2014年9月16日付でテレビ埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前11時15分ごろ、羽生市大沼にある印刷用塗料製造会社「東京インキ」の羽生工場から煙が出ていると従業員から119番通報があった。
消防車17台が出動して消火にあたり、火はおよそ2時間半後に消し止められたが、この火事で、鉄骨3階建ての工場の一部が燃えたほか、工場内にあったインクの原料=ワニスおよそ4000ℓが燃えた。
出火当時、現場では従業員6人が作業をしていたが、けがはなかった。
警察では、2階にあったワニスに何らかの原因で火がつき、燃え広がったとみて調べている。
出典URL
9月17日付で東京新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
鉄骨3階建ての一部の約2700m2を焼いた。
印刷用塗料の原料となる石油系溶剤などが燃えて黒煙が上がり、近隣の工場では従業員が一時避難する騒ぎとなった。
従業員は、「(作業中に)石油系溶剤に引火した」と話しているという。
出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140917/CK2014091702000151.html
(2014年10月2日 修正1 ;追記)
2014年9月17日付で毎日新聞埼玉版から、より詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前11時15分ごろ、羽生市大沼2の印刷用塗料製造会社「東京インキ」の羽生工場から煙が出ていると従業員が119番した。
駆け付けた消防が午後1時40分ごろに消し止めたが、鉄骨3階建ての同工場約2720m2が焼けた。
出火当時、工場内には従業員6人がいたが、全員が避難して無事だった。
同社によると、工場の2階に設置されたタンク(容量約10トン)の1基から出火したとみられる。
塗料の材料となる「ワニス」を製造するタンクで、樹脂や溶剤を約200℃の高温で混ぜ合わせていたという。
警察によると、2階にはタンクが10基設置されていたといい、何らかの原因でタンク内のワニスに引火し、燃え広がったとみて調べている。
同社の大蔵総務部長は、「原因を究明し、しかるべき対応をしたい」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20140917ddlk11040375000c.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。