2016年4月7日19時11分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月7日15時45分に産経新聞westから、4月8日8時4分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前8時頃、名古屋市南区にある名鉄名古屋本線の呼続駅で、高さ3.3mある屋根から木製の庇の一部が落下した。
落ちた庇は長さ約3.6m、幅約30cm、重さは7kgあり、下にいた36歳の男性と44歳の女性の客2人に当たって、2人が頭に軽いけがをした。
事故当時、ホームには朝のラッシュで通勤通学の約50人がいたという。
急行電車が駅を通過した際に落下した。電車の車体と接触した形跡はみられないという。
庇は屋根の先端に飾りとして付けられたもので、釘で屋根と固定されていた。
屋根は1917年に完成し、庇は50年4月に設置されたということで、点検は月に1回、目視で行っていたという。
今年3月の点検で、異常は見つからなかったという。
警察では、老朽化が落下の原因とみて調べている。
名鉄の日比野中部支配人は、「けがをした方の1日も早い回復をお祈りするとともに、全ての駅で緊急点検して再発防止に努めます」と話している。
出典
『ホームのひさし落下 2人けが』
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20160407/4324311.html
『ホームで木片落下2人けが…木製のひさしか、名鉄・呼続駅』
http://www.sankei.com/west/news/160407/wst1604070051-n1.html
『7キロの板、ホーム屋根から落下…男女2人軽傷』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160408-OYT1T50009.html?from=ycont_top_txt
4月7日12時52分に朝日新聞からは、落下物に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、木片は屋根の先端部分で、10個以上が落下。
最大で長さ約2m、幅20cm、厚さ2.5cm、重さ1.7kg。
屋根は、長さ3.6m、幅30cmにわたってはがれた。
出典
『無人駅の屋根はがれ2人けが 名鉄呼続駅、木片が落下』
http://www.asahi.com/articles/ASJ4741XRJ47OIPE00X.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。