2016年1月13日18時58分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月14日付で朝日新聞東京四域版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後11時半ごろ、東京都港区浜松町の地下にある排水枡に下水が流入し、内部で排水管を清掃していた会社員の男性(33)が水に浸かった。
男性は同僚らに引き上げられたが、13日午前に死亡が確認された。
警察は、業務上過失致死の疑いもあるとみて、現場責任者らから当時の詳しい状況などを聞いている。
当時は気温が低く、警察は、男性が水の冷たさなどでショック死した可能性もあるとみて、遺体を司法解剖して死因の特定を急ぐとともに、水が流入してきた経緯についても調べる。
警察によると、排水枡は直径約60cm、深さ約2mの円柱状。
この日、午後11時から現場監督ら5人と清掃作業を開始。
男性は水がない状態で内部に入り、側面の排水管などを1人で清掃し、同僚らが地上から様子を確認していたところ、突然、下水が流れ込んできたという。
下水は近くの商業ビルからのもので、作業時間帯は排水されない仕組みになっていた。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/160113/afr1601130037-n1.html
1月13日17時38分にNHK首都圏NEWS WEBからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後11時半ごろ、東京・港区浜松町で、マンホール内の清掃作業中に水が流れ込み、作業をしていた会社員の男性(33)が、意識不明の状態で病院に運ばれた。
男性は、病院で手当てを受けていたが、13日になって死亡した。
これまでの調べによると、当時、男性は1人でマンホールの中に入って配管の汚れを落とす作業をしていたが、突然、マンホールに接続する排水管から水が流れ込んだという。
作業は、排水管から水が流れ込まない時間帯に行われていたということで、警察は、水が流れ込んだ原因や作業工程に問題がなかったか、調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160113/5011711.html
(ブログ者コメント)
映像によれば、マンホールは結構人通りが多い歩道に設置されている。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。