本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014年11月7日11時26分にNHK長野から、「火災原因特定技術向上へ研修」というタイトルで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
住宅火災などが起きたときに、出火原因を調べる技術を高めようと、7日、長野市で、県内の消防隊員が集まって、研修が行われた。
研修は、長野市にある県消防学校が毎年行っていて、7日は、県内の消防局や消防本部から消防隊員40人余りが参加した。
初めに、木造平屋建てのおよそ10m2の住宅に見立てた建物に、参加者に分からないように火がつけられた。
建物は15分ほどで激しく燃え上がり、参加者は建物の周りを移動しながら、時間の経過とともに火がどのように燃え広がるのかを観察していた。
そして、消火したあとで建物の焼け方を検証し、講師から、炎の燃え広がり方を柱などの焦げた跡から判断することや、壁と天井の焦げ方を比較したりして、焼けた程度の違いが出火場所を判断する材料になることなど、指導を受けていた。
参加した長野市消防局の40代の隊員は、「ふだんは、出火から火が燃え広がるまでの経過を順を追って見ることはなかなかできないので、火の燃え広がり方が分かってとても勉強になった。現場での活動に生かしたい」と話していた。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015984451.html?t=1415393092941
(ブログ者コメント)
このような研修が行われていることを、ブログ者は知らなかった。
ご参考まで。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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