2015年8月10日19時45分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月11日付で朝日新聞宮崎全県版(聞蔵)から、8月11日付で宮崎日日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後1時ごろ、芋焼酎「K霧島」で知られるK酒造の本社工場(宮崎県都城市)で、焼酎の原酒を貯蔵していたタンク内で爆発が起き、ふたが吹き飛んだ。けが人はなかった。
警察が、爆発原因を調べている。
警察によると、爆発したタンクはステンレス製で、直径約6.7m、深さ約8.5mの円筒形。容量は300kℓで、中には焼酎の原酒280kℓが入っていた。
30代と40代の男性作業員2人が、タンク下部の外側についている配管を付け替えるため切断した直後に爆発が起きて、タンク上部の内ぶた(重さ5kg、直径65cm)が吹き飛び、離れた敷地内のアスファルトの上に落ちた。
内ぶたとともにタンク上部の外ぶた(重さ19kg、直径89cm)も吹き飛んだが、タンク本体と鎖でつながれていたため、地面には落ちてこなかったという。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150810/wst1508100077-n1.html
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_13979.html
(ブログ者コメント)
K酒造では、去年も焼酎タンクの爆発事故が起きている。
2014年6月20日掲載
2014年6月12日 宮崎県都城市の酒造工場で焼酎の貯蔵タンクが機械でかき混ぜ中に爆発、撹拌用水中ポンプ電源ケーブルの劣化による短絡火花が原因だった (修正1)
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4006/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。