2014年11月7日20時41分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
土佐清水市にある製氷工場の跡地に残されたタンクに繋がる配管から6日、アンモニアガスが漏れていたことが判明した問題で、7日、工場内で新たに、ガスが漏れている箇所が見つかり、消防などで対処している。
この問題は、6日の朝、土佐清水市本町にある製氷工場の跡地で、氷を作るときに使うアンモニアガスをためていたタンクに繋がる配管からガスが漏れているのが見つかったもので、土佐清水市は一時、付近の住民に避難指示を出した。
6日午前中の段階で、現場に駆けつけた消防隊員が、工場の入り口付近にあった配管からガスが漏れているのを見つけ、配管のバルブを閉めたところ、ガスの流出はほぼおさまったというが、その後もわずかな量のガスが漏れ続けていたため、消防で工場内を詳しく調べていた。
その結果、新たに、工場の1階にあるタンク室の中の配管からもガスが漏れていることがわかり、消防では、この配管についてもバルブを閉めた上で、送風機を使って工場内のガス濃度が高くならないよう、ガスを外に出す作業を続けている。
また、市や警察、消防、それに工場の元責任者らが、工場内に残ったガスの回収方法などについて、引き続き、検討を進めているという。
警察や消防では、ガスの流出を完全に止めた上で、現場の詳しい状況やガスが漏れた原因について調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/8013018341.html?t=1415393458127
(ブログ者コメント)
跡地というからには、もう使用予定がない設備なのだろうか?
もしそうだとすれば、いつ、アンモニアを抜く予定だったのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。