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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015514日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正3として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4863/

 

 

(2015年8月15日 修正3 ;追記)

 

201588日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、過去にも同様な事例があったという下記趣旨の記事が、『検診車内の死亡事故 過去の事故例生かせず』というタイトルでネット配信されていた。

 

事故から3カ月が経った。

これまでの取材で、過去に同じような事故が起きていたにもかかわらず、再発防止にいかされていなかったことがわかった。

専門家は、死亡事故が今後の対策の教訓となるのか、疑問を投げかける。
 
死亡した女性が検診を受けた全日本労働福祉協会群馬県支部では、昨年、別の受診者も撮影台が頭が下になるように傾いた際にずれ落ちて、撮影台の天板に眼鏡がぶつかり、鼻を打撲した事故があった。


医療法施行規則に基づく高崎市保健所の自主点検の手引きには、医療安全管理体制の欄に、

(1)医療事故やヒヤリハット事例を報告し、収集する

(2)事例を分析し、問題点を把握する

(3)再発防止策を含む改善策の企画立案をする

などと書かれている。


しかし、打撲事故は支部で話し合われただけで、協会本部に報告されていなかった。

 

事故調査委員会の議事録にも、「組織風土としてヒヤリハットを報告する文化が十分にできていない」と指摘されている。

打撲事故の報告書には、受診者が手を離したため体が滑ったと判断し、対策として「しっかりと手すりを持たせるように」と記していた。

死亡事故で大きな要因となった肩当ての有無については、ある協会関係者は「事例の分析ができていないから、肩当てに関する記載がなく、わからない。(状況からして)なかったと思う。危険と認識していなかった」と打ち明ける。


協会内では、事故の再発防止について話し合う委員会が月1回開かれるが、正規社員のみが出席する。

死亡した女性を担当した放射線技師は契約社員だったため、出席していない。

 

協会によると、本部や群馬県支部では正規社員以外の関係者に委員会での内容が伝わる仕組みがあるが、打撲事故については、「事故を起こした放射線技師に連絡していたかどうかはわからない」としている。


同協会群馬県支部の安全管理などについて指導する権限を持つ高崎市は、今回の事故後に立ち入り検査をした。

その結果は「(協会が講じた)再発防止策や安全対策がとられていると確認できた」などとしており、特別な処分などはしていないという。

市は、協会からの事故調査報告書を受け、7月に高崎市や群馬郡などの医師会を通じて、検診機関に事故防止の通知を出した。

 

事故調査委員会の資料によると、全国労働衛生団体連合会が全国123検診機関(うち4施設のデータは含まれず)へアンケートした結果、2008年度から12年度まで毎年事故が起きていることがわかった。

 

撮影台から滑落、転倒などした事故は37件あった。

08年には、76歳女性が撮影台から手を離して滑落し、眉間を亀裂骨折した。

13年には、男性が滑落し、肩を強打している。

 

  

 

(2015年9月30日 修正4 ;追記)

 

2015928151分にNHK前橋から、放射線技師が女性の体の動きを十分に確認していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9281223分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は28日、担当の放射線技師の女が安全確認を怠ったとして、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、全日本労働福祉協会群馬県支部群馬健診センターに勤務していた伊勢崎市の元放射線技師の女(55)。


元技師は、モニターなどで女性の状態を確認しなければならなかったにもかかわらず、女性が撮影台から頭を下にして滑り落ちても、撮影台を動かし続けたという。

女性は、頭部が下になるように台が動いた際、「肩当て」がないため頭がはみ出したが、元技師は気づかずに台を水平に戻そうとし、頭が台と内壁に挟まれた。


調べに対し元技師は、「技術を過信していた。注意深く確認しなければならなかった」と容疑を認めているという。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065237721.html?t=1443474412961

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150928-OYT1T50048.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブログ者も、最近、健康診断を受けたが、受診した撮影台には、肩当てが左右両側に設置されていた。

前から設置?それとも事故後に設置?

それは聞かなかったが・・・・。

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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