2018年11月9日19時41分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前9時ころ、加美町にある東北電力の変電所で、「工事中に作業員が感電した」と警察に通報があった。
警察や消防が駆けつけたところ、太白区に住む作業員、菅井さん(男性、21歳)が安全帯をつけたまま、宙づりの状態でぶらさがっているのが見つかった。
菅井さんは病院に搬送されたが、死亡したという。
警察によると、菅井さんは当時、送電線のある鉄塔の上で、器具の劣化具合をデジタルカメラで写真を撮りながら作業していたという。
地上には、ほかの作業員2人も作業していて、「バーン」という音がしたあとに菅井さんが宙づりになったと話しているという。
警察は労災事故とみて、作業の安全管理に問題がなかったかなど、詳しく調べている。
出典
『変電所で作業員が感電し死亡』
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20181109/0003527.html
11月9日18時54分に東日本放送からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前9時ごろ、宮城県加美町菜切谷にある東北電力・宮城変電所で、点検を請け負っている会社の作業員・菅井さん(21)が鉄塔に登り点検作業をしていたところ、感電する事故があった。
作業は菅井さんを含め4人で行われ、菅井さん一人が鉄塔に登り写真を撮る作業をしていたという。
東北電力によると、鉄塔の上で作業する時は、送電線から1m以上離れるよう定めているという。
出典
『【宮城】加美町の変電所 男性作業員が感電で死亡』
https://www.khb-tv.co.jp/news/localNews/201811091903021.html
11月10日付で河北新報からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東北電力宮城変電所近くの送電鉄塔(高さ33m)で、点検作業中だった会社員・菅井さん(21)が感電し、死亡した。
菅井さんは高さ25m付近で、絶縁器具を写真撮影していた。
警察は、菅井さんが6万6000ボルトの高圧線に誤って触れた可能性があるとみて調べている。
出典
『鉄塔で感電、作業員死亡』
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181110_13035.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。