2015年1月15日13時51分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1月15日17時41分に日テレNEWS24(中京テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前8時50分ごろ、美濃市にある鉄工所「K社」で、クレーンを使って柱状の鉄骨11本をまとめてつり下げ工場の中で移動させていたところ、突然、約1.2m下の床に落下する事故が起きた。
この事故で、K社の従業員の西村さん(40)が落ちてきた鉄骨1本の下敷きになり、駆けつけた消防に救助され病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
警察によると、鉄骨は長さが1m80cm、太さ50cmあまりの柱状で中が空洞となっていて、1本当たりの重さは約550kgあったという。
警察では、ワイヤーのかけかたに問題がなかったなど鉄骨が落下した原因を調べるとともに、西村さんが当時、どのように作業に携わっていたかなどについても詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3084699671.html?t=1421356173814
http://www.news24.jp/nnn/news86222931.html
(2015年7月6日 修正1 ;追記)
2015年7月3日18時32分にNHK岐阜から、クレーンの荷重オーバーだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(タイトルも修正した)
労基署は、鉄骨をクレーンで扱う際の危険防止の措置を十分にとっていなかったとして、この鉄工所とその社長を労安法違反の疑いで書類送検した。
この事故は、ことし1月、美濃市にある鉄工所「K社」で柱状の鉄骨13本をクレーンでつり上げ、工場内を移動させていたところ鉄骨が突然落下し、40歳の男性従業員が下敷きになって死亡したもの。
労基署の調べによると、クレーンは最大4.8トンしかつり上げることができないが、事故当時、つり上げていた鉄骨はあわせて6トンにのぼり、ワイヤロープもその重さに耐えられないものだったという。
調べに対し社長は、「規定を超える重さで荷物をつり上げていたのは知っていた。作業効率を考えて黙認していた」などと容疑を認めているという。
このため監督署は、鉄骨を小分けして重量を調整してつり下げるなど、危険防止の措置を十分にとっていなかったとして、3日、労安法違反の疑いで「K社」と42歳の社長の書類を岐阜地方検察庁に送った
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083070181.html?t=1435957200154
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。