2015年10月1日20時28分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10月1日16時46分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前9時半ごろ、大阪・淀川区東三国の15階建てのマンションで、作業員が外壁の補強工事のため組まれていた足場を解体していた際、鉄製のパイプ4本が15階付近から落下した。
パイプは、落下物を防ぐために3階に設けられていた鉄製の板(縦約230cm、横約30cm)に当たり、板が衝撃で外れて、およそ5m下の道路に落下した。
この事故で、自転車に乗っていた74歳の女性の背中に鉄製の板があたり、女性が転倒して胸の骨が折れる大けがをした。
警察によると、落下したパイプは1本あたりの重さが12kgで、作業員は、パイプが落下したことに気付いていなかったという。
警察が、作業員などから当時の状況を聞き、安全管理に問題がなかったか調べている。
マンションの向かいで飲食店を営む55歳の男性は、「大きな音がして外に出たら女性が倒れていて、足場の一部が散乱していました。人が多い時間帯だったら大惨事になっていたと思います」と話していた。
また、近くに住む65歳の男性は、「マンションの1階にはスーパーがあり、よく通る場所なので、このようなことがあって怖いです」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151001/5341002.html
http://www.sankei.com/west/news/151001/wst1510010061-n1.html
10月1日16時18分に時事ドットコムからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
落下した足場は、3階付近の落下防止板を突き破り、外れた防止板が自転車で近くを通りかかった女性(74)の背中に当たった。
女性は肋骨などを折り、1カ月の重傷。
警察によると、マンションでは外壁の補強工事が終わり、足場の解体作業をしていた。
重さ約12kgの足場4組(計約48kg)を、高さ約40mの足場の15階部分に置いていたという。
この4組が何らかの理由で落ちたとみられ、警察は、業務上過失致傷容疑も視野に捜査を進める。
出典URL
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015100100703&g=soc
(ブログ者コメント)
NHKの映像によれば、落下防止用の板はマンション周囲を囲うように設置されていた。
その中の1枚に当たり、それが外れた・・・ということかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。