本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年8月21日20時39分にNHK北九州から、また8月22日付で朝日新聞西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
トラブルのため今月17日から運転を停止していた九州電力の火力発電の新小倉発電所5号機は、21日朝、運転を再開したものの、まもなくボイラーの管から蒸気が漏れているのが見つかり、再び運転を停止した。
北九州市小倉北区にある九州電力の新小倉発電所の5号機は出力が60万KWで、今月17日にボイラーの管から蒸気が漏れているのが見つかり、運転を停止した。
九州電力でボイラーの内部を調べたところ、中に水が流れている金属製の管に長さ6cm、幅1.5cmの亀裂が入っていたため、管を取り替えて、21日7時から通常運転を再開した。
しかし、再開から1時間半後の今朝8時半過ぎ、別の2箇所の管から蒸気が漏れているのが確認されたため、午前10時半すぎに再び運転を停止した。
九州電力では、故障箇所を修理したうえで、改めてボイラー全体を詳細に点検することにしていて、復旧には少なくとも40~60日かかるという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024419101.html
(2012年9月29日 修正1 ;追記)
2012年9月21日18時6分と22日2時1分にmsn産経ニュース福岡から、原因に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
蒸気漏れが起きた計3カ所の配管は、いずれもボイラーの底から約37mの高さ。
九電の調査によると、ボイラー配管が二股になり、水流が緩やかになる部分だったことから、酸化鉄(赤サビ)が配管内部に付着。配管そのものの温度が異常に上がり、破砕したとみられている。
九電では、同じ高さにある配管約1300本をすべて交換。配管の異常な温度上昇を早期に発見するための温度計の設置も行う方針。
蒸気タービンの解体点検作業も進めており、最短で11月中旬に運転再開できるめどがたった。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120921/fkk12092118590003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120922/fkk12092202010000-n1.htm
また、九州電力HPには、さらに詳しい情報が写真と図解付きで、以下のように記されていた。
□ボイラー側面の管の内面に、スケール(酸化鉄)が局所的に付着、堆積し、管(チューブ)の温度が上昇し熱応力が発生。
□その熱応力が起動停止及び負荷変化により繰返し発生したことによる疲労でき裂が発生・進展し損傷したものと想定される。
出典URL
http://www.kyuden.co.jp/press_h120921-1.html
トラブルのため今月17日から運転を停止していた九州電力の火力発電の新小倉発電所5号機は、21日朝、運転を再開したものの、まもなくボイラーの管から蒸気が漏れているのが見つかり、再び運転を停止した。
北九州市小倉北区にある九州電力の新小倉発電所の5号機は出力が60万KWで、今月17日にボイラーの管から蒸気が漏れているのが見つかり、運転を停止した。
九州電力でボイラーの内部を調べたところ、中に水が流れている金属製の管に長さ6cm、幅1.5cmの亀裂が入っていたため、管を取り替えて、21日7時から通常運転を再開した。
しかし、再開から1時間半後の今朝8時半過ぎ、別の2箇所の管から蒸気が漏れているのが確認されたため、午前10時半すぎに再び運転を停止した。
九州電力では、故障箇所を修理したうえで、改めてボイラー全体を詳細に点検することにしていて、復旧には少なくとも40~60日かかるという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024419101.html
(2012年9月29日 修正1 ;追記)
2012年9月21日18時6分と22日2時1分にmsn産経ニュース福岡から、原因に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
蒸気漏れが起きた計3カ所の配管は、いずれもボイラーの底から約37mの高さ。
九電の調査によると、ボイラー配管が二股になり、水流が緩やかになる部分だったことから、酸化鉄(赤サビ)が配管内部に付着。配管そのものの温度が異常に上がり、破砕したとみられている。
九電では、同じ高さにある配管約1300本をすべて交換。配管の異常な温度上昇を早期に発見するための温度計の設置も行う方針。
蒸気タービンの解体点検作業も進めており、最短で11月中旬に運転再開できるめどがたった。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120921/fkk12092118590003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120922/fkk12092202010000-n1.htm
また、九州電力HPには、さらに詳しい情報が写真と図解付きで、以下のように記されていた。
□ボイラー側面の管の内面に、スケール(酸化鉄)が局所的に付着、堆積し、管(チューブ)の温度が上昇し熱応力が発生。
□その熱応力が起動停止及び負荷変化により繰返し発生したことによる疲労でき裂が発生・進展し損傷したものと想定される。
出典URL
http://www.kyuden.co.jp/press_h120921-1.html
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プロフィール Profile
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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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