2023年9月20日7時37分にYAHOOニュース(静岡新聞)から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
19日午前11時ごろ、静岡市清水区布沢の治山ダム工事現場で、男性作業員から「足場から数メートル下に同僚が転落した。けがをしている」と119番があった。
清水署と静岡市消防局によると、落下したのは同市葵区の52歳、67歳、61歳の男性建設作業員と同市清水区の男性建設作業員(56)の計4人。
このうち1人が重傷を負った。
足場が沢の上流側に地上約7メートルの高さまで組まれていて、何らかの理由で崩れたという。
現場は昨年9月の台風15号で土砂や流木が流出し、下流の家屋十数軒に被害を及ぼした場所。
今年3月中旬に県中部農林事務所治山課が発注者となり、同区の建設会社とその下請け業者が堤体の長さ34・5メートル、高さ9・3メートルの治山ダムを工事中だった。
事故当時は堤体の型枠に沿ってコンクリートを流し込む作業中だったという。
事故に遭ったのは、いずれも下請け業者の作業員だった。
付近に住む70代男性は「(7月に国道1号静清バイパス清水立体工事の橋桁崩落事故が清水区であったことから)くれぐれも気をつけてほしい、と監督に話していたところだったのに」と話し、表情を曇らせた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d7b9ce0c31a1cf5018fb2b6fb9817c85096c957
9月19日18時2分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)からは、足場は作業用の通路だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察と消防によりますと、9月19日午前11時すぎ、静岡市清水区布沢の治山工事の現場で足場が崩れ、作業員4人が約7m下に転落しました。
転落したのは、いずれも静岡市内に住む50代から60代の男性4人で、このうち3人が病院に搬送されましたが意識はあるということです。
静岡県中部農林事務所によりますと、この地区は2022年の台風15号による大雨被害を受けた地域で、事故があった現場は2023年3月から治山工事を行っていました。
崩れた足場は、コンクリートを流し込むための作業用の通路として設置したものだということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/34d040e78affa5422ba7bcf8b568f51f113bebeb
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。