2015年5月17日12時10分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
15日午後7時半頃、金沢市入江の県道交差点付近で、「道路から水が噴き出ている」と通行人の男性から警察に通報があった。
金沢市などによると、道路の地中にある下水管に亀裂が入り、汚水が地中に漏れ出て、次第に道路が崩れたという。
陥没部分は、長さ約8m、幅約5m。陥没による事故やけが人などはなく、周辺の住宅や商業施設にも影響は出ていないという。
市企業局によると、破損した下水管は直径50cm。周辺住宅などから集められた下水を、圧力ポンプで上流の処理場へ送るための配管。
耐用年数は50年で、設置から40年以内に内視鏡で点検を行ってきた。今回の下水管は約30年経過したもので、点検対象ではなかった。
同局維持管理課の北野課長補佐は、「このような事態が頻発するなら、点検の間隔を見直すなど検討しなければならない。今後、再発防止に全力を尽くしたい」と話していた。
警察では、15日午後9時半から、片側2車線道路のうち、陥没部付近約150mを通行止めにするなどして、市などでは復旧工事を進めた。
16日、縦方向に亀裂の入った下水管を交換したものの、同日夕には、別の箇所の下水管にも亀裂があることがわかり、復旧は17日以降になる見通しという。
このため警察では、18日午後1時20分から30分間予定されていた植樹祭に関わる交通規制区域から、同交差点を外した。
近くの自営業の男性(59)は、「陥没直後に現場を見に行ったが、大勢の人が集まっていた。異臭もすごかった」と振り返った。近くの主婦(62)は「道路が陥没するなんて怖い。これを機に、市内の下水管などをもう一度徹底的に点検してくれたら」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150517-OYT1T50035.html
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