2016年1月14日14時28分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月14日14時31分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後9時5分頃、長崎市の三菱重工業長崎造船所香焼工場で、建造中の大型客船「A・P」(約12万5000総トン)の船内にいた作業員から、作業用の布から煙が出ていると110番があった。
警察の発表によると、客船5階の客室となる区域の火災報知機が作動。
駆けつけた作業員が、油を拭き取る布から煙が出ているのを見つけ、手であおいで消火した。
布は、棚の上に置かれていたという。
けが人はなかった。
当時、客室では作業をしておらず、火の気もなかったという。
警察や消防で、原因を調べている。
同客船では、11日夜にも、7階のレストランの床や天井計約50m2を焼失する火災が発生していた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160114-OYT1T50180.html
http://www.asahi.com/articles/ASJ1G430BJ1GTOLB007.html
(ブログ者コメント)
11日の火災は、本ブログでも紹介済。
1回だけならまだしも、2回続けて火の気のない場所からの出火とは・・・。
今回は自然発火の可能性も考えられるのだが・・・。
(2016年2月4日 修正1 ;追記)
2016年2月1日付で毎日新聞東京版から、3回目のぼやがあったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月31日19時32分にNHK長崎から、2月2日8時25分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
31日午前1時15分ごろ、長崎市香焼(こうやぎ)町の三菱重工業長崎造船所香焼工場で、建造中の大型客船「A・P」(12万4500トン、約3300人乗り)の内部で、段ボール箱などが焼けるぼやがあった。
けが人はなかった。
同船での火災は、1月11、13日に続き3回目。
11日には7階で天井など約50m2を焼く火災があり、13日にも、5階客室部分で作業用の布1枚が燃えるぼやが起きている。
いずれも原因は分かっていない。
警察は、3件の現場にいずれも火の気がないことから、放火の可能性もあるとみて、火事の原因を調べている。
同社や警察によると、今回の火災現場は、7階のレストラン部分の入り口通路付近。
11日の現場に隣接する区画で、焼けた跡を修復するために置かれていた断熱材にかぶせたビニールシートと段ボール箱数個が焼けた。
消防が駆けつけたときには、船内にあるスプリンクラーや工場の関係者の消火作業によって、すでに火は消えていたという。
13日の出火後、警察は三菱重工側に警備体制強化を要請。
夜は警察のパトカーが赤色灯をつけ、構内を巡回していた。
長崎造船所によると、同船では、1日に数千人が作業に従事。
入構証が必要で、船への出入りもゲートで管理し、警備員も配置していたという。
警察は、3回の火災発生時の作業員の出入り状況などを調べる方針だ。
出典URL
http://mainichi.jp/articles/20160201/ddm/041/040/081000c
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035503951.html?t=1454272362721
http://digital.asahi.com/articles/ASJ215RH0J21TIPE02P.html?rm=465
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。