2015年6月18日11時59分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後11時前、神奈川県茅ヶ崎市にある「東邦チタニウム」の工場の敷地内にある、子会社のチタンの材料を保管している鉄骨3階建ての建物から火が出た。
チタンの材料は水がかかると化学反応を起こして発火するおそれがあることから、消防は放水作業を行うことができず、12時間以上たった午前11時半現在も、消火できていないという。
消防によると、現在、火は収まりつつあり、消防は、砂をかけて消し止める作業を進めている。
この火災でけが人はおらず、工場の周りの住宅などに延焼するおそれはないという。
工場によると、担当者が17日午後10時前後に建物の見回りをした際は異常はなかったということで、警察と消防が、火が出た原因を調べることにしている。
現場はJR茅ケ崎駅から北に1km余り離れたところで、工場などが集まっている地域。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1055655691.html?t=1434660440849
その後、6月22日14時11分にNHK横浜から、4日ぶりに鎮火したという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
消防は、チタンの材料は水がかかると化学反応を起こして発火するおそれがあることから放水作業を行わず、砂をかけるなどして消火作業を続けてきた。
火は、まもなく収まったものの、チタンの粉が入ったドラム缶の温度がなかなか下がらなかったため、消防は、温度が下がるのを監視していたが、通報から4日間余りがたった22日午前5時40分頃に温度が20℃から30℃に下がり、再び火が出る可能性はなくなったとして、鎮火したと発表した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1055755221.html?t=1435004894950
関連記事
6月18日 TBS
神奈川のチタン工場で火事、砂を使った消火活動続く
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2520137.html
6月18日 東邦チタニウムHP
子会社における火災の発生について
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material&sid=41099&code=5727
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。