本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年9月8日付のくまにちコムから、下記趣旨の記事が地図付きでネット配信されていた。
8日午後4時35分ごろ、阿蘇市の草千里展望所で、韓国人男性観光客(54)が落雷を受け、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は韓国の旅行会社が企画したツアー客。
仲間の男性15人と共に自転車でツーリング中で、阿蘇山上から阿蘇市方面へ下山中だった。
展望所は県道沿いにあり、雷雨を避けるため一時避難していたらしい。展望所に屋根のある建物などはなかった。
同行していたツアー客15人も展望所にいたが、けがはなかった。同日夜までに全員下山したという。
熊本地方気象台によると事故当時、阿蘇地方には雷を伴う発達した雨雲が停滞。阿蘇山では、同日午後4時から同5時までの1時間にレーダー解析で40ミリの激しい雨が降っており、大雨洪水・雷注意報も出ていた。
同気象台は「山間部の急な天候の変化による落雷には注意が必要」と呼び掛けている。
出典URL
http://kumanichi.com/news/local/main/20120908008.shtml
また9月8日21時33分にNHK NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ほかにも、男性と一緒にいた複数の韓国人が雷に打たれ、一時的に意識を失なったが、まもなく意識が回復し、けがはなかったという。
男性は、自転車で熊本県を回る2泊3日のツーリングツアーに参加していて、8日はガイドとほかの15人の旅行客とともに、阿蘇山から下山している途中に雷雨にあい、道路脇で自転車を降りて休憩していたという。
(ブログ者コメント)
□ネットで調べたところ、草千里展望所は道路わきの、車が停められる程度の広さがあるだけのスペースで、周囲には建物や木など、高いものは何もない模様だ。
□もう少し下れば阿蘇火山博物館やレストハウスがあるらしい。下り坂の自転車なら、そう時間はかからないだろうに、なぜ、そこまで行かなかったのだろう?
雨が激し過ぎて視界が悪く、自動車にハネられるのを恐れたためだろうか?
□雷に遭遇した場合の身の処し方については、気象庁HPに以下の記載がある。ご参考まで。
1.雷に遭遇した場合は安全な空間へ避難
雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。
鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。
2.安全な空間に避難できない場合の対応
近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げ、4m以上離れた範囲(保護範囲)に退避します。高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
出典URL
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder4-3.html
8日午後4時35分ごろ、阿蘇市の草千里展望所で、韓国人男性観光客(54)が落雷を受け、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は韓国の旅行会社が企画したツアー客。
仲間の男性15人と共に自転車でツーリング中で、阿蘇山上から阿蘇市方面へ下山中だった。
展望所は県道沿いにあり、雷雨を避けるため一時避難していたらしい。展望所に屋根のある建物などはなかった。
同行していたツアー客15人も展望所にいたが、けがはなかった。同日夜までに全員下山したという。
熊本地方気象台によると事故当時、阿蘇地方には雷を伴う発達した雨雲が停滞。阿蘇山では、同日午後4時から同5時までの1時間にレーダー解析で40ミリの激しい雨が降っており、大雨洪水・雷注意報も出ていた。
同気象台は「山間部の急な天候の変化による落雷には注意が必要」と呼び掛けている。
出典URL
http://kumanichi.com/news/local/main/20120908008.shtml
また9月8日21時33分にNHK NEWS WEBからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ほかにも、男性と一緒にいた複数の韓国人が雷に打たれ、一時的に意識を失なったが、まもなく意識が回復し、けがはなかったという。
男性は、自転車で熊本県を回る2泊3日のツーリングツアーに参加していて、8日はガイドとほかの15人の旅行客とともに、阿蘇山から下山している途中に雷雨にあい、道路脇で自転車を降りて休憩していたという。
(ブログ者コメント)
□ネットで調べたところ、草千里展望所は道路わきの、車が停められる程度の広さがあるだけのスペースで、周囲には建物や木など、高いものは何もない模様だ。
□もう少し下れば阿蘇火山博物館やレストハウスがあるらしい。下り坂の自転車なら、そう時間はかからないだろうに、なぜ、そこまで行かなかったのだろう?
雨が激し過ぎて視界が悪く、自動車にハネられるのを恐れたためだろうか?
□雷に遭遇した場合の身の処し方については、気象庁HPに以下の記載がある。ご参考まで。
1.雷に遭遇した場合は安全な空間へ避難
雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。
鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。
2.安全な空間に避難できない場合の対応
近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げ、4m以上離れた範囲(保護範囲)に退避します。高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
出典URL
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder4-3.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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