本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年8月23日17時30分にわかやま新報から現場写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後4時ごろ、県環境衛生研究センター(和歌山市砂山南)2階の機器分析室で火災が発生したと、センター職員から消防に119番通報があった。
火は、火災報知器の作動に気づいた職員が消火器で消し止めた。室内の機器が焼けたが、けが人はなかった。
職員によると、分析室は主に水質検査の際に使い、一日数回程度しか人が入らない。
この日は昼間に1回使用され、出火したとみられる午後3時10分ごろには室内に誰もいなかったという。
県によると、分光光度計1台(平成13年購入、136万円)、上皿直示天秤1台(昭和50年購入、51万円)が焼けた。
警察は、分析機に接続されていた電気ケーブル付近が火元とみて詳しく調べている。
電気ケーブルが原因とみられる火災は、21日未明にも同市和田の市立三田小学校職員室で発生しており、 木製書類棚などが焼けている。
出典URL
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/08/20120823_17116.html
一方、8月23日付の朝日新聞和歌山版(聞蔵)からは、若干違ったニュアンスの記事がネット配信されていた。
温泉水の成分を分析する装置のケーブル数本と周囲の壁や床約1m2が焼けた。
警察などによると、職員が分析室に煙が充満しているのに気付き、消火器で消した。
装置は電源が入った状態だったといい、ケーブル付近がショートした可能性があるとみて、警察が原因を調べている。
(ブログ者コメント)
火元は、電源コード、機器配線のいずれとも読めるが、「分析機に接続されていた」などの表現から考えると、機器配線だったのかもしれない。
もしそうだとすると、あまり聞かない事例だ。
ちなみに三田小の火災は、電源ケーブルが原因だった模様。
22日午後4時ごろ、県環境衛生研究センター(和歌山市砂山南)2階の機器分析室で火災が発生したと、センター職員から消防に119番通報があった。
火は、火災報知器の作動に気づいた職員が消火器で消し止めた。室内の機器が焼けたが、けが人はなかった。
職員によると、分析室は主に水質検査の際に使い、一日数回程度しか人が入らない。
この日は昼間に1回使用され、出火したとみられる午後3時10分ごろには室内に誰もいなかったという。
県によると、分光光度計1台(平成13年購入、136万円)、上皿直示天秤1台(昭和50年購入、51万円)が焼けた。
警察は、分析機に接続されていた電気ケーブル付近が火元とみて詳しく調べている。
電気ケーブルが原因とみられる火災は、21日未明にも同市和田の市立三田小学校職員室で発生しており、 木製書類棚などが焼けている。
出典URL
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/08/20120823_17116.html
一方、8月23日付の朝日新聞和歌山版(聞蔵)からは、若干違ったニュアンスの記事がネット配信されていた。
温泉水の成分を分析する装置のケーブル数本と周囲の壁や床約1m2が焼けた。
警察などによると、職員が分析室に煙が充満しているのに気付き、消火器で消した。
装置は電源が入った状態だったといい、ケーブル付近がショートした可能性があるとみて、警察が原因を調べている。
(ブログ者コメント)
火元は、電源コード、機器配線のいずれとも読めるが、「分析機に接続されていた」などの表現から考えると、機器配線だったのかもしれない。
もしそうだとすると、あまり聞かない事例だ。
ちなみに三田小の火災は、電源ケーブルが原因だった模様。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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