2015年6月14日11時54分に日テレNEWS24(テレビ岩手)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日未明、宮古市で、合板製造工場を焼く火事があった。
けが人はいなかったが、木材から滲み出た油が出火の原因と見られている。
火事があったのは、宮古市の「H社」の工場。
14日午前1時40分過ぎ、従業員から消防に通報があり、ポンプ車7台が出て、火は、約2時間半後の午前4時過ぎに、ほぼ消し止められた。
この火事で、製造ラインや建物の一部が焼けたが、けが人はいなかった。
この工場では合板を製造していて、出火当時は操業を終えていたが、湿った木材を高温のスチームで乾燥させる機械から出火したという。
警察や消防は、木材から、にじみ出た油が機械に付着し、スチームの高温で発火したと見て、14日午前9時半から実況見分を行って調べている。
出典URL
http://www.news24.jp/nnn/news8859609.html
6月14日12時49分にNHK盛岡からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前1時45分ごろ、宮古市の合板製造会社「H社」の工場から火が出て、工場の屋根や機械などが燃え続けた。
消火活動は、火がくすぶっていたため断続的に行われ、およそ9時間後に消し止められたが、鉄骨平屋建ての工場およそ6800m2の一部が焼けたという。
会社によると、当時、工場内には従業員およそ25人がいたが、いずれも避難してけがはなかった。
工場では、杉や松の板を加工して住宅用の合板を製造していて、24時間体制で稼働しているという。
警察の調べによると、工場内には蒸気を発生させて木材を乾燥させる大型の機械があり、この機械から火が出て、天井に燃え広がったとみられるという。
機械には木材の油分が付着するということで、警察と消防は、木材の油分が高温の蒸気で発火した可能性があるとみて、出火の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045551741.html?t=1434314595506
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。