2015年1月21日19時10分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月22日付で朝日新聞熊本全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午後3時半ごろ、八代市十条町の日本製紙八代工場で火事が起きていると、近くに住む人から消防に通報があった。
消防が現場に駆けつけたところ、工場内にある焼却炉から黒煙が上がっていて、消防車11台をだして消火にあたっているが、通報から2時間あまりたった現在も、消火活動は続いている。
消防などによると、けが人はなく、周辺の住民が避難するなどの影響もないという。
焼却炉は高さがおよそ40mあり、紙を造る工程で出たごみを燃やすための施設。
焼けたコンベヤーは、排水処理施設で絞った紙カスを焼却炉に運ぶためのもので、従業員ら4人が監視にあたっていたといい、高さ約20mのコンベヤー付近が燃えているのを発見したという。
去年5月と11月に点検を行っていて、その際は異常はなかったという。
現在、警察と消防で、出火の原因を調べている。
日本製紙八代工場はJR八代駅のすぐ北側で、周辺には住宅や商店などが建ち並んでいる。
工場から300mほど離れた職場で働く80代の男性は、「黒煙と白煙が混ざった煙が30mぐらいにわたってあがっていて、炎も見えていた」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5004855951.html?t=1421878217171
1月23日付で朝日新聞熊本全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
火災は約7時間20分後に消し止められ、焼却炉のコンベヤーと周辺の計7m2が焼けた。
出火前に工場内の別の機械のモーターがショートし停電したため、焼却炉の熱気を逃がす排気ファンが止まり、熱気が逆流したことが原因と考えられるという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。