行った。これまでの調べで、男性はアルバイトとして雇われており、ショベルを操作していた男性が現場責任者をしていた。警察は業務上過失致死の疑いで関係者から事情を聴いている。


出典URL■■■



(2011年10月14日 修正1 ;追記)

2011年10月13日付の朝日新聞宮城版(聞蔵)によれば、男性はアーム部分に鉄骨を吊り下げる作業をしていたという。



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2011年10月9日0時5分に北海道新聞から、8日22時36分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後1時5分ごろ、空知管内の町営上砂川岳スキー場で、作業員の男性(69)が倒れたリフト鉄塔の下敷きになっているのを、近くにいた作業員が発見した。救急隊員が駆けつけたが、全身を強く打ち、すでに死亡していた。

警察などによると、リフト撤去作業は5人で行っていて、男性が登っていた頂上近くの高さ約7mの鉄塔が倒れた。
警察は死因と鉄塔が倒れた原因などを調べている。

同スキー場は1971年に開業し、リフトは95年建設。2006年春で営業を休止し今年10月1日付で廃止。4日から町がリフト鉄塔の撤去作業を進めていた。


出典URL  ■■■
              ■■■




読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年9月28日19時0分にNHK水戸から、同日19時33分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午後2時ごろ、利根川の千葉県銚子市と茨城県神栖市の間にかかる「銚子大橋」で、撤去作業が進められていた鋼鉄製の橋桁3本が突然、川に落下した。
落下した橋桁はいずれも長さが46mあまり幅が2mあり、重さは3本で計81トン。両端を除くほとんどの部分が川の中に沈んだ。作業員にけがなどはなかった。

銚子大橋は長さがおよそ1.2kmあり、昭和37年に開通したが、老朽化や交通量の増大で新しい橋に架け替えるため、部分ごとに建設と撤去の作業を続けていた。
落下した橋桁は古くなって今は使われていない部分で、撤去作業が進められていた。

千葉県によると、事故が起きた当時は橋の脇に設けられた桟橋で橋桁を撤去する準備作業が行われていた。
県は落下した橋桁の回収方法を検討するとともに、落ちた原因を調べている。


出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
            ■■■




(2011年10月2日 修正1 ;追記)

2011年9月29日付の朝日新聞ちば首都圏版紙面では、以下のような原因だったと書かれていた。

請負った業者が手順を誤り、鉄骨を固定していた連結材を外してしまった。



(2011年10月24日 修正2 ;追記)

2011年10月20日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

県は19日、「主桁転倒防止材」を設置していなかったことが原因だったことを明らかにした。

県によると、橋の撤去工事を行う際は、転倒防止材を設置する必要があるが、これを設置していなかったため、橋のバランスが崩れ、横倒れ状態になった。
県は、主桁転倒防止材の納入が工事に間に合わなかったため、後から設置するつもりだったと施工業者から聞いている、と説明している。

撤去工事は20日から再開し、引き続き銚子市内の建設業者が行う予定。
撤去する残りの107mについては、主桁転倒防止材を設置した上で撤去を進めるとしている。
銚子労基署は、受注者の同社と発注者の県の双方について法令違反の有無などを調べている。



(ブログ者コメント)

□修正1で追記した内容と併せ考えると、転倒防止材を設置しないまま鉄骨を固定していた連結材を外してしまった・・・そのような感じだったようだ。

□施工業者は、どのような理由で、転倒防止材設置を後回しにしても安全は保たれると判断したのだろうか?
県のホームページなども覗いてみたが、報道発表資料は掲示されていなかった。



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年8月25日14時2分に日テレNEWS24から、同日14時45分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午後11時35分ごろ、東京メトロ恵比寿駅の工事現場でコンクリートの壁が突然崩れ、下敷きになった作業員の男性が死亡した。

現場ではエスカレーターを設置するため階段を拡幅する工事を行っており、作業員6人で壊した壁をクレーンで吊り上げる作業をしていたところ、隣り合う別のコンクリート壁が突然崩れて落下、作業していた作業員(37)が下敷きになり病院に運ばれたが、まもなく死亡したという。
落下した壁は2m四方で、重さは約3.8トンあった。 工事をしていた会社は、「工事中に突然、壁が崩れてきた」と話している。

警察は、業務上過失致死の疑いがあるとみて、事故の原因などを調べている。


出典URL■■■
             ■■■




(ブログ者コメント)

落下時の状況について、25日16時54分の朝日新聞には以下の記述があった。いずれが正か、あるいは両方が正かは不明。

作業員3人がドリルなどを使って側壁を取り除いていたところ、壁の一部が崩れ落ちたという。

出典URL■■■



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


20117142225分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
14日午後3時すぎ、さいたま市浦和区のビル解体工事現場で、ビルの外壁の一部が足場とともに倒壊、近くの道路と月ぎめ駐車場に相次いで落下した。この事故で、駐車場に止めてあった乗用車数台が下敷きとなり、屋根の一部がへこむなどした。けが人はいなかった。
ビル管理会社などによると、工事現場は幅約20m、奥行き約40mで、重機2台を使って作業員数人が老朽化したビルの解体を行っていたところ、突然、高さ約6mの壁の一部が東側と北側に倒れたという。
 
 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

201178139分に西日本新聞から、772244分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
7日午後4時15分ごろ、福岡市の「エバーグリーンマリノアホテル」(休館中)敷地内で、大型観覧車の解体作業中、観覧車の支柱が倒壊、クレーン車2台も横転し操縦していた男性作業員(52)が車内に閉じ込められた。
男性は救助されたが、両足に軽傷。警察は、安全管理に問題がなかったか業務上過失致傷容疑も視野に捜査している。

警察などによると、観覧車は外輪と全ゴンドラが外され、8本あった高さ50-60mの支柱のうち6日に3本を取り外し、7日は残りの支柱を解体することになっていた。
クレーン車(550トン)で支柱を解体作業中、何らかの原因でバランスを崩したクレーン車と支柱が倒れた。稼働していなかった近くのクレーン車(220トン)も巻き込みながら、隣接する大型商業施設「マリノアシティ福岡」の北側駐車場に倒れたという。駐車場内の車4台も下敷きになった。
 
現場近くにいた男性(28)は「クレーンがワイヤで支柱を支えて作業していたが、事故後に見るとワイヤが切れていた」と話した。
気象台によると当時、福岡市では14.1mの最大瞬間風速を観測していた。

観覧車は2001年開業。高さ120mで当時は日本最高だった。台湾に拠点を持つ会社の日本法人「エバーランド」が運営していたが、09年9月に営業終了。台湾企業に売却され、移築のため解体作業中だった。
同社関係者によると、解体作業は10年7月から始まり、今年2月中に終了予定だったが、技術的問題で8月以降にずれ込んでいたという。
 
 
 

(2011年7月10日 修正1;追記)
 
2011781246分と1945分に、NHK福岡から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
ゴンドラ部分は内側と外側、あわせて8本の支柱で支えられていたが、四隅にある支柱のうち3本はすでに撤去され、南東側に残った1本を撤去している最中に事故が起きた。
解体工事会社によると、当時は南東側の支柱とすぐ隣の支柱をつなぐ鉄製のはりを外す作業をしていて、1台のクレーン車が支柱をワイヤーで固定し、別のクレーン車がはりを外していたという。
当時、5台のクレーン車が作業にあたっていたが、けがをしたのとは別のクレーン車を操縦していた男性は、「クレーンで1本の支柱をつり上げていたときに、ほかの支柱が倒れてきた」と話している。
警察は事実関係の確認を進め、撤去作業中に何らかの原因でバランスが崩れ、支柱全体が倒れたとみて原因を調べるとともに、作業手順に問題がなかったか捜査を進めることにしている。


 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2011415日 旧ブログ掲載記事)
 
20114131359分に、中日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
13日午前8時55分ごろ、名古屋市のキリンビール港輸送センター解体工事現場で、取り壊し中の建物の壁が高さ4m、幅20mにわたって倒れ、隣接のマンション駐車場の車3台を押しつぶした。別の車2台もフロントガラスが割れたり、車体が傷ついたりした。けが人はなかった。
警察によると、重機で壁を内側に引き倒す作業をしていたところ、壁がマンション側に倒れたという。解体工事は6日からで、この日は14人が作業にあたっていた。
マンション住人の男性(49)は「メリメリとワイヤの切れるような音がした後、突き上げるような地響きがした。ベランダに出ると、車がペシャンコになっていた」と話した。
 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[1回]

(2010年11月21日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年11月20日14時26分に、msn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11月20日午前11時35分ごろ、大阪市淀川区の工場解体現場から「電線を切断してしまった」と110番通報があった。
警察によると、解体作業中に建物2階の外壁が落下し、現場を囲っていた防音用シートに当たり、その衝撃で防音シートやシートを支える金属製のポールが囲いの外側にある電線に倒れかかって切断したとみられる。けが人なし。
 
 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

(2011年2月15日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年2月15日1時38分にmsn産経ニュース福井から、14日11時58分に中日新聞から、14日18時46分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 
14日午前9時ごろ、福井市の解体作業中のビルで爆発があり、作業員3人が上半身やけどなどの重軽傷を負った。
警察によると、ビルは鉄筋5階建て地下1階。数年前から閉鎖状態で、今月10日ごろから解体工事が行われていた。

この日は午前8時ごろから作業員4人が、1階に3人、地下1階に1人に分かれて配管の切断作業を開始。約1時間後に爆発した。
作業員が水道管と都市ガスの配管を間違えて切断、火花がガスに引火したとみられ、責任者の作業員らから状況を聴くなどして調べている。

爆発直後、1階の作業員3人が火だるまのようになって外に飛び出し、隣ビルの社員らが消火し、119番した。2名が上半身にやけどを負い重傷、1名が顔に軽傷。
警察は、業務上過失傷害の疑いで捜査を進めている。

市によると、2008年7月までに都市ガスを止め、メーターを撤去していた。作業を請負った建設会社も「既に都市ガスは止めてあると聞いていた。ガスだとしたらおかしな話だ」と話している。


現場はJR福井駅に近く、付近には県庁や企業のビルが集まっている。爆発の影響で市役所本館東側の1階から3階のベランダの天井ボードが外れ、同分館のガラス7枚が割れたりひびが入る被害があった。

出典URL 
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110215/fki11021501380000-n1.htm
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011021490110729.html
http://www.asahi.com/national/update/0214/OSK201102140009.html



 
(ブログ者コメント)
 
上記情報から推定するに、以下の原因が考えられる。

□止めたガス管内部の都市ガスを十分にパージしないまま放置していた。
□水道管だと思い込んでいたので、切断前に管内部のガス有無を確認しなかった。
□あるいは、ガス有無を確認してから管を切断するという決めごと自体がなかった。
 
 
 
(2012年3月8日 修正1 ;追記)
 
2012年3月2日2時23分にmsn産経ニュース福井から、同日7時9分に福井新聞から、また3月2日付の読売新聞福井版から、爆発原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県警捜査1課などは1日、業務上過失傷害の疑いで、解体工事請負業者「吉勝重建」の工事営業担当の男性(55)を書類送検した。
男性は容疑を認めているという。


送検容疑は、着工前に福井市企業局に都市ガスの供給を止めるように届け出をし、実際に遮断されたのを確認しなければならないのに確認を怠たり、作業員5人を作業にあたらせたため、昨年2月14日午前9時ごろ、切断した配管から出たガスがビル内に充満。作業員が使っていた電動ノコギリのモーターから出た火花がガスに引火し爆発した。
このため、作業員3人(20~30代)がのどや顔などに約5カ月から約1年1カ月のやけどを負ったとしている。


県警によると、ビル内の一部配管にはガスが供給されていたが、ビル内のガスメーターが取り外されていることなどから、男性は本管からビル内までの配管の栓も閉まっていると思い込み、同市企業局に届け出の確認などをせずに作業をさせたとしている。
男性は工事の受注から工事までを担当していた。


現場の作業員は作業中にガスの臭いを認識していたが、営業担当者から「ガスは止めてある」と報告を受けており、県警は作業員が爆発を予見するのは困難で過失責任は問えないと判断した。
 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120302/fki12030202230004-n1.htm
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/accidentandincident/33363.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20120301-OYT8T01033.htm

 
 

 
(2012年3月22日 修正2 ;追記)
 
2012年3月17日付で朝日新聞福井全県版(聞蔵)から、営業担当が略式命令を受けた旨、ネット配信されていた。
 
福井区検は16日、坂井市の解体工事会社「吉勝重建」の営業担当の男性(55)を業務上過失傷害罪で略式起訴した。男性は罰金70万円の略式命令を受け、即日納付した。
会見した福井区検は「けがをした作業員が厳罰を求めていない。ガス臭に気付いてもそのままにした作業員にも落ち度があった」としている。

 

 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

(2011年2月21日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年2月20日1時44分に、中日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
19日午後3時40分ごろ、春日井市の塗装機械製造会社「プロテック」勝川工場で、天井のクレーンレールの撤去作業をしていた同社社員(45)の乗った高さ6mの足場にレールの半分が落下。足場が倒れ、頭を強く打って搬送先の病院で死亡した。

警察によると、落下したのは、製造した機械を移動するクレーンのレール。鋼鉄製で長さ13m、縦25cm、横12.5cmのH形。工場は今月中に閉鎖予定で、被災者はレールを半分に切断して取り外す作業をしていた。ボルトを外して天井の梁にチェーンで固定していたレールの半分が落下した。

ヘルメットはかぶっていたが命綱は着けていなかったという。工場内には他に2人いたが、けがはなかった。警察は、安全管理に問題がなかったか調べている。
 
 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]