2015年7月12日23時13分にNHK宇都宮から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後0時半すぎ、小山市大川島の駐車場で駐車していた救急車が動きだし、前に止まっていたワンボックスカーに衝突した。
この事故で、ワンボックスカーに乗っていた10人が病院に運ばれ、医師の診断の結果、運転していた男性1人が腕に軽いけがを負い、残る9人にけがはなかったという。
警察によると、当時、救急車は救急隊員が急病人の搬送に向かっていたため、無人だったという。
救急車を運転していた隊員は、「ギアをパーキングにしたつもりがドライブのままだった」と話しているという。
警察は、オートマチック車特有のクリープ現象によって車が動きだしたものとみて、当時の詳しい状況を調べている。
事故について救急車が所属する小山市消防本部は、「あってはならない事故を起こし大変申し訳ありません。今後は事故の経験を情報共有し再発防止に努めます」というコメントを出した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1093285161.html?t=1436731329368
7月13日0時0分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後0時40分ごろ、栃木県小山市大川島のラーメン店駐車場で、止めてあった同市消防本部豊田分署の救急車が無人のまま動きだし、約10m進んでワゴン車に衝突、乗っていた男女ら10人が軽いけがをした。
警察が、原因を調べている。
警察によると、救急車はラーメン店から急病人の通報を受けて出動。
隊員3人が駐車場で降り、店に向かった後に動きだした。
救急車はオートマチック車で、エンジンをかけたままだった。
運転していた男性隊員(27)がシフトレバーをドライブに入れたままにし、足踏み式のサイドブレーキもかけなかったとみられる。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150713/afr1507130001-n1.html
7月13日18時20分に朝日新聞から、7月14日付で毎日新聞栃木版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
栃木県小山市の駐車場で12日午後0時40分ごろ、停車中の救急車が無人のまま動き出し、約5m先のワゴン車に追突した。
ワゴン車の9人と車外で救急車を止めようとした男性(28)が別の救急車で病院に搬送され、男性が右腕打撲の軽傷を負った。
警察と消防によると、救急車は飲食店で男児(2)が転倒して頭を切ったとの通報で出動し、隊員3人が店内で救急活動をしていた。
救急車は、車内の温度上昇を防ぐためエンジンを切らず、シフトレバーはドライブのままでサイドブレーキをかけていなかった。運転した隊員(27)は、「ブレーキをかけたつもりだった」と話しているという。
男児の命に別条はなかった。
男性は、子ども5人を含む友人3家族計10人で来店し、空席を確認するため男性が車を降り、9人がワゴン車内で待っていたという。
動き出した救急車に気付いた男性は腕で押し戻そうとしたが、止められずぶつかった。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH7F4FM9H7FUUHB01X.html
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20150714ddlk09040475000c.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。