2015年1月22日18時50分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前4時半ごろ、京都府長岡京市神足落述の東海道新幹線の高架下で火が出ているのをJR東海の社員が見つけ、119番通報した。
約1時間後に鎮火したが、新幹線は午前6時発の始発から京都―新大阪間の上下線で運転を見合わせた。上りは午前7時30分ごろ、下りは午前8時55分ごろに運転を再開したが、約7万9千人に影響が出た。
警察などによると、火災は高架橋の耐震工事現場で発生し、高所作業のために周囲に組まれた足場の床板計約90m2が燃えた。
車で巡回していた社員が発見し、けが人はなかった。現場の入り口は施錠されていたという。
警察で、原因を調べている。
JR東海によると、線路脇にあった下り用の自動列車制御装置(ATC)の信号ケーブルが損傷し、約5m分のケーブルを交換したため、下りの再開が遅れた。
現場付近では、昨年10月から今年4月までの予定で、高架橋の耐震強化のために鋼板を貼り付ける工事をしており、21日は午後5時半に作業を終え、その後は人の出入りはなかったという。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH1Q21LDH1QUEHF001.html
2015年1月22日21時20分に産経新聞westからは、原因に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場の高架橋の補強工事用に設置されていた電気ケーブルの付近が激しく燃えていたことが、警察への取材で分かった。
警察は、出火元の可能性もあるとみて詳しく調べている。
警察などによると、現場は高架橋の老化対策のため、樹脂や金属板を使った補強工事中だった。
電気ケーブルは、高架下に組まれた高さ約7mの足場に通されており、この周辺の足場の木の板約90m2や樹脂の入った一斗缶などが焼失した。
また、現場では前日午後5時半以降、作業はされておらず、無人だったとみられる。
約3mのフェンスで囲まれたうえ、出入り口も施錠されており、不審者が侵入した形跡はなかったという。
JR東海の最終のまとめによると、この火災で上下16本が運休、91本が最大3時間遅れ、約7万9千人に影響した。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150122/wst1501220080-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。