本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2016年1月13日16時36分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
若手の消防士たちに、火災の際の煙の動き方や効率的な消火の方法を身につけてもらおうと、宇都宮市の消防学校にある実験室で訓練が行われた。
この訓練は、ベテランの消防士の退職が進むなか、若手の消防士の技術向上を図ろうと、栃木市消防署が開き、所属する20代の消防士、30人余りが参加した。
訓練は、宇都宮市の県消防学校にある「燃焼室」という実験室で行われ、大量の木材が室内で燃やされた。
消防士たちは、煙が上の方に上がり、下にたまらないことや、室内の上部に換気場所を作ると煙が逃げて消火活動がしやすいことを確認した。
(以下は、先生役の消防士の映像内コメント)
上手に換気ができると、消活?しなくてもしっかりした偵察活動、消火活動ができるくらいに状況が改善する。消火と同時に必要なのは換気だ。
また、放水の訓練では、火事現場でむやみに放水すると煙が室内に充満して温度も急上昇することを、ベテランの消防士から学んでいた。
参加した21歳の消防士は、「まだ火事の現場に出たことがないので、きょうの訓練をこれからの活動に生かしたい」と話していた。
栃木市消防署西方分署の山田副分署長は、「現場で役立つものを体験して欲しかった。若手の成長の機会になってほしい」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1094864001.html?t=1452715004714
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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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