2015年1月23日18時26分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月23日20時44分にgooニュース(時事通信)から、1月24日付で毎日新聞新潟版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前8時前、十日町市を流れる信濃川に油が浮いているのを住民が見つけ、県に通報した。
河川管理事務所などが信濃川を調べたところ、30km余り下流の長岡市妙見まで油が流れているのが確認された。
このため事務所などでは、職員がオイルフェンスを設置したり吸着マットなどを使ったりして、油の拡散の防止や回収作業に当たった。
これまでのところ、周辺の住民の体調の悪化などは確認されていないという。
警察などが流出の原因を調べたところ、最初に油が見つかった十日町市の信濃川沿いにある産業廃棄物処理施設内の重油タンクから漏れ出ていたことが分かった。
業者によると、23日朝、作業員が重油タンクのそばを通った時に油のにおいがしたため点検したところ、油量が前日より大幅に減少していた。
タンクから処理施設に供給する屋外配管の連結部が、雪の重みで壊れたのが原因とみられる。
新潟地方気象台によると、同日午前8時の十日町市の積雪は205cmで、平年の1.5倍だった。
タンクの油は、22日夕方に約1万4000ℓあったが、23日は約9000ℓまで減っていたといい、およそ5000ℓの油が、本来は雨や溶けた雪を流す排水溝などをつたって、数100m離れた信濃川まで流れ出てしまったという。
油が漏れ出た会社の長谷川社長は、「従業員や設備の管理が行き届かず、地域の皆さまに大変な迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034910001.html?t=1422045633170
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/569/f5e6fe067140e62f900eb04a6e07f78c.html?fr=RSS
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20150124ddlk15040047000c.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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