2015年8月9日19時37分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月10日付で毎日新聞徳島版から、8月10日付で朝日新聞徳島全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前11時ごろ、東みよし町足代の山の中で、電線に倒れかかった木をチェーンソーで伐採する作業をしていた自営業の男性(73)に、倒れてきた木が当たった。
男性は病院に運ばれたが、倒木で胸を強く打っていて、およそ3時間後に死亡した。
現場の工事を担当していた四電工によると、現場では、7月の台風11号による倒木を撤去するため、社員と男性ら業者、合わせて5人が作業をしていたという。
男性は、自分で切り倒した木(長さ約10m、太さ約60cm)の枝(太さ22cm)と斜面の間に挟まれて下敷きとなっていた。
警察によると、男性は伐採後、枝を切り落とす作業中だったらしい。
警察は、労災事故とみて、一緒に作業をしていた人たちから話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024025651.html?t=1439152251219
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20150810ddlk36040445000c.html
(2015年8月27日 修正1 ;追記)
2015年8月10日付の徳島新聞紙面に、下記趣旨の詳しい記事が掲載されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
9日午前11時ごろ、東みよし町足代の山中で、電線に倒れかかった木を伐採していた林業の男性(73)が、切り倒したクヌギの下敷きになった。
男性は、病院に搬送されたが、左胸を強く打っており、約3時間後に死亡した。
警察によると、伐採して斜面に横倒しになったクヌギ(約10m、直径最大約60cm)の枝打ちをしていた際、うめき声を聞いて別の作業員が駆けつけると、男性が倒れていた。
警察は、クヌギが何らかの原因でバランスを崩して動き、枝分かれした先端の1本(直径22cm)が男性に当たったとみている。
現場は、大雨などの影響で木が倒れ、四電工(高松市)が男性ら業者に伐採を依頼。この日は5人が作業していた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。