2019年7月22日2時48分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後6時頃、大豊町で男性が町内を流れる立川川に転落し流されたと警察に通報があった。
警察によると、男性は同僚2人と地滑りの調査に来ていたということで、消防が現場に到着した時には、道路脇の谷から立川川に向かって水が勢いよく流れていたという。
消防が同僚から聞いた話によると、3人は谷からの水に流されないように道路にロープを渡して歩いていたということだが、男性だけが川に転落したという。
現場は徳島との県境に近い山間部で、警察と消防は夜になったことから捜索を一旦打ち切り、22日朝、再開することにしている。
出典
『地滑り調査員が川に転落し不明』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190722/8010005722.html
(ブログ者コメント)
当時の高知は大雨。
そのような状況下、どういう立場の人が、どのような目的で調査していたのだろうか?
以下は、大雨に関する報道。
(7月21日20時47分 NHK高知)
暖かく湿った空気の影響で、県内には発達した雨雲がかかり続けていて、本山町では午後8時までの48時間の雨量が平年の7月1か月分を超える大雨になっている。
気象台は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒を呼びかけている。
気象台によると、台風に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、県内では大気の状態が非常に不安定になっていて、発達した雨雲がかかり続けている。
須崎市では午後8時までの1時間に、32.5ミリの激しい雨が降った。
本山町では日中、雨が降り続き、午後8時までの48時間に降った雨の量が553ミリと、平年の7月1か月分を大きく超えている。
本山町、高知市、土佐町には、土砂災害の危険性が非常に高まっているとして、土砂災害警戒情報が出ている。
県内では一部の地域に大雨警報が発表され、このあとも多い所で1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り続く見込みだ。
気象台によると、県内は21日も大気が不安定な状態は続き、所により激しい雨が降るおそれがある。
気象台は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけている。
出典
『大雨 土砂災害に厳重警戒を』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190721/8010005718.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。