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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20155161149分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午後10時半ごろ、川崎市川崎区東扇島の東京湾にあるタンカー係留施設「京浜川崎シーバース」で、陸上に輸送中の原油が漏れたと施設の管理会社から118番があった。

海保によると、タンカーから北東約6.5km、南西約1.8kmにわたって油が流れているのを確認。
既に流出は止まり、オイルフェンスを設置して拡散を防ぐ処理をした。
海中の輸送パイプから原油が漏れた可能性もあるとみて,原因を調べている。

当時、係留施設からパイプを通して陸上のタンクに原油を送っていた。
現場から北東約6.5kmにある羽田空港の運航に影響はないという。

出典URL

http://www.sankei.com/affairs/news/150516/afr1505160011-n1.html

 

 

516184分にNHK横浜からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日夜、川崎市の東京湾に係留していたタンカーから、原油が海に流出する事故があり、海保などが原油の拡散防止と回収作業を進めている。
原油が流出した範囲は比較的狭く、今のところ大きな影響は出ていないという。

15日午後10時半ごろ、川崎市沖の東京湾にあるタンカーの係留施設「京浜川崎シーバース」で、陸上に原油を送っていたタンカー、「TAKAMINE」から原油が流出していると、管理会社から海保に通報があった。


海保によると、原油は、16日早くにはおよそ6kmあまり離れた羽田空港近くまで流れているのが確認されたという。


原油の流出はすでに止まっているが、巡視船などが原油の拡散防止と回収作業にあたった結果、午後5時現在では、原油の流出範囲はほぼ半分程度の範囲に縮小し、周辺の環境に大きな影響は出ていないという。


海保は、17日以降も作業を続けるとともに、タンカーや施設の管理会社の関係者から話を聞くなどして、原油が流出した原因を調べることにしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1056832041.html?t=1431806374574

 

 

5202026分にNHK横浜から、海底パイプラインから漏れた可能性が高いという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

原油は、石油精製会社が管理する海底のパイプラインに引き込まれたあと、漏れ出した可能性が高いことが分かった。


当初は、タンカーから原油が流出したという通報だったが、海保や原油の供給を受けた川崎市の石油精製会社が調べたところ、原油はタンカーから係留施設付近の海底にあるパイプラインに引き込まれたあと、海に漏れ出た可能性が高いことが分かった。


海保は、石油精製会社の担当者から話を聞くなどして、パイプラインから原油が漏れ出した原因をくわしく調べている。

海保によると、流出した原油はすでに巡視船などによって取り除かれ、周辺の環境への影響は確認されていないという。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1054923961.html?t=1432158429073

 

 

 

 

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魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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